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インタビュー画像執行役員兼アスリートエージェントテック事業部長 松岡 飛鳥氏 大手人材企業に6年在籍した後、新卒向けのリアルマッチングイベントを手掛けるベンチャー企業に転職。SaaSシステムの新規事業に関わりながら、人材派遣や教育・評価等の様々な実務を経験。独立後、フリーランスのコンサルタントとして株式会社アーシャルデザインの人材紹介部門にジョイン。アスリートエージェントテック事業部を立ち上げる段階で、代表取締役 小園氏の要請で同社に転職、事業部長に就任する。

まず、松岡様が入社された経緯について教えてください。

「スポーツ」をキーワードにしたビジネスに、大きな可能性を感じたからです。 スポーツをしていた多くのビジネスパーソンが、「今までの人生で一番熱中したのは部活だ」と言います。スポーツに一生懸命打ち込んだ経験を、ビジネスで活かせないと思い込んでいる、あるいは実際に活かせていない。それが「今が一番楽しい」と言えない大きな理由です。就活生の中には「自分の人生は部活で終わった」と嘆く人もいました。明らかに不健全な状態ですよね。 誰もが働いて生きていかなければならない。それは元アスリートも同じです。部活等で頑張った元アスリートは、そうでない人と全く同じようにビジネスパーソンとして活躍できます。そのことが本人にも社会にも伝わっていない。 この不健全な状態にテコ入れするのが当社であり、当社が本気でテコ入れすれば共感してくれる人、喜んでくれる人が沢山いるはず。その可能性に魅力を感じ、入社を決めたのです。

熱い思いを持っていらっしゃるのですね。

いえ、私自身は合理主義というか、意識しないとドライな立ち回りをしがちなタイプです。 以前勤めていた会社では、最年少で様々な役職を任される等、仕事面では信頼されていました。しかしドライな性格が災いして部下のマネジメントが上手くいかない。部下の成長を促すような行動が取れなかったのです。 そんな時、上司が私の悩みに寄り添ってくれたことが、私を変えました。何かを成し遂げるには、人の心を繋ぎ止めなければならない。だから自分もエモーショナルな環境に身を置き、社会に尽くしていこうと考えるようになったのです。要するに「もっといい人になろう」と。その後別の会社でHR領域の実務を経験し、転職先として当社を選んだのは、そんな私自身の思いを叶えるためでもあります。 実際、この仕事はやりがいがありますよ。当社と出会ったことでエンジニアデビューを果たした元アスリート=「アスリートエンジニア」が沢山いるわけですから。

2020年4月の事業開始と共にコロナ禍が襲いました。ご苦労もあったのでは?

本当に大変でした。アスリートエンジニアの派遣先が一気に減ってしまいましたから。ハイキャリアのエンジニアはまだ大丈夫でしたが、ローキャリアのエンジニアの派遣先を開拓するのに苦労しましたね。営業先を見直し、電話・メール・手紙・飛び込み等の営業手法を見直し、研修カリキュラムを見直し…毎週のように打ち手を変えてアプローチし続けました。 絶対に諦めるわけにいかなかったのは、当社には「採用責任」があるからです。元アスリートの方々は、当社が今よりもっと小さい規模だった頃に、強い意志と覚悟を持って来てくれました。当社…というか私にとっては「我が子」同然です。コロナ禍ほどの逆風は誰も想定できなかった。とはいえ、彼らを放り出すことはできません。背水の陣で派遣先を見つけ、事業を軌道に乗せる以外に選択肢はありませんでした。 しかし、その厳しい状況を生き抜いたことは、私としては大きな自信に繋がったと感じています。

お忙しい状況は現在も同様ですが、リフレッシュに何かやっていらっしゃいますか。

シェイクスピアから小説投稿サイトの作品まで、本を読むのは好きですね。 何かを学びたい時は、学術本や専門書を手に取ることが多いです。昔から私は知らない言葉に出会うと、分かるまで調べ上げようとする傾向があります。 例えば最近では、「地球の人はもはや月に行かない」というフレーズに出会い、「なぜ?」と思ったのでネットや書籍で調べてみました。すると、どうやら月にある資源では採算が取れず、今は火星がホットであることが分かったのです。そして「ここにもビジネスの話が出てくるのか。へえ~」と納得し、少しニヤリとする。自分のビジネスには関係なくても、納得できるところまで調べて知識をインプットしたくなるのです。 一方で、時間は空いたけれど本当に疲れていて難しい本が読めない時には、投稿サイトの小説を読みます。アマチュアの書いた作品に触れて、別の意味で少しニヤリとする。どちらの分野でもリフレッシュになっています。

ドライな面が窺えるお話ですね。最後に、松岡様にとって大切な存在とは何でしょうか。

まず、家族です。私はとにかく家族が大好きで、仕事中も家に帰りたくなるほど大切に考えています。それから私を育ててくれた母や姉も大切ですね。二人とも現在は海外在住のため、なかなか会う機会が作れません。いずれコロナ禍が収束したら、家族を連れて遊びに行くつもりです。 それから、「ナビゲーターは魂だ」という言葉です。THE BLUE HEARTSの「ナビゲーター」という曲の中のフレーズで、先ほど触れた私の元上司から教えてもらいました。私の悩みに耳を傾けていた彼が、「ナビゲーターは魂だろ!」と励ましてくれたことがきっかけです。実を言うと、その瞬間は「この人は何を言っているんだろう?」という感じで…。しかし改めて自分で調べてみて、すごく好きになりました。「自分の人生を決めるのは、結局自分の意志なのだ」私なりに勝手に意味付けするとこうなります。 家族がいて、上司のサポートがあって、魂をナビゲーターにしながら当社にたどり着いたのです。

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