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インタビュー画像代表取締役 礒邉 基之 早稲田大学理工学部出身。大学在学期間中に休学しておよそ1年間、ピクスタ株式会社でフルタイムエンジニアとして働く。 2012年1月 在学中に学生仲間とTechouseを起業。『JEEKインターン』をスタートする。卒業と同時に磯辺を除く創業メンバー4名はTechouseを抜けて企業に就職。 しかし卒業から数年、コンサルティングファームや資産運用会社など、それぞれの分野経験を積んだ創業メンバーの3名がTechouseへ戻ってきている。

Techouse(テックハウス)起業の経緯を教えてください。

小学生の頃から、将来は研究者になってノーベル賞をとるような研究成果をあげて世の中の役に立ちたいと思っていました。しかし研究で一つの成果を出すには、10年〜数十年かかったりします。それは時間がかかりすぎると思うようになり、民間企業に目を向けるようになりました。最先端なことは民間企業でもできるはずだからと。 でも世の中の企業を見渡したとき、当時大学生の私が行きたいと思えたのはGoogleの本社くらいのものでした。いくらなんでも、そこに入社するのは無理だろうと思いました。英語もそこまでできなかったので。それなら自分で会社を立ち上げて、そういう会社を作ったほうがが早いと起業を決心しました。 ただ実家が商売をしていたこともあり、何も知らない大学生がいきなり起業してうまくいくほど経営は甘くないとわかっていました。そこで大学を1年休学してピクスタ株式会社でエンジニアとして働くことにしたのです。 当時は10:00~20:00で働いて、22:00~26:00に近くのガストで勉強するという生活をしていました。いま思えば結構大変そうですが、当時は時間がなかったのでとにかかくがむしゃらに生活していました。

なぜ、エンジニアとして働くことにしたのですか?

IT企業の社長がプログラミングをできないのはありえないと思ったからです。例えばトヨタやソニーやホンダなど、私が尊敬している日本の創業者はほとんどがエンジニア出身です。将来そのような企業に並ぶような企業にTechouseをしたいのであれば、まずは私自身がそうあるべきだと思います。 もちろん理工の情報系出身なので多少のプログラミングはできましたが、それをビジネスレベルでできるかと言われると微妙でした。 入社した当時ピクスタではPerlでサービスをつくっていたのですが、それをほぼ1人でRubyに書き換えるといったことをしていました。もちろんリファクタリングやDBの整備なども全て行う必要があるので、非常に大変なプロジェクトでした。Railsの日本語の情報が今ほどなかったので、英語のドキュメントを読むのも大変でした。ふり返ってみても、技術を徹底的に磨けたピクスタでの1年間は非常に貴重でした。 経営者の視点からものを見ることのできるエンジニアというだけでも珍しい存在ですが、長年人材領域でメディアを運営してきた経験とノウハウも併せ持つ存在となるとほとんどおらず、私が話をしにいくと、採用に困っているお客様ほど興味を持って話を聞いてもらえるのは強みの1つだと思います。 また採用と技術の両方を理解していることで、採用するためにシステムとして備えておくべき要素がわかります。その上でお客様の事情に適した採用のあり方も考えられます。いま私たちが提供している『OMROS』が多くのお客様に興味を持っていただけるのも、もとをただせばピクスタでの1年間があったからです。

メンバーへの思いについて教えてください。

私はTechouseを世界に良い影響を与え続ける「場所」にしたいと本気で思っています。そのためには、メンバーにとっても長く働きたいと思える場所である必要があります。意味のある事業にこだわっているのも、そのほうがメンバーも誇りをもって、そして長く仕事に取り組み続けられると思うからです。 働き方についても同様です。Techouseはメンバーの個性や意見を尊重しますし、大きな裁量をもって仕事に取り組むことができます。福利厚生面についてもフレックス制で在宅勤務もできますし、入社日から10日の有給休暇も取れます。休みの取り方も特徴的で、夏休みは7~9月の間であれば自由に計5日間取得できます。もちろん、連続でも非連続でもかまいません。また祝日は前後1カ月なら移動できるという制度もあります。 上記は一例ではありますが、どのような面から見てもTechouseって良いよねと思えるような場所にするのも私の重要な仕事だと考えております。

メンバーに期待することは何でしょうか?

自然界は強者生存ではなく、適者生存です。環境や時代の変化に適応したものが生き残るのが自然の摂理です。これは今も同じだと思っています。だから現時点の自分に固執することなく、絶えず環境に合わせて自分を改善・成長させていかないといけません。少しずつでもいいので、よりよく自分を変化させ続けること、しかもそれを能動的に行うことをメンバーには期待しています。 もちろんどちらの方向へ進むことがより良いのか最初からわかっている人など、そうそういないでしょう。ですから失敗してもいい。失敗しても自分から動き続けることができれば、そのうち必ず照準はあってくるはずだからです。 これは私自身も同じです。むしろ私が率先して体現していくべきだと思っています。今もエンジニアとしてプログラミングをしたりしていますが、営業にも行く、求人記事も書く、広告も運用するなど、自分で自分に壁をつくらず、いろいろなことに挑戦するようにしているのも、この想いが強いからです。

最後に応募者へのメッセージをお願いします。

弊社の選考プロセスでは必ず私も面談させていただきます。 せっかく当社に興味を持って、わざわざ会社にまで足を運んでくださるのですから、私たちとしても、しっかりTechouseのことを伝えたいと真剣に思っています。だからどんな質問にも答えることのできる私自身が、必ずお話しするべきだと思うのです。 じっくり話をして、思っていたのと違うと分かることも重要な気づきだと思いますし、話を聞いたことで入社したい気持ちが強くなってくれれば私たちとしても嬉しいことです。いずれにしても、最初にお互いをよく知ることは重要なことだと思っています。 少しでもTechouseに興味を持っていただけたら、ぜひ色々とお話しましょう!

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