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年収
インタビュー画像代表取締役 戸田良樹氏

ご略歴をお教えください。

幼少期より家族が政治と経営のバックグラウンドで育ち、少し周りとは変わった環境で育ちました。私が家族初のサラリーマンになりました。いつかは政治の道か経営の道へ進むかを考えて、早稲田大学の政治経済学部に入学しました。学生時代は1年間、アメリカに交換留学をさせて頂き、資本主義の断面を見たり、人種のるつぼという多様性に触れて日本と世界の違いや国内や海外を客観視する経験をさせて頂きました。 高校生くらいの頃から政治、起業と悩んだ末、結果的には事業を通じて世の中に貢献していきたいとの想いを抱き、起業家の道を目指すことを決めました。そこで、まずは事業運営のための修業をしようと、卒業後に厳しさと温かさのある熱い環境を求めて野村證券株式会社に入社しました。 新人として入社後、研修所にて社会人としての基本動作、礼儀、運用やファイナンスの基本などを教えて頂き、配属先では名刺を100枚と地図を渡され「今日中にビルの最上階から飛び込み営業をして全ての名刺を配り、出来る限り多くの社長の名刺を頂いて来て下さい。」というご指導を受けました。1年間は新卒社員にインストラクターがつきっきりで付いて、社会人としての基本動作やセールスの何たるかを徹底的に教えて頂きました。 配属されたのは富裕層向けに資産コンサルティングを手がける部署で、お客様のライフプランニングや家族構成、取れるリスクリターンや運用方針などをヒアリングしながら、株式、投資信託、債券、ETF、保険、不動産、航空機リース、オルタナティブ商品などの投資商品の販売をはじめ、M&Aによる事業承継のご相談など、多種多様なクライアントからの悩みを解決するために、当時の上司や色んな部署の方々に助けて頂き、クライアントファーストで取り組みました。 その後、配属先の大阪母店は本社機能もあり、母店の企画部にて投資銀行部門のアソシエイト業務を経て、親会社の野村ホールディングス株式会社のグループ広報部へ配属されIR室、財務部、経営企画部などと連携しながら国内外のグループ会社や各海外拠点の広報業務、メディア向けの決算PR、経営陣などへのメディア取材など沢山経験させて頂きました。 その後、野村グループの中核会社である野村證券株式会社の投資銀行部門にてITセクターに特化したIPO支援や資金調達、M&Aのアドバイザリー、投資銀行部門企画部の戦略企画課で国内外の予算と実績の管理、パイプライン管理、国内投資銀行部門の予算策定にかかる業務など幅広く国内外の経営陣や部長陣と一緒に経営全般に触れさせて頂く業務を手がけ、約10年間勤めて2017年に独立し、当社を創業しました。

戸田さんの仕事観をお聞かせください。

人生そのものです。少ない社会人経験を振り返りますと人は仕事を通じて磨かれると考えています。私は仕事を通じて何度も失敗や挫折を経験しましたし、何度も心が折れ、その都度立ち直ってきました。 一方、仕事を通じて色々な人の考え方や価値観に触れました。また、経験が豊富な方からのアドバイスを頂いたり、知見に触れることもできました。こうした一つ一つのことを通じて世の中を知り、自分を少しでも磨いてこられたという実感があります。 そして一番の収穫は、色々な人に助けてもらえたこと。自分1人では仕事は出来ません。チーム一丸となり、周りの人に助けて頂いたおかげで、こうして現在の自分があると実感しています。

社員に対して、どういった存在になってほしいかの想いをお聞かせください。

基本的に仕事を楽しんでほしいと思います。楽をして頂きたいというのではなく、自分がやりたい事を追求して頂きたいという意味です。その点において、チームメンバーをあらゆる面からサポートし、皆の成長の役に立ちたいと思っています。 逆に私の弱いところも沢山ありますので、助けて頂きたいと考えています。相互に助け合う事が大切だと考えているからです。叱ることには大きなエネルギーを使います。時には厳しく接しますし、過干渉と思われ、嫌われてしまうぐらい深く関わることもあります。 とはいえ、私も「やれ」と言われるのが好きではないので、自分も人間ですからあまり言いたくはありませんし、基本的にはあまり言わないように心がけています。本人の主体性を尊重しています。 ビジネスや人生、生き方には正解はないと思うので、自分の意志や考えで自発的に色んな事にチャレンジして頂きたいと考えています。 一方で、私も含めてですが、自由には責任が伴うという前提で、自由に伸び伸び仕事ができる環境整備にチーム一枚岩となり努めて参ります。

人生で大切にしていることや“座右の銘”とは?

座右の銘は「意志あるところに道あり」と「温故知新」です。 自身がやりたい、達成したいこと。つまり意志があってはじめて人はその目標に向かっていくものだと自身の過去を振り返って内省しますとその通りだと感じています。意志があるから努力、チャレンジを行い失敗を重ねながらも前進して道が開けると考えています。失敗してもそこから教訓を得られて次に活かせれば良いと考えています。 人生一度も失敗や恥をかいたりしない人は世の中に存在しないと思いますし、失敗し続けても、それが成功に変わった瞬間に今までの失敗は失敗ではなくなると考えています。どんどん自身の意志に耳を傾けてチャレンジして失敗して、沢山恥をかいた人ほど話をしていても深みがあると感じています。人生は一度きりなので本当に自分がやりたい事は何なのかを突き詰めて自分の意志は何なのか、いつもそんなことを考えて行動して来ました。 また、アジアの儒教の考え方、孫子の兵法、論語など孔子・孟子の思想・哲学書、そして日本の実業家である渋沢栄一氏の書籍、古くは「五輪書」「葉隠」、欧米の「君主論」「戦争論」といった歴史的、近現代の哲学や思想には、本質的、世代、時代、国を問わずに普遍的なことが書かれています。 時代や地域を問わず、共通した考え方の土台になるものとしてこれらを読み漁りました。各種世界の論文やテクノロジーの情報にも触れながら未来から逆算してこういう世の中になると想像することも出来る一方で、こうした歴史的かつ普遍的なものから、逆に未来を創造できるとも考えています。

オフタイムの過ごし方についてお教えください。

今は仕事が趣味という状態です。事業を皆で創造して創り上げて行ける仕事に打ち込んでいると、精神的なストレスを感じないんです。休日も仕事ばかりしているため、たまに休んでスマートフォンやPCから解放されてリラックスする時間も必要だと感じています。 仕事以外の趣味ですと合間を見つけたり、仕事しながら音楽は聞きます。洋楽や邦楽、ジャンルを問わずに好きだなと思うものを聞くようにしています。 それ以外にも、詳しくはないですが絵を観ることも好きです。絵の事は詳しくないのですが、父の影響で絵は好きです。絵に詳しい方からは怒られそうですが、その時代や国によって全然違いますし、勝手ながら感性が磨かれる感じがしています。 また、今は全然行く機会がないのですが、小さい頃は登山、スキーによく連れて行ってもらいました。これも父の影響ですね。 あと、温泉と最近流行っているサウナにハマってます。“サウナ―”ですね(笑)。 今後チャレンジしたいのは断食合宿です。トレイルラン、トライアスロンには興味がありますね。

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