デザイナーになったきっかけと、PostCoffeeを始める前はどんな仕事をしていたか教えてください。
もともとパソコンに触れることが好きで、高校時代に兄の影響を受けてPhotoshopなどを少しずつ始めるようになりました。中学高校でやっていたバンドで、チケットやポスターを自分たちで作る風習があり、それらをどうやって作るんだろうと思ってデザインを始めました。その後はWeb系の会社で働こうと思い、インターンを経験しながら兄との会社をメインに働き始めました。 PostCoffeeを始める前は、広告やサイト作りなどに関わることが多かったです。前の会社は大学在学中から16年ほど所属していました。今の言葉で言うUI/UXデザインとかグラフィックデザイン、webデザイン、アプリのデザインやクリエイティブデザインなどが流行りだした頃でした。僕は完全に独学でしたが、今となっては有名な制作会社と一緒に仕事をすることもありました。その頃は誰もが独学みたいな時代でしたね。
PostCoffeeのデザイナーとしてはどんな仕事がありますか、またどんなことを意識してクリエイティブを作っていますか。
基本的にはwebデザインや広告デザインが多いですが、その他にも事業に関わるデザインは全般担っています。UI/UX、DTP、あとはパッケージなどのプロダクトデザイン、その他もろもろグッズのデザインや、イベント時のパネルなど、沢山の仕事があります。 「製品として成り立っているのか」という点をいつも重視しています。つまり「自分が好んでそのプロダクトを楽しめるか」を考えた上でクリエイティブ作りするようにしているということです。あとは、ユーザー目線に立つこと。実際にいろんな人になりきって使ってみるようにしています。
自社事業とクライアントワークどちらも経験されていますが、どんな違いを感じますか。
自社事業では、クライアントワークの頃よりもスピードを重視しています。まずは6割でくらいを目指して、なるべくその中でもいいものを作り、試行錯誤を重ねながら改善するようにしています。一方で、クライアントワークでは自社事業よりも時間をかけて制作することが多かったです。何回もトライアンドエラーできるのは自社だからこそかなと思います。自分たちで運用する中で課題を見つけ、色々とデザインを変えていけるのは面白いところです。
PostCoffeeのデザイナーとしてどんな時にやりがいを感じますか。
SNSでユーザーさんの反応を見たり、声を聞いたりできることが面白いです。そしてなんといっても、自分が納得できるクリエイティブを作って、それをお客さんに気に入ってもらえた瞬間に一番やりがいを感じますね。
今後の目標を教えてください。
これからは組織としてクリエイティブチームをマネジメントしていくことを目標として、人材育成にも力を入れていきたいと思っています。また、各々が秀でた能力を発揮できるような環境を創っていくことが目標です。 グラフィックデザインとWebデザインの経験がある人だと嬉しいですね。映像や写真を撮りたい人も、機材が揃っているのでとても楽しい環境だと思います。デザインの中でもたくさんの分野に取り組むことができる環境なので、何か一つでも興味のある分野があれば、ぜひ応募して欲しいです。