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インタビュー画像川真田 一徳 デジタル戦略部 課長 大学卒業後、2003年に大手損害保険会社に新卒入社。キャリアの可能性を拡げるため、2010年にMBAに進学する。 MBA修了後、2012年より大手ネット系企業にて新商品開発や新規事業に携わり、2015年、損保ジャパンに入社後、デジタル戦略部への配属に際してSOMPOホールディングスに出向。 デジタル戦略のコアメンバーとして活躍し、現在に至る。

現在までのキャリアについてお聞かせください。

新卒で大手損害保険会社に入社し、3年半を営業職、残りの3年半を本社で企画開発を担当しました。特に、新人時代に営業職でクライアントやエンドユーザーに喜んでもらえることや、チームでミッションを成し遂げることに、喜びを見出しました。 ただ、保険業界はある意味閉じた業界です。自分の市場価値を高めるには、視野を拡げ、経営に関する知識もほしいと考え、MBAに進学。そこで得た知見をもとに、大手求人情報サービス企業に転職し、新商品開発や新規事業の立ち上げに3年ほど携わりました。 その後、初心に戻り、また保険業界に関われたらという思いで、損保ジャパンに転職。キャリア的には新規プロジェクトに関わることが多かったため、当社でも新たに注力していたIT企画部の所属になりました。その流れで、現在はデジタル戦略部に籍を置いています。

お仕事の上で大切にされていることは?

社会人になったばかりのころの上司が私の恩師からの言葉で「判断の基軸はお客様に置いて考えること。そうすれば自分のやっていることはビジネスパーソンとして、人間として間違っていない」というもので、それは今でも自分の軸となっています。 現在、ITやデジタル関連のプロジェクトに携わっていますが、それらの技術は目的ではなく手段です。CXやUXを第一に考えなければ、企業は社会的な存在意義を失い、衰退すると思います。私がマネジメントしている内製組織「Sprintチーム」でも、その認識を徹底。お客様の価値、利用者の価値を最優先することを最上位のミッションに置いています。 もちろん、開発に制約があるケースもあります。しかし、そのときも、その理由や事情を含めて正直にメンバーと共有します。ものづくりにおいては、メンバーに納得して取り組んでもらいたいと考えています。

今後、力を入れたいことは?

これまでは、社内のDX推進がメイン業務でした。2021年4月から、デジタル事業が5つ目の柱となったことで、社外のお客様に対してもDXをサービスとして届けようということで、同年7月にデジタル事業子会社SOMPO Light Vortex株式会社を設立しました。 こちらは、SOMPOホールディングス株式会社の100%出資の子会社です。同社の代表取締役CEOは、グループCDOの楢崎が兼任。グループのデジタル戦略をダイレクトに反映できる体制となっています。事業内容としては、デジタル技術を活用した商品・サービスの企画、開発、販売をトータルで行います。 私は、そこで事業開発の責任者として就任することが決まっています。グループには、法人・個人を含め、たくさんのお客様がいらっしゃいます。そのみなさまに対し、自分たちで価値のあるものを提供し、その対価として利益を上げていけたらと考えています。

社員にはどのように活躍してほしいですか?

自由な発想で、ワクワクしながら楽しく働いてほしいですね。そのために、一人ひとりの居場所をきちんと確保することが大事だと思っています。チャンスも与えながらも環境を整えるという形ですね。 たとえば、ギリギリの課題を与えて成長を促すというマネジメントもありますが、上からのマネジメントは、人がついてこないケースも少なくありません。私は、小・中とサッカー部でキャプテンを務め、生徒会長なども経験しましたが、『みんなが自然と集まり楽しく過ごせる環境』をつくるほうが、活発に組織が機能することを目の当たりにしてきました。本丸ではなく、周辺を整えるのが私のマネジメントの極意です。 もう一つ、上司がサラッと見本を見せることも重要でしょう。上が有言実行であることの説得力は非常に大きいと思います。そのためにも、今後も自らの研鑽に努めていきます。

これから迎える新しい仲間へのメッセージをお願いします!

保険は、今でこそ保険金を支払って、補償を得る商品としてパッケージ化されていますが、もともと社会課題を解決するソフトウェアでした。私たちは、もう一度原点に立ち返り、デジタルという最新の技術で、「安心・安全・健康」な社会を目指すソフトウェアを追求していきます。 新しい仲間にも、積極的にアイデアを求めたいと思います。むしろ、保険の知識はゼロで構いません。「損保」という名前がついていますが、保険会社に入社すると思わないでください。特に新しい事業子会社は、SOMPOグループでありながら、スタートアップ1年目です。あえて「ベンチャーを始めました」と言いたいですね。 グループ本体からは、どこのVCよりも厳しく成果を求められるでしょう。そのぶん、大きな成長のチャンスもあるはずです。ゆくゆくは、ベンチャーのCOO、CEOがどんどん育ち、起業家の登竜門と呼ばれるような企業にしていきたいと思います。

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