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アンター 株式会社のインタビュー

アンター 株式会社

『医療をつなぎ、いのちをつなぐ』医師専用・実名オンラインの医療相談プラットフォーム『Antaa QA』。

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代表取締役CEO/医師(整形外科医・産業医) 中山 俊氏

1986年6月15日鹿児島県奄美大島生まれ。2011年、鹿児島大学医学部を卒業し、医師免許を取得。 東京都目黒区にある国立病院機構東京医療センターで研修医として勤務。2013年、千葉県の成田赤十字病院などで整形外科医として勤務。 年間200件近くの整形外科の手術を行う。2016年4月、仲間とともにSNSで整形外科の相談を受ける活動を開始。2016年6月にアンター株式会社を設立。2017年3月から『Antaa QA』サービスの運営を始める。

中山さんが挑戦されていることを教えてください

私たちアンタ―株式会社では「医療をつなぎ、いのちをつなぐ」をビジョンに、医師同士が繋がり、いつでも情報共有ができることで、診療科別の医師不足や医師間での情報格差など、医療現場で起きている問題を解決するネットワークづくりに挑戦をしています。

このビジョンの背景には、もともと自分の生まれた鹿児島・奄美大島に貢献したいという思いがあります。この思いの元、当初は地元で医師になることを目指していました。そこで、研修医として自己研鑽のため東京へ来たのですが、その際、実際の医療現場を目の当たりにし、医師1人で診ることができる限界があることを感じました。

そこで、医師同士がいつでもコミュニケーションを取ることができるネットワークを構築することで、目の前の患者さんを診察する医師1人の後ろには、多く医師がいるという世界観がつくれるのではないかと思いました。そして、まさに「医師と医師を『つなぎ』、命を『つなぐ』」ことを目的とした医師同士のオンライン医療相談サービス『AntaaQA』を立ち上げました。

現在は『AntaaQA』だけでなく、医師学会などでの成果発表会で利用するスライドをシェアできる『Antaa Slide』、医師に向けた記事や資料を共有できる『Antaa Media』、スクール事業『Antaaアカデミア』など、複数にわたってサービスを展開し、国内の医師が繋がり、より「深く」、「広く」つながれるよう、ネットワークを拡大しています。

さらに今後は自治体と協力しながら、地方医療現場の改善にも力を入れていきます。日本の医療のを支える会社として、今後も発展していきたいと思います。

医療現場において、医師同士が情報を共有する重要性を感じたきっかけは?

医療現場に感じた課題について、もう少し詳細にお話すると、整形外科医として外傷が少しずつ診られるようになってきた4年目の頃から、医者1人の能力の限界を感じはじめるようになったことが背景にあります。病院では当直で1人になることもよくあります。すると、例えば内科の患者さんも対応しなければならず、自分1人だけで何でも解決できるわけではないし、調べても分からない、しかしながら、今まさに目の前の患者を治療しなくてはならないという状況にも立ち会いました。
たとえ調べたとしても、ガイドラインが変わっていたり、専門外の薬のことも分からなかったりということもあります。

そこで、整形外科の道を進むにしても、他の診療科について、常に自力で知識をアップデートしていくことは限界だと感じ、他の医師と情報共有や相談し合えることが重要なのかもしれないと、医師同士が情報交換をできる機会をつくる活動を開始していきました。

サービスを立ち上げるまでの経緯を教えてください

本格的なサービスを立ち上げる前、様々なユースケースを考えていました。その中で内科の先生が整形外科のことで分からないことがあるとき、すぐに整形外科医に聞けたら便利なのではないかと思いつき、私個人のLINEを使って「困ったことがあったら相談に乗ってください」という実験的なサービスを始めました。

LINEでは、レントゲン写真が送られてきて「これ折れてますかね?」「ギプスの巻き方どうですかね?」などの質問が来ました。他にも「骨粗鬆症の薬の使い分けってどうしていますか?」「これは三角巾でいいんですか。何がいいんですか?」というような相談が、1日1件くらい来ていました。

その後、参加してくれる仲間とともに投稿される質問も増えてきて、「いいじゃん、先生いいじゃん」と言ってくれるようになってきました。そこで、医師同士のコミュニケーションがリアルタイムで医師同士が繫がることのできる重要性を確信し、本格的に『Antaa QA』というサービスを立ち上げることになりました。

現在『Antaa QA』のアプリでは、医師同士がコミュニケーションをとり、お互いに質問に答え合うという形になっています。参加者は招待制。全員実名で登録していて、現在約8,500人の医師にご参加いただいています。

サービス内では、医師間でどのようなやり取りがされていますか?

例えば『Antaa QA』での利用のケースとしては、夜当直のときに、内科の医師が腹痛を訴える若い女性を検査して「妊娠している」となった場合に、どう対応したらいいのかをすぐに専門診療科の医師に尋ねることができます。

実際にあった例では、内科の先生が当直で夜23時に「子宮筋腫で入院中の人がいて、お腹を痛がっててこういう状態なんですけど。」と「AntaaQA」に投稿したところ、産婦人科の医師から次々に対応方法が寄せられ、放射線科の医師が画像を見て原因を解明し、治療が変わって助かったということがありました。創業の想いである、「医師と医師をつなぐことで、”いのち” をつなぐ」の実現に近づいているなと実感しました。

他には、実際の勉強会の資料が投稿される『AntaaSlide』や現役医師から講義を受けることができる動画配信サービス『Antaa生放送』といった弊社が運営する他のサービスでも、多くの医師や医学生からコメントが投稿され、医師間での質疑応答がされています。サービス内にて多くの情報が交換されているシーンを見ると、医師同士の繋がりが、目の前の患者さんに常に全力で向き合っている現場の医師の力になることができると強く感じることができます。

今後、どのような展開をされていく予定ですか?

大きく二点あります。
一点目として、医師同士のネットワークをさらなる強化をすべく、今ご利用いただいている方々に対し、リテンションを図ることに注力していきます。現在では、『Antaa QA』に投稿される質問にご回答いただいたり、『Antaa生放送』の講義に出て頂いたりしている医師の方々に対して、インセンティブは発生しておらず、ご厚意でご協力いただいております。今後は、Antaaネットワークの強化にご協力いただいている医師の方々への評価が形になって見えるようにするなど、インセンティブとは違った形で還元できたらと考えています。

そしてニ点目として、このネットワークを拡大していくため地方医療への展開を強化していきます。目の前の患者さんに常に全力で向き合っている地方の医師にも、価値を還元していくため、ネットワークに参加いただく医師の数を増やすために、地方でも拠点をつくる予定です。

地方医療と都会医療の情報格差や、医師として働く孤独を解消していきたいと考えています。このビジョン・ミッションを最短で達成すべく、日本の医療現場に変革を起こしたいと共感してくださる方がいれば、弊社まで、まずは気軽に話を聞きに来てほしいです。

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