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インタビュー画像代表取締役 森元潤治氏

ご略歴をお教えください。

学校を卒業後に大手のシステム開発会社にエンジニアとして就職しましたが、自由にやりたくなり、早く退職して生まれ育った旭川に戻ってフリーランスとして活動を始めました。地元企業からシステム開発を請け負っていく中、ある建設会社といい関係が築けて、納品したシステムを私が自由に使っていいという有難い契約を結んでくれたのです。そこで、そのシステムをパッケージにして売り始めたところ、結構引き合いが来て売ることができました。この成功体験が大きかったですね。当時、北海道には自社開発のパッケージベンダーはほとんど存在していなかったからです。北海道のシステム開発会社の大半はSESで生計を立てていました。ならば自分が北海道発のパッケージベンダーとなって、全国に売っていこうと自社製品開発路線に完全にシフトしました。 2005年(27歳の時)に当社を設立したのは、フリーランスとして自分1人でやるよりも、出会った優秀な仲間と一緒にやるほうがいい仕事ができると感じたからです。

会社を設立して良かったと思えることには、どういったことがありますか?

設立当初は、初のパッケージである建設業向け見積実行予算管理システムや建設業向け顧客管理システムなどを売りつつ、受託開発をこなし、さらに独自パッケージづくりに右往左往しました。調剤・処方システムや自動車整備販売業向け販売管理システム、不動産管理業向け賃貸管理システムなどに手を出したものの、大手と差別化できずうまくいきませんでした。そんな中で、「モノではなく人材の管理ならば差別化できる」と感じてつくった『STAFF EXPRESS』を当てることができました。 まだ若かりし設立当初の頃、北海道のソフトウェア会社として自社パッケージで成功している稀有な存在に対して、「凄いなぁ」と感じたり、『勘定奉行』でお馴染みのOBCさんのフォーラムに参加した際に、OBCさんと連携しているソフトウェアメーカーのブースを見て「こんな大手と連携できるなんて凄いなぁ」と感じていたのです。そんな自分が今、まさに当時「凄いなぁ」と感じていた位置にいることができています。こうなれたのも、当社を設立し、優秀な仲間に加わってもらったからにほかなりません。これが当社を設立して一番良かったことですね。 設立当時、北海道に自社パッケージで勝負できている会社は稀有でしたが、今でも稀有のように思います。

森元さんの仕事観をお聞かせください。

自己実現の場、です。今は自分が成長し自分を表現するものが仕事ですが、見方を変えると自分が高齢になって引退した後で、酒を飲みながら振り返って満足できる“ツマミ”をたくさんつくっているという感覚があります(笑)。

社員に対して、どういった存在になってほしいかの思いをお聞かせください。

“友人”と“仲間”の違いについて、こう考えています。友人は、よく同窓会で集まった時に昔の話に花を咲かせるように、過去を共有する対象者という気がします。一方、仲間は一緒になって未来をつくっていく相手であると。この違いは大きいですよね。そして、社員に対しては、まさしく仲間として一緒に当社の未来をつくっていきたいと思いますし、そういう存在であってほしいと願っています。まずは、2025年を目途にグローバルなワークプレイスのプラットフォームを構築する構想に向けて、力を合わせていきたいですね。

オフタイムはどのように過ごしていますか?

最近、体が劣化を始めたので(笑)、よくジムに行って筋トレで汗を流しています。すると、少しずつ体の調子が良くなっていくことを実感できるんです。その感覚が大好きですね。自社プロダクトをどんどん良くしていくことが大好きなのと全く同じです。そうやって成長させていくことが好きなんですね。 それと、自分が書いた美しいソースコードを眺めながら酒を飲むことも大好きです(笑)。

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