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インタビュー画像代表取締役 徳毛雄一氏 不動産の開発・販売、証券化、ファンド運用、ファイナンスと、不動産マーケットの川下から川上まですべてを経験したスペシャリスト。2016年10月、豊富な経験と知識を生かして、オルタナティブ投資の個人への開放という、不動産の新しい市場を創設するため、早稲田大学の同期である細澤聡希氏と一緒に「FUELオンラインファンド」のビジネスを立ち上げ、共同代表に就任。2児のパパとして家族と一緒に過ごす休日が何よりの楽しみ。

応募を考えている人へメッセージをお願いします!

当社はスタートから3年が経過していますが、この期間は準備期間でした。ようやくサービスのローンチにこぎつけるスタートアップ。これからが本当のスタートだと思っています。その意味では、これからしばらくの間、当社に入ってくる人材は、創業メンバーと同じ。自分たちが作り上げようとしている世界を真剣に考え、プロ向け金融商品の市場を個人投資家に開放することで、日本人の投資活動に影響を与え、ひいては日本人の投資マインドを育成する事業であるという点に誇りを持って、日々の業務にあたってほしいですね。 大きな夢を持って一緒に走ってくれる仲間を求めています。当社で働けば、まだ日本にないサービス、新しい市場を形成していくダイナミズムを経験できます。まずは不動産領域からスタートしますが、将来的に事業領域を拡大していきます。私や細澤をはじめ、当社の創業メンバーは金融のプロフェッショナル。金融の基礎知識と興味を持って入社すれば、間違いなく深い金融知識が培えます。株式や投資信託などの投資の経験がある、あるいは興味がある程度でOK。一緒に金融の新しい世界を作り上げましょう!

独立するまでの経歴を聞かせてください

キャリアのスタートは、リクルートコスモス(現コスモスイニシア)。早稲田大学を卒業して新卒入社した同社で不動産の開発と販売を経験しました。2000年代初頭の当時は、J-REITが立ち上がるなど、日本で不動産の証券化がはじまったころ。キャリアパスを考えて、国内系不動産AM会社であるパシフィックマネジメントに移り、J-REITの立ち上げやプライベートファンドの運用に従事しました。 その後、次は投資家の立場で働いてみたいと思い、米系プライベートエクイティファンドのカーライルに転職。アジア不動産ファンドの投資運用業務を担当し、日本の最適な投資不動産を探して資金を運用する仕事でした。35歳になった時に、独立も視野に次の進路を考えました。自身のキャリアを整理して、今度は不動産投資のために資金を貸し付ける側に回ろうと考え、三菱UFJ銀行に入行。ストラクチャーファイナンス部で、ファンドに対してローンを組んで貸し付ける業務に就きました。

独立したきっかけは何ですか?

日本で不動産の証券化が広まるのを、マーケットの最前線で経験したことから、同じように不動産マーケットに大きなインパクトを与える仕事をしたいと、ずっと考えてきました。私と細澤が着目したのは、不動産ファイナンスの開放でした。プロの投資家しか入れない金融商品の市場に、インターネットのテクノロジーを駆使して、個人が参加できる仕組みを提供すればおもしろいのではないかと。 細澤とは大学時代の友人。社会人になってからも定期的に会っていました。カーライルにいるころは、ドイツ証券にいた細澤と仕事上でも会う機会が増え、細澤と意見交換をする中で、アプローチの方向こそ違いましたが、二人とも「機関投資家などのプロの投資家に限定されていた投資機会に個人投資家が直接アクセスできる世界」という同じことを考えているのがわかりました。細澤は前職で具体的に動いており、「第二種金融商品取引業」のライセンスを持つ会社を個人で買収していました。その会社をもとに、現在の事業がスタートしました。

「FUELオンラインファンド」のインパクトはどこにありますか?

一つは、オルタナティブ投資を個人投資家や中小企業の資産運用に役立てられるプラットフォームの提供を通して、社会全体の資金循環を生み出す点です。プロ向けの商品を取り扱ってきましたが、プロの投資家が扱う金融商品は、デューディリジェンスやリスクコントロールがしっかりしており、リスクとリターンのバランスを考えて商品設計されています。FUELオンラインファンドは、そんな良質の金融商品に個人の資金を還流させることで社会に貢献します。 もう一つ、日本人が持つ投資に対するネガティブなイメージを払拭したいと思っています。お金は銀行に預けるもので、投資を遠ざけてきました。しかし、今後は個人で資産運用をして老後資金を確保しなければならない時代が到来します。日本人は資産運用を「貯蓄」と考えがちなのを「投資」のマインドに変えていきたいですね。

共同代表の二人に役割分担はありますか?

当社のビジネスはBtoCモデル。二人とも経営全般に関わっていますが、強いて言うなら細澤がマーケティングやブランディングなど「C」にあたる部分を担当し、私はパートナーとなるクラウドファンディング事業者の選別やストラクチャー構築など「B」に関する業務を主に見ています。不動産ファイナンスのあらゆるフェーズを経験した立場から、私は不動産会社に対してコンサルティングもできます。 当社のビジネスは「投資家保護」が絶対に守らなければいけないポイント。そのために、パートナー企業である不動産会社が提供するファンドを、本当に無理のない設計になっているのか第三者の立場で審査する必要があります。個人投資家を守るには、正しい情報を与えなければなりません。間に立つ当社がその役割を担う必要があります。だから、パートナー企業からうるさがられてでも、案件の質にはこだわっていきたいです。厳格な審査を経た案件に絞り込むことで、投資家に「安全」というイメージを持ってもらえれば、サスティナブルな事業にできます。

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