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インタビュー画像代表取締役社長 日本Javaユーザーグループ会長 鈴木 雄介 1975年東京都生、学習院大学経済学部卒業。1998年、ITシステム会社に就職し開発者に。2002年にベンチャー企業に移りソフトウェア開発に従事した。2004年からフリーランスとしてプロジェクトマネージャーとして幾多の開発に携わった後、2007年、SI事業のマネージャーとしてグロースエクスパートナーズの設立に参画。2018年グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社代表取締役社長に就任した。

大学で経済学を学んでいたそうですが、IT業界に入ったきっかけを教えてください。

当時は「なりたい職業」No.1がシステムエンジニアという時代。大学時代に自分でHPを作って運営をしていたので、インターネットの可能性を身近で感じていたこともあり、単純にシステム開発をしたいと思っていました。事業会社側でITに関わる仕事をしたいと考え、大手小売り企業傘下のITシステム会社に入社しました。 入社しようと決意したのは、当時の経営企画部長の影響です。「現場に入って流通を学ぶよりも、ITで学ぶ方が全体像を把握しやすいが、ITの魅力だぞ」と言われて「なるほど、ITを通じて会社の仕組みとか世の中のことがわかるんだ」と納得したのを覚えていますね。

どのような経緯で「日本Javaユーザーグループ会長」に就任されたのでしょうか?

2000年頃はJavaが流行していて、私が開発に使っていたのもJavaです。ベンチャー企業に移ってからもJavaで開発をしており、自分のブログでJavaの記事を書いていました。ブログを1年ほど続けたころ、雑誌の編集長から突然連絡があり、「巻頭で特集記事を書きませんか」と打診をされ、10頁ほど書くことになりました。その結果Java界隈の人にブログや雑誌の記事が知られることになりました。 その後、Java関連のイベントに呼ばれたり、公募して登壇したり、いろいろなことがありました。 その流れで2007年、日本でJavaのコミュニティを立ち上げようという話になった際に、最初の幹事メンバーになりました。そして2012年に組織の若返りを図ることになり、ありがたいことに会長に選出頂きました。今では8,000人以上のメンバーがいます。

フリーランスから同社の立ち上げに参画した経緯を教えてください。

2004年にフリーランスになったのは、ブログや雑誌で記事を執筆したことで、「会社員じゃなくても個人で仕事ができるんだ」と気付いたことが大きな要因ですね。 フリーランス時代には、プロジェクトマネージャーやシステムのアーキテクトをしていました。フリーで仕事をしていると、プロジェクトが変わる度にメンバーも総入れ替えになってしまうので、同じメンバーと一緒に成長することができなくなります。 いくつかの案件を重ねるうちに、会社の組織の中で同じメンバーと長い間一緒に仕事をしたい、いろいろな案件をしたいと考えるようになっていました。そんな時、グロースエクスパートナーズを設立するという話が耳に入り、まさに求めていた環境だと思い、参加しようと決心した次第です。

オフはどんなことをしていますか? 趣味や最近読んで面白かった本は何ですか?

娘がかわいい盛りなので、娘ばっかりです。子どもは成長スピードが早いため、できないこともすぐにできるようになっています。「なんでこの子はこんなに成長するんだろう」と見ていて楽しいですね。先月までは何にも言えなかったのに、今では「○○したい」と自分の意志を話せるようになっていて、子供の成長には驚かされるばかりです。 仕事も忙しいながらも充実していて非常に楽しいですね。Javaコミュニティもあるので、その3つで一杯一杯です。 最近読んで面白かった本は『バイオビルダー』(オライリージャパン)。合成生物学の本で、遺伝子組換えによって新しい生物を作ることが個人でもできるようになっているという内容でした。世の中の大きな流れを考えると当然という面もあるのかとも思いましたが、すごい時代だなと。

「好きな言葉」は何ですか?

好きな言葉は、イチロー選手の言葉で「小さなことを多く積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」ですね。 日々何か、少しでもいいから新しいことにチャレンジし続け、経験を積み重ねるのが大事だと思っています。いきなり成長したり、大きく変化したりするのはなかなか難しいものです。ただ、その方向に向けて努力し続けていると、どこかで大きく飛躍するというのは、経験的にも確信しています。あきらめずにやり続けていきたいと考えています。 社内では、他の人の話や意見を「聞く」ことを心がけています。その人が何を考えていて、何をしたいのかということに興味があるので、なるべく話を聞くようにしています。社員のみんなには「こういう場があるよ」とか「こういうチャンスがあるよ」と、挑戦の機会を提供できればと思っています。

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