創業背景

これまでの日本は経済大国でしたが、直近の長い不況や他のアジア諸国の台頭もあり、その経済成長にも陰りが見え始めてきました。日本が次のステージに進むには、かのヨーロッパ諸国が20年前にクリエイティブ産業にシフトしたように、日本も芸術文化大国になるべく舵を切る必要があると考えています。 しかし、日本の現状は藝大美大を卒業してもバイトをしながらではないと創作活動を行えません。ほとんどのアーティストが30才を機に食べていけないという理由で辞めてしまいます。弊社代表の杉山もかつてはアーティスト活動をしていましたが、お金と誰に応援されているかわからない孤独感から30歳の時に自らその活動に終止符をうってしまいました。 この経験から杉山は日本のアーティストが創作活動を続けていくためには、”毎月のお金”と”エール”この二つが必要だと気づきオシロを立ち上げました。 オシロでは作家・アーティストが活動を続けていくことが日本を芸術文化大国にする上でなによりも大切であると考えており、”毎月のお金”と”エール”の2つを支援するためにコミュニティという『手段』でサービスを展開しております。

ミッションに賛同し、ご支援してくださる方々

多くの有名アーティストを手掛けた元音楽プロデューサーであり共同創業者の四角大輔氏、コルク代表兼当社社外取締役の佐渡島庸平氏、楽天大学学長兼オシロ大学学長 仲山進也氏が当社のサポーターとして参加しています。 また、これまでに谷家衛氏、小泉文明氏、田川欣哉氏、渡邉康太郎氏、嶽澤奏子氏、遠山正道氏、森住理海氏、中川綾太郎氏、RIDE MEDIA＆DESIGN様、日本ファイナンシャルアカデミー様、グロービス・キャピタル・パートナーズ様などに出資いただいております。

オシロが大切にしている3つのコアバリュー

Be Organic -有機的な食事と睡眠や運動 作家・アーティストをサポートするには、まず自分の体調管理、パフォーマンスを最大化する必要があると考えます。そのために、有機な食べ物、適度な運動、良質な睡眠を心がけています。 Touch the Art -芸術文化に触れる 人間と動物の違い、人間らしさというのは、芸術文化（アートとカルチャー）を生み出せることだと思います。その芸術文化には、音楽、小説、マンガ、映画、スポーツなど様々なカテゴリーが含まれますが、メンバーには日々それらに触れることを推奨しています。 Dialog Base -議論ではなく対話を オシロでは、個人主義ではなく、チームで成し遂げることを重んじております。そのために、議論ではなく、対話をすることが大事だと考えています。 メンバーはお互いにを助け合い、メンバーが困っているときはすぐに察知できるようになってほしい。そして、メンバーが対等に意見をいえるような雰囲気を作りをしています。

”対話好き”なメンバー

コアバリューの1つである「Dialogue Base（ダイアログベース）」に基づいたコミュニケーションを当社では大切にしています。そのため当社の社風として社員全員がお互いの話を聞くという意識が社内全体に浸透しています。 -------------------------------------------- ■セールスのDさん（20代後半：男性） -毎週金曜日は出題されるお題に対して自分の意見やメンバーの意見を聞くダイアログフライデーがあったり、お昼休みにはみんなで集まって自然にご飯を食べながら色々なトピックを持ち寄って話しをして盛り上がったりしています。 ■CSのEさん（30代前半：女性） -オシロが提供しているサービスを社内のコミュニティツールとしても使用しており、普段業務では見ることの出来ないメンバーの素の部分が見えたり、また自分をさらけ出せる場所として機能しています。 -------------------------------------------- 社内で交流することが自然で楽しい、そんな調和の取れた社風です。

パフォーマンス重視の社風

プロデュース業務をクリエイティブな作業と捉え、社員のクリエイティビティを応援すべく取り組んでいます。例えば、業務中のイヤホン・ヘッドホン利用承認、午前中をクリエイティブな時間としてMTGを入れないルール、パフォーマンス向上に必要な物資を、年間上限10万円で、備品として申請できるパフォーマンス制度などがあります。