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インタビュー画像システム本部 執行役員 CTO・徳永 敏 大手エレクトロニクスメーカーで日本初の社内ベンチャー制度で立ち上げたのを皮切りに、退職後、数々のITベンチャーの創業を手伝ってきた実績を持つ。「そろそろIT業界はお腹一杯かも」と考えていたとき、オンデマンド印刷事業で業績を伸ばしているアクセアからシステム部門立ち上げに力を貸してほしいという話を受けてアクセアに入ることを決意。印刷業界という未体験の業界で、イチからシステム部門をつくりあげていくことに魅力を感じたほか、レガシーなイメージを抱きがちな印刷業において、創業以来増収増益を続けているアクセアという会社に可能性を感じたことが決め手だった。

システム部門を立ち上げた背景や狙いについて教えてください。

オンデマンド印刷の需要が伸びていく中、基幹システムをはじめ、さまざまなシステムの必要性が高まったことで、当初は外注によってシステムを整備していました。しかし、すべて外注任せにしていると、当然ながら社内にシステム開発に関するノウハウが蓄えられることはなく、多様化していくお客様のニーズに対して高いレベルで、かつ迅速に対応することが難しくなっていったのです。 そもそもオンデマンド印刷というサービスは時間を有効に活用したいお客様のニーズに応えるためのもので、スピードが命です。そのもっとも重要な部分を担保するため、2016年4月にシステム本部を立ち上げ、システム開発の内製化に踏み切りました。 私はそのタイミングでアクセアに入り、システム本部全体のマネジメントに携わっています。印刷業界という大きな市場において、着実に成長を続けている会社のシステム部門をイチから育てていくことに魅力を感じたことが理由の一つ。そして、システム開発に関わるノウハウがなかった会社にその力を装着させることで、成長を一層加速させていける可能性を感じられたことが、もう一つの理由です。

システム本部の今後の展開について教えてください。

2019年の夏にAIに関する研究開発のR&D部署を新たに立ち上げました。オンデマンド印刷では、日々多くの印刷用データが入稿されます。その中には、印刷に不向きな状態のデータも多く含まれます。 現状では、データを一つひとつ開いて不備がないか店舗で確認していますが、重いデータだと開くだけでそれなりの時間がかかってしまう……。こういった作業を効率化するため、画像編集ソフトなどでデータを開くことなく不備の有無をより細やかに判定できるようにするためにAIの活用を考え、研究開発を進めています。 各店舗にストックされている名刺の版下データは70万ファイルを超えており、このビッグデータを用いた、今後の利便性向上や有効活用もこれから検討していかなければならないテーマです。また、基幹システムから作業店舗への適切な指示判断といった分野も担います。 既に稼働中の印刷注文を管理する基幹システムや各WEBサービス、スマートホンアプリの開発分野についても、引き続きより良い品質と使いやすさを保てるよう人員を補充していきます。 印刷会社のシステム部門というと、何か古臭いイメージを抱くかもしれませんが、アクセアは常に新しいことに挑戦することで成長してきた会社です。そのDNAは新たに立ち上がったR&D部門も同様であり、AIやビッグデータなど新しい技術に挑戦したい人にとっても魅力的な職場だと思います。

システム本部をどのような部門にしていきたいと考えていますか。

ゴールはないと思いますが、成果を出したら還元していける部門にしたいと考えています。「私はこれはやりません」、「やったことが無いので出来ません」など、自分で自分の限界や役割を制限してしまっては、大きな成長は望めません。しかし、主体性を持って仕事に前向きに取り組むには、その人なりのモチベーションが必要です。そして、モチベーションを高めるために会社としてできることの一つが、成果を適正に評価して還元していくことです。 何を還元すればモチベーションが上がるかは人それぞれでしょうが、給与や地位、役職など、会社として応えられるものについては、努力すれば手が届くような仕組みがあり、今後更に改善していきたいと考えています。 国内外に店舗を持ち、ビジネスモデル的にも成功しており従業員数も500名超えの企業規模でありながら、システム部門には、まだ立ち上がって間もないベンチャーのような未整備な部分、最新技術という面での遅れの部分も多々あります。その分、その人のスキルや経験値、やる気と行動次第でいくらでも成功体験を得ることができ、成長していける環境です。

システム部門として求める人材像について教えてください。

目標や愛を持っている人がいいですね。愛というのは、会社や仕事に対する熱い気持ちのことを言っています。私は、熱量が成果に比例すると思っているので、口先ばかりでいざ行動に移せない人は、人材としての評価に値しないと思っています。 すでにお話ししたように、システム部門はまだ歴史の浅い部署であり、これから大きくなっていかなければならない部署です。そのため、アクセアという会社の中でシステム部門はどうあるべきかという視点を持って、部署の発展に貢献していきたいと思ってくれる人がいいですね。そんな熱い気持ちを持った人と一緒に、システム部門を発展させていきたいと思います。 それに、そもそもアクセアという会社も主体性を持ってどんどん挑戦していく風土があるので、自ら動けない人は馴染めないし、浮いてしまうと思います。

最後に、応募者へのメッセージをお願いします。

アクセアは近いうちの上場を目指しています。そして、システム本部はまだ未完成であり、やりたいことに挑戦できる余地が多分にあります。AIなど先端技術に挑戦している最中で、これからAI人材を積極的に増やしていきたいとも考えています。また、現在パートナーとして協働している会社はAI技術に長けており、AIに関するノウハウを学ぶのに適した環境があるともいえます。 こういった恵まれた状況がいくつも重なっている状態は、もしかしたら今だけかもしれません。今がチャンスなのです。ここまでお話しした中に一つでも興味を惹かれるところがあったなら、ぜひ一度話をしましょう。お待ちしています。

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