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インタビュー画像代表取締役 市村 幸士氏 長野県上田市出身。2007年、地元で会社を立ち上げ、代表取締役に就任する。CMにも自ら出演。廃車の常識を打ち破った会社として地元では誰もが知る存在となっている。2019年7月、ミャンマー向けのWebアプリ、Webシステム開発のためにIchi株式会社を設立。代表取締役として、配送会社比較サイト『PoPoPoh』をミャンマーでリリース。2020年初頭には、CtoCオークションサイト『Ichi』をリリース予定。

市村様は、ご自身の将来についてどのようにお考えでしょうか。

まず、私という人間は、社会をより良くするために頑張る“貢献型”ではないと自己分析しています。むしろ、“こうじゃないかな?”という仮説を、実際のマーケットにぶつける“検証型”です。検証が済み、納得がいけば、次の検証に向かう、というようなタイプですね。 最初に立ち上げた会社は、“こうすれば業界を変えられるのでは?”という仮説を検証する場でした。おかげさまで軌道に乗ったので、後任を立てようと考えられる段階に来ています。Ichi株式会社も、ある意味検証の場ですね。日本に定着したCtoCプラットフォームを、ミャンマーに導入すれば革新的なものになるのではないか。そして人々を豊かにできるのではないか。その仮説を検証するために、色々動いているわけですから。 その検証が良い結果に結びついたら、ですか?きっと、次のステージに向かうでしょうね。現時点では、宇宙開発が面白いのではないかと思っています。

最初に立ち上げた会社について、創業の経緯を教えてください。

創業は2007年です。当時、廃車をする時はまず、オーナーがディーラーに廃車処分料を払って引き取ってもらうのが普通でした。そしてディーラーは、提携先の解体業者にその車を売っていたのです。その仕組みというか、お金の流れに疑問を感じて会社を立ち上げました。業界の常識みたいなものを壊したい、という一念でした。 ただ、私自身は解体ができません。一応自動車関係の学校にも通ったのですが、ちょっと触るとすぐ壊してしまうという…。そこで、車に詳しく、解体の知識や技術を持った優秀な人達に集まってもらい、その力を借りるという形で会社を立ち上げたのです。 このスタイルは、Ichi株式会社を立ち上げる時も同じでした。ITスキルを持たない私が、大規模なプラットフォームを作れるはずがない。そこでアイデアを形にしてもらうために人づてでエンジニアを探し、CTOの加藤明生に出会ったのです。

思い立ったらすぐ取り組む、というタイプなのですね。

そうです。私の好きな言葉は“有言実行、即行動”。そのおかげで、最初に立ち上げた会社の事業を軌道に乗せることができましたし、Ichi株式会社も無事に発進させることができました。 CTOの加藤に出会えたことは本当に幸運でした。これからリリースする『Ichi』のような大規模なプラットフォームは、“開発をちょっとかじりました”という程度のエンジニアには任せられない。地元(長野県上田市)の知り合いを徹底的にあたり続けました。加藤は、Webから大型コンピュータを操作する技術や、1秒に数千件もの認証処理を行うシステムの開発に携わっていました。何度か会って私のプランを説明しながら、徐々に興味を示してくれたので、思いきって参加を要請。彼はOKしてくれました。 会社の一角で、2人でミャンマー向けWebアプリの開発を行い、手応えを得たところで満を持してスピンアウト。Ichi株式会社を立ち上げたのです。

他に好きな言葉、迷った時に頭をよぎる言葉はありますか?

言葉というか、“諦めなければ失敗はない”と考えています。失敗は自分で決めるもの。他人から失敗と言われても、本人がそう思ってなければ失敗と決まったわけではないのです。 最初の会社を立ち上げた時は、借金をして工場を借りました。周りからは“借金をしてまでやることではない、止めておけ”と言われましたが、気にせずに続けたおかげで売上を伸ばすことに成功したのです。失敗ではなく、成功の途中と考えたから続けられたのではないでしょうか。 Ichi株式会社を立ち上げると、今度は“せっかく軌道に乗ったのだから、先の見えない事業に資金を回すのではなく、返済に充てれば?”と言われました。でも、やはり私は気にしていません。せっかく優秀なパートナーに出会えて、ミャンマーの人達とも接点が生まれたのですから。このまま諦めることなく進んでいきたいと考えています。

お忙しい毎日のようですが、何か趣味はお持ちですか。

趣味は…仕事、ビジネスですね。今は休日でもミャンマーについて色々と調べ、マーケティングを行っています。仕事だから、というよりは楽しいからやっている、楽しくなければ仕事ではない、というほうが正確かもしれません。 多くの人が、人生の大半を仕事にあてていますよね。ならば、楽しくやっていないと仕事をしている意味がない、というのが私のスタンスです。できれば、これから一緒に働く方々にも、同じようなスタンスで取り組んでいただけたらなと思います。仕事を仕事として考えると、“ここからここまでは自分の仕事、でもそれ以外はやらない”という発想になりかねません。私達が向き合うミャンマーはまだまだこれからの国ですから、どんな課題が潜んでいるか分かりません。その課題に楽しみながら取り組み、乗り越えていける仲間と出会えたら嬉しいです。

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