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インタビュー画像ゼネラルマネージャー 小林雄一氏

会社を設立して実現できたこととは?

会社経営者として、会社間のトラブルやその解決に取り組むなど、従業員やフリーランスの立場では経験できなかったことを経験できました。 また、会社としては、大手SIerや有名SIerと取引口座を開設できたことが大きかったと思います。普通、フリーランスが会社を設立したぐらいで取引できるような相手ではありませんが、その会社の方々がいろいろ考慮して動いてくれたおかげです。そんな恩も感じることができていますね。 このように、自分一人では力が及ばず、いろいろな人に助けてもらうことで前に進められることを経験しています。こうした経験を通じて、人として成長できたのではないかと思っています。

小林さんの仕事観をお聞かせください。

私は今でもプレイヤーとして現場を持っています。その立場と、経営者の立場では人格が違っていますね。 プレイヤーとしては、インフラ構築を細かく正確に、緻密につくりあげていくことに非常に厳しい人間です。それで当然という信念があるので、一歩も譲れないところです。 経営者としては、メンバーがやりたいことをいかにやってもらうようにするか、環境づくりに心を砕いている感じです。主役はあくまでもメンバーで、自分の役割はその下支えです。また、会社運営に関する様々な悩ましい問題をどう解決するかも大きなミッションですね。 ですから、一口に仕事とは何かとは言えないと感じています。

社員に対して、どういった存在になってほしいかの思いをお聞かせください。

メンバーは、平日は1日8時間は会社に拘束されて仕事をするわけです。そんな毎日がずっと続きますよね。やりたくもない仕事をしてその時間がつまらないものになると、人生がつまらなくなってしまうと思うのです。まずは大事な人生があって、仕事はその上にあるもの。だからこそ、できるだけ楽しく面白い仕事をして、人生を豊かなものにしてほしい。そのために、メンバーがやりたいことを聞き、やってもらうように心を砕いているわけです。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

ゴルフが好きですし、ゲームも好きです。また、頭をリセットするために、SFなど非現実的な世界を読むことも好きです。そして、よく妄想していますね。「こんなことができたら面白いんじゃないか」と。それをどうすれば実現できるか、よく考えていますよ。

ご略歴をお教えください。

大学は経営工学部に在籍し、プログラミングも学びました。卒業後、主に大手ICTベンダーと取引のあるシステム開発会社にエンジニアとして入社します。衛星放送がスタートした当時、その機器を制御するシステム開発などに携わりました。しかし、スケジュールや開発方法が依頼主の言いなりで自由度がなく、古臭い体質が合わないと感じて3年でドロップアウトし、フリーランスになりました。 会社では基本的な技術を身に着けることはできましたが、得意といえるものはなく、独立後に相当勉強しましたね。できることは何でも引き受けて経験を積みました。 そうしていくうちに、アプリケーション開発は結局はロジックの世界で、どの言語で書くかの違いだけではないかと思うようになり、ほかに面白いものはないかと探してインフラ構築に行き当たったのです。100%完璧なインフラは有り得なくても、それに近づけるプロセスに面白さを感じました。クラウドやオンプレミス、ミドルウェアなどを組み合わせて、カットオーバー後にいかに安定的に運用でき、ダウンしても即座にリカバーできるように設計するかを追求しました。そんな中で、金融業界のインフラ構築に関わるようになったのです。 そして2008年、あるSIerと取引を開始するため、会社を設立しました。以来、金融業界のインフラ構築を中心にサービスを提供してきています。この仕事は、全方位に目を光らせることが不可欠。その結果、お客様から「何も起きないね」「バタバタすることがないね」と言ってもらえることが一番嬉しいですね(笑)。

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