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インタビュー画像代表取締役 CEO・阿部 淳也氏 1974年、宮城県生まれ。自動車メーカーで自動車のインターフェースデザイナーとして経験を積んだ後、広告代理店系プロダクションのクリエイティブディレクターとして活躍。2008年に株式会社ワンパクを起業。「ワンパク」という社名には、人・モノ コト・技術・アイデアを"ワンパッケージ"で提供するという意味と「よく遊んで、仕事もバリバリする」という"腕白"という意味が込められている。

社風や風土について教えてください。

“とにかく考える”のがワンパクの文化です。クライアント、その先の顧客やユーザーのことを一人ひとりが考え尽くさないといけない会社です。そのため、仕事については、「なぜ?」と頻繁に説明を求められます。それはデザインについても同様です。「感覚的なものだから」ではなく、そのデザインを選んだ背景や理由をきちんと説明するよう求められます。言語化できないデザインは、デザインではないと思いますし、クライアントに説明できるようにするためには言語化することが必須だからです。 こういった文化が根付いているので、一般的な制作会社のエンジニアやデザイナーよりも考える機会・量は確実に多いと思います。だから、考えることがしんどいという人は向いていないと思います。考えないで仕事をしていると周囲から突っ込まれますからね。逆に、クライアント、その先の顧客やユーザーのために、あれやこれやと考えをめぐらすのが好きという人は、ワンパク向きです。

スタッフへの思いや期待することについて教えてください。

僕にとって会社は子供のようなものですし、そこで働くスタッフは家族みたいなものです。 また、会社はある意味舞台(ステージ)みたいなものだとも思っています。僕の役割はステージで踊るスタッフ達が存分に実力を発揮できるよう、環境を整えることが役目であり、スタッフ達は仲間と一緒に考え・共に踊ることで観客を満足させるのが役目です。 期待することしては、会社を引っ張っていくといった気概を持ってもらえると嬉しいですね。ワンパクは現在社員数20人未満の会社ですので、本人にやる気があり、いずれは経営に携わっていきたい気持ちがあれば、実現できる環境です。「会社の次のステージをどうするか」といった視点を持って、私達と一緒に会社の未来を考えてくれる人が出てきてほしいとも思っています。

社員のモチベーション向上のためにしていることはありますか?

設立時からのルールとして、会社として出た利益は三等分して、それぞれを設備投資、決算賞与、社内へ内部留保するようにしています。 新たなことにチャレンジするためには新たな設備の導入やアップデートし環境を整備することが必要です。更に、その年に頑張った社員に決算賞与として利益を還元するようにしています。賞与の金額は年齢や職域では決めずに"その年の貢献度"で決めています。 プロジェクト(案件)ではデザイナーでもディレクションに興味があればその機会をつくったり、興味のある案件に積極的に参加してもらったり、社員の意見は可能な限り尊重します。例えば広報を担当している社員も、昆虫食の自社メディアの立ち上げや運営に携わったりしています。 20代は将来軸となる強みをつくるため、デザイナーならデザイン、エンジニアならエンジニアリングに専念していて一向に構いませんが、将来の自分の“のびしろ”を増やすためにも、「何かに挑戦したい」という気持ちは積極的に応援します。もちろん、スキルアップのためのセミナーやイベントへの参加費は会社が負担しています。 それ以外ですと、モチベーション向上とは少し違うかもしれませんが、年初と中間のタイミングで全社ミーティングを開催し、会社としての目標設定やアプションプランを共有しながらチーム・個人目標を立ててもらっています。 毎月のイベントとしては社員同士のコミュニケーションを促し、相互理解を深めるために、月1回のランチ会を東京・大阪オフィス間をオンラインでつないで開催しています。

仕事観について教えてください。

「摩擦のないところに熱は生まれない」と思っています。クライアントのビジネスのことを本気で考えれば、必ず自分なりの意見が出てくるものだし、周りのメンバーと意見が異なることもあります。 でも、そこで遠慮して、相手の意見に迎合することがクライアントのためになるとは思えません。本当にお客様にとって良いものをつくろうと思うなら、同僚と真剣に向き合って、バチバチと意見を戦わせる気概が必要です。だから、摩擦を恐れない、ただし、翌日には意見をぶつけあったときのネガティブな感情を持ち越さない。それが僕なりのルールです。 あとは、人生の三分の一という長い時間を仕事仲間と一緒に過ごすのだから、その時間を少しでも楽しいものにしたい。社員がワクワクして出社したり仲間と切磋琢磨できる会社にしたいと思っています。 20代の会社員時代、通勤する途中に綺麗な桜並木があったのですが、朝の通勤ラッシュで疲れ果てているのか、前を歩く会社員の多くが背中を丸めて下を向いて会社に向かっていました。それを見て以来、僕は上を向いて出社しようと決めました。 また、ワンパクのオフィスは副都心の事業ビルではなく、少し外れた街の閑静な住宅街にあるのですが、オフィスに歩いてくる途中で人を避けながら歩いて疲れてしまうような環境にはしたくないという想いがあります。

最後に、応募者へのメッセージをお願いします。

ワンパクに集まっているメンバーは皆、個性的で考え方も様々ですが、誰もが真剣にクライアントと向き合い、考え尽くすことを求められている、少数精鋭の会社です。 もし、今いる会社でディレクターやデザイナー、エンジニアをやっていて、クライアントと向き合うこ機会も与えてくれず、その先の顧客やユーザーも分からず、誰のためにものづくりしているのか、モヤモヤとした気持ちを抱えているなら、そのモヤモヤを熱に変えてワンパクで力を発揮してください。 また、当社は今、第二創業期を迎えているので、次のステージへと会社を引っ張っていってくれるような熱量のある方にきていただきたい。そして、僕の想像を遙かに超えるような活躍をしてほしいと願っています。

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