社長からのメッセージ

私は現在もエンジニアとして実務を行っています。 その理由は、エンジニアを評価するのはエンジニアであるべきだと思うからです。 私は過去2社のSES会社を経験していますが、退職理由として大きかったのは「評価制度」でした。 エンジニアの仕事はやりがいもあり楽しかったのですが、業務外の社内活動を（実質）強制されたり評価の対象となっていたことに不満に感じていました。 特に、スキルではなく休日の勉強会や部活動など業務外の行動で評価されることに納得いきませんでした。 なぜこのような評価制度になってしまうかを考えたときに、求人では「成果主義」や「スキルで評価」を謳ってるが、社長や役員が現エンジニアとして業務を行っている会社はあまりないのではと思いました。 転職しようにも求人をどこまで信用していいかわからないですし、「元」エンジニアを謳ってる会社はよくありますが「現」エンジニアはあまりない印象でした。 だったら私が作ってしまおうと、エンジニアがエンジニアにスキルのみで評価される会社を作りました。 私の方針は「エンジニアがエンジニアによるエンジニアのための」会社です。

会社の事業について

現在当社では ・SES ・受託開発 ・新人研修 の3つの事業を行っております。 比率としては 5(SES) : 4(受託) : 1(新人研修) です。 これが来年には受託と研修の比率が6以上になります。 最終的には 3(SES) : 5(受託) : 2(新人研修) くらいの比率で事業を安定させていくよう計画しています。 当社がなぜ複数の事業に分散させるかというと ① エンジニアの希望を叶えたりエンジニアが一番輝けるところを提供するため選択肢を増やす ② 法改正や有事（リーマンショックや震災、コロナなど）の際のリスク分散 です。 特に②は重要だと考えており、事業が1つだけだとその事業が法改正や景気悪化などで衰退したときに仕事自体がなくなってしまいますが、別の事業があればそこを伸ばしてエンジニアに仕事を提供し続けることができます。 私は仕事を提供するのは会社や営業の義務であり、提供された仕事をやり遂げるのがエンジニアの義務であると考えているので、複数の事業を展開して常に仕事を生み出し続けられる会社にしています。