開発組織の構成とロール

＜構成＞ ・プロジェクトオーガナイザー（プロジェクト責任者）：1名 ・プロジェクトサクセス（プロジェクト全体の調整役） ＋ ・リードエンジニア（技術責任者）：1名 ・レンジャーエンジニア（リードエンジニアと共に開発を進める） ＜各ロールについて＞ ■オーガナイザーとリードエンジニアが、クライアント側ビジネスサイドとのコミュニケーションを実施します。「要件がずれている」「開発サイドに要件が伝わっていない」などの手戻りを防ぐ体制になっています。 ■当社では、他のアジャイル手法などで登場する一般的なロール名を用いていません。 当社のアジャイル開発の実践手法は、一般的に知られるアジャイルのプラクティスをアレンジし、受託開発という形態でシステム開発を大きく成功させられるように独自に組み立てているモデルです。 一般的なロール名を用いないことにより、私たちに最適で柔軟な独自のチームビルディングを模索していくことを可能にするためです。 実践から学び、それをルール化することを繰り返し、変化し続けるという、本質的なアジャイル開発に基づく組織づくりにこだわっています。

共に働くエンジニアを尊重する

当社は、チームメンバーそれぞれのオーナーシップが非常に重要だと考えています。なぜなら、まだ世の中に存在しない不確実なモノづくりと対峙し続ける私たちにとって、「人から命令されやらされている」という意識で働かないということが、創造性を高める重要な要素だと捉えているからです。 当社が考える優秀なエンジニアとは、ただスキルが高いエンジニアということではなく、スキル＋オーナーシップを兼ね備えたエンジニアを指しています。 「他者からマネジメントやコントロールを受けずとも、自律的に考え、チームと連携して開発を進められる」 個々が自主性と自律性を持っているからこそ、最大限の能力を発揮することができると考えています。