転職サイトGreen(グリーン)
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
インタビュー画像インターノウス株式会社 代表取締役 中舘 宏輔氏

もともと経営者になりたいと思っていたのですか?

最初から経営者になりたかったわけではないんです。もともと私は「世界の人と人をつなげること」に興味があり、政治にも強い関心がありました。ですから、国連で働いて世界の紛争解決に関わったり、もしくは商社に入って先進国で事業を作り出すといった仕事をしたいと漠然と考えていました。いずれにしても、自分を枠に閉じ込めずに、いろんなところを飛び回って何かを生み出すような仕事をしたいとはずっと思っていたんです。 トーマス・フリードマンの「フラット化する世界」という本をきっかけに、グローバリゼーションやITといったことに興味が広がったことで、オフショア開発のブリッジSEを組織するようなビジネスを立ち上げようと考え、実際に中国に足を運んだりもしました。結果的にそれは実現はしませんでしたが、その時の経験から、人材ビジネス×ITの領域に可能性を感じ、どちらも全く経験がなかったのですが、思い切って飛び込んだのが全ての始まりですね。

「仕事の流儀」を教えてください

流儀なんて大それたものではないですが、「嘘をつかない」ということでしょうか。私はドラッカーがすごく好きなので、彼の言う「真摯さ」についてはとても意識しています。 これは私に限った話ではなく、社内全体で「嘘をつかない」「隠さない」ということを当たり前に実践していると感じます。ちょうど今、インターノウスのコアバリューを作成しているのですが、みんなからあがってくるのは「嘘をつかない」「人のサポートをするのが好き」といったワードです。人をサポートすることについては、最終的に人として強くないとできないことですから、「強さと優しさを持とう」という話はしたりしますね。 あとは経営の透明性です。そもそも、なんで隠すんだろうと思うんです。自分だったら知りたいですし、気になったことを一回一回聞かないと教えてもらえないような状態は良くないと思います。気になった時にいつでも見えるようにしておくのが当たり前ではないでしょうか。 仮に、経営層が自分の報酬を隠しているのだとしたら、それはもらいすぎているという後ろめたさや、自信のなさだと思います。インターノウスにはそういうものはありませんね。

休日の過ごし方は?

土日のうちの一日は家族で公園などに出かけ、もう一日は僕が一人で面倒を見るようにしています。平日はなかなか子育てを手伝う時間がないので、休日はできるだけ家族と一緒に過ごすようにしています。子供は本当に可愛いですね(笑) 子育てはすごく楽しいですが、自分の1つ1つの行動や発言が子供に全て影響するかもしれないと考えると、「この対応でいいのだろうか?」と不安になることもあります。「三つ子の魂百まで」ではないですが、つくづく人間の脳はプログラムだなと思ったりもします。子育てをしながらいろいろ気になってしまうので、育児に関する本はすごく読みますね。

仕事のオンとオフの切り替えは?

子供と遊んでいるときであっても、仕事の連絡が来たら対応しますし、基本的には常に仕事のことを考えています。というよりも、どちらかというとあんまり仕事だと思ってやっていない感じかもしれません。だから、オンとオフを切り替えるという発想がありません。うちの社員はみんなそうだと思いますね。 私は「ワーク・ライフ・バランスという言葉が嫌いです。これは嫌々仕事をしている人の言葉だと思うからです。「ワーク・アズ・ライフ」、つまり「ライフワークとして仕事をする」という発想の方がしっくりきますね。だから、何かを勉強するとしても、無理矢理ではなく楽しんでやっているように思います。

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 Pacific Meta
株式会社 Pacific Meta
Web3を通じて日本と世界を繋げる
インターノウス株式会社メインアイコン
インターノウス株式会社
菊地文
お気軽に是非一度お話しましょう!
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.