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楽天モバイル 株式会社 エネルギー事業本部のインタビュー

楽天モバイル 株式会社 エネルギー事業本部

社会のインフラを新たにエンパワーメントしていく

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Senior Manager,
Energy Service Development Section
-- Yoshida --

SIerを経て、2003年に開発エンジニアとして楽天(株)入社。
『楽天市場』内のサービス開発に携わった後、ポータルサイト事業の『Infoseek』に異動。
開発をまとめる立場で、複数のサービス立ち上げと運営に携わる。
その後はリサーチ、プロスポーツ、エネルギーの各事業を経て、
2016年、今後の事業拡大を見据えてエネルギー事業のテック部門統括マネージャーに。

エネルギー業界は今どのような状況にあり、今後どうなっていくのでしょうか?

2016年に電力小売が自由化されました。当初は、新電力の事業者が次々と出てきては淘汰され、丸3年経った今、徐々に本物が生き残ってきました。残ったツワモノたちと、これから本格的に群雄割拠が始まろうとしているわけですね(笑)

電力小売事業がそのような状況にあるなかで、最近は「環境」というキーワードが色濃く出てきました。温暖化という地球全体の課題があり、世の中の視点も、ビジネスのグロースだけではなく、環境への配慮が前提になってきたのです。

我々はこのような状況下で、まず電力小売の代理店事業からスタートしノウハウ蓄積をし、次に電力小売事業へと転換しました。それが2018年11月にリリースした『楽天でんき』です。非常に好調で、このビジネスを拡大することが優先事項ではありますが、今後は、もう一段上の「環境」・「エネルギー」という観点から、新しい事業開発を見据えています。

もう一つ、現在検討しているのが、データ分析です。電気使用量のデータが大変な勢いで蓄積しているので、その有効活用を考えています。まずデータを可視化し、それにより何らかの気づきが生まれ、色々な切り口でデータを分析していく ― 性別、年齢、居住地など様々な切り口で、そのユーザーのパターンのようなものが見えると、それに応じた何らかのアクション、例えば省エネや最適な電力プランのリコメンドなどに活用できますし、あるいは、楽天のほかのデータと組み合わせることで、さらに様々な可能性も生まれるでしょう。

技術的には、AIや機械学習といった部分は、もうプロトタイプができていて、どのタイミングでローンチするかを考えている状況です。

今後どのようなことをやろうとしていますか?

急拡大中の電力小売事業者は、まずはシステムをしっかり固めていく必要があります。電気の提供、決済といった基本的な部分はできていますが、例えばカスタマーサポートや裏側にある経理業務との連携、そのさらに奥にある電力を計算するオペレーションの部分なども、もっと充実させていきたいです。

そして理想を言えば、来年からは、よりインテリジェンスなシステムにも着手したいと考えています。電気使用量のデータについて、地域や、近隣住民と比べて我が家の電気は使い過ぎなのか、それとも使っていないほうなのか―といった比較データを可視化するのと、あとは、やはり予測も出したいですね。「過去の使用量から、この先一年はこの程度の使用量になるのではないか―」という予測系のマシンラーニングにも取り組みたいです。

少し話を広げると、電力事業には、金融の世界の「ポートフォリオ理論」のような面もあります。「ポートフォリオ理論」とは、ファンドに組み込む債権や日本株、海外株などをどのような割合にするか、最大のパフォーマンスが出る組み合わせを、計算により導き出すものです。電力でも似たような世界があり、電力使用量の大きいユーザー、小さいユーザー、日中の使用量が上がるユーザー、夜間の使用量が上がるユーザーなどがいて、これらのユーザーの最適な組み合わせを計算するのです。次にどのようなユーザーを獲得すれば、我々のパフォーマンスが上がるのかを導き出し、戦略的にユーザーを獲得していくといった、ファイナンシャルエンジニアリング的な視点も必要になります。そのような管理マネジメント側のインテリジェンスなシステムも、今後は開発していきたいと考えています。

開発体制や手法は、どのようになっているのでしょうか。

開発の手法や概念には数年ごとにトレンドがあり、以前はコンテナ技術やフルスタックエンジニアがもてはやされました。その後、『Kubernetes』や『Swarm』といったオーケストレーションツールが注目され、その次に出てきたのがマイクロサービスです。それと、今、ホットなキーワードは「クラウドネイティブ」ですね。これも意識して活動しています。

我々開発は、常にこのようなトレンドを辿ってきました。フルスタックエンジニアを集めてコンテナゼーションし、その後は、オーケストレーションツールも使ってサービスを提供。で、次がマイクロサービス化です。開発のエンジニアが増えるにつれて、リソースをスタックさせないために、分業することでサービスのデリバリースピードを、機能単位で上げていくことを目指しています。今、アーキテクチャーの見直しをしている最中です。情報を共有し、どのようなフレームワークを使うか、言語を使うかといったところを、メンバー全員でディスカッションしています。

事業が拡大し、ユーザーが増え、必要な開発の規模も拡大していきますが、我々には、事業が大きくなったからといって、開発・リリースするサイクル、スピードを落としてはいけないという使命感があります。むしろ、さらにスピードを上げていかなくてはいけない。その有効な手段の一つが、マイクロサービス化です。改修などがあれば、分散した機能単位で実施し、小さくリリースする。たくさんのエンジニアが集まっていても、個々で機能しているので、無駄が生じません。

最後に、どのような人に来てほしいですか。

ポジティブ思考の人がいいです。新しいことに挑戦している以上、どうしても失敗はあります。その失敗を、ネガティブに受け止めて落ち込むのではなく、「再発を防止するには、次はどんなアクションをとればいいだろう」と未来に向かって考え、進んでいける人。

電力、エネルギーの仕事を何十年もやって来た人は、当社にも数えるほどしかいません。我々も日々、「知らなかった!」、「そうなっているんだ!」ということの連続です。事業も開発も、勉強しながら走っている状態なので、電力系の経験者はもちろんありがたいですが、そうでなくても、ポジティブに考え、この大きな市場、可能性にワクワクしながら、取り組んで行ける人がいいと思います。そのような仲間を待っています。

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