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インタビュー画像代表取締役社長  中田誠 氏 1981-1998年:沖電気工業(株) システムエンジニア 1998-2005年:フューチャーシステムコンサルティング(株) 執行役員 2005-2006年:(株)プランシパル 取締役 2007年1月~ :クロスフォーメーション(株) 代表取締役

なぜクロスフォーメーションを立ち上げたのですか。

私は、1981年、専用OSや専用ハードウェアの時代に沖電気工業でキャリアをスタートしました。プログラマーから数々のシステムエンジニアを経験後、金融機関第三次オンラインシステムを担当し、プロジェクトマネージャとして、複数社の子会社からなる100人以上のメンバーをリードし、勘定系と情報系の融合、専用機からオープンシステムの移行に携わり、UNIXかOS2か? というオープンシステム先がけの時代に、WindowsNTによる日本で始めての、金融機関営業店向けオープン系システムフレームワーク「JFOCE」をゼロベースから手がけました。 その後、フューチャーシステムコンサルティング(現フューチャーアーキテクト)に転職し、流通業の基幹システムダウンサイジング案件でITコンサルティングからアーキテクチャ設計、実装・運用支援を行い、その後は金融・製造・サービスなど様々な案件に携わり、2002年からは執行役員として経営に参画しました。フューチャーは、現在は東証一部上場を果たし、ウッドランド社の吸収によって、1000人規模の企業となりましたが、私が就職した頃は、100人足らずの店頭公開前のベンチャー企業でした。 その頃は、「ビルゲイツが買い損なった」とか、日経コンピューターには「百戦錬磨のエンジニア集団」などと掲げられていた時代で、ひとりひとりの優秀さが際立つ組織でした。 そのような沖電気やフューチャーでの自らの経験によって、今のインターネットの時代であれば、実力あるスペシャリストならどこに居ても構わない、必要な時に彼らをつなぎ合わせて、大きなプロジェクトでもスマートにスピーディーに解決して行く事が、効率的で効果的ではないかと思ったのです。

御社のシステムコンサルティングにおける強みについて教えてください。

PMBOK(Project Management Body of Knowledge)やEVM(Earned Value Management)などの標準化を採り入れながら、実践に基づいたプロジェクトマネジメントのスキル・ノウハウ、業務とシステムの最適化スキル・ノウハウ、EA(Enterprise Architecture)の概念を採りいれたITアーキテクチャ設計スキル・ノウハウの所有と、それらスキル・ノウハウをベースとした「各種メソドロジー・テンプレート(マテリアル)」の所有を、当社コンサルティングの武器としています。 そして、私が沖電気やフューチャーで企画・構築してきた、数々の基幹システムダウンサイジングやオープンシステムフレームワークのスキル・ノウハウをベースに、今の時代の要件に合わせ最先端の技術を駆使して自社開発した、「基幹系システム構築フレームワーク」を武器として所有しており、このフレームワークそのものや共通コンポーネントの概念を顧客に提供することによって、システム構築における生産性向上と信頼性、拡張性に特化したシステムコンサルティングを行っているのが大きな強みと言えます。 また、ITIL(IT Infrastructure Library)やSLA(Service Level Agreement)を活用した「運用テンプレート」と「ITILツール」を適用することで、システム構築のみならず運用面においても高い品質を保つことが可能な、コンサルティングを遂行しています。 同社の持つテンプレートやフレームワーク・ツール、それらを指導できるスペシャリスト達とのフォーメーションによって、主に大手ベンダーやSIerが苦戦しているような、数百万件のトランザクションをこなすミッションクリティカルな基幹システム構築やシステム運用も、同社にとっては容易いことであると言う。

メンタルフォーメーションについて教えてください。

主に、企業の人材に対して「コンサル」と「教育」と「カウンセリング」という3つのマテリアルを組み合わせ、全てを包含した形でのメンタルケアサービスを行うものですが、当社のメンタルケアサービスは、メンタル面のみを専門・得意としているサービスではありません。当社は、ITコンサルテーションや経営コンサル、情報システム構築を長年実践して来たメンバーによる会社なので、私や当社メンバーは現場の痛み、苦しみを目のあたりにして来ました。 例えば、プロジェクトの初めと終わりでメンバーが入れ替わり、優秀な人材が消えていくことが「勿体ない」と思い、ITコンサルテーションを強みとしていても、「IT」と「情報」だけでは企業は成り立たず、企業の源となる「人材(人財)」そのものを活性化させる必要性を感じ、「メンタルフォーメーション」の立上げを行いました。 当社のメンタルフォーメーションは、このようにITコンサルで培った経験や眼をもつ産業カウンセラー資格保有者などのフォーメーションによって、顧客企業の現場の人材の活性化、個人への最適から企業全体の最適を支援するものです。

御社の今後の展開について教えてください。

ITコンサルティングをベースに、メンタルケアサービスの充実化をはかり、情報サービス提供のSaaSビジネス拡大を目指して、事業を展開していく計画です。 SaaSビジネスの第一段は、「人材管理サービス」ですが、今後、当社の持つ「基幹システム構築」や「システム運用管理」などのフレームワークのSaaS化も視野に入れています。また当然、「メンタルケア」のリアルサービスとSaaSでの融合も展開して行きます。 自らも情報サービスの提供を行い、さらにはすべての基本となる「人」に対するケアも加え、「IT」「情報サービス」「人」の三位一体で全体最適をコーディネートし、時には大手企業やメーカー、SIerとのフォーメーションも組み、数々のスペシャリスト(コンサルタント、プログラマー、デザイナー、クリエイター、カウンセラー、スタッフなど)とのフォーメーションによって、その時々のシチュエーションや時代のニーズに合った形で、常に先を見ながら、企業や個人へ新しい価値を創造します。

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