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インタビュー画像代表取締役 山之口 援 1964年東京都生まれ。東京外国語大学卒業。大手銀行を経て、慶応義塾大学大学院経営管理研究科修士課程を終了、経営コンサルティング会社でシニア・マネージャーを務めた後、博報堂入社。博報堂ブランドコンサルティングの立ち上げに参画した。2006年、博報堂ネットプリズム設立。2013年、マーケット・インテリジェンス・ラボ共同代表(現任)、2016年4月より博報堂コンサルティング代表取締役共同CEO、および博報堂マーケティングシステムコンサルティング局長に就任し、2017年10月に博報堂マーケティングシステムズを設立。

博報堂グループ内で、新たにデジタルマーケティング会社を設立したのはどのような想いからでしょうか?

現代は企業と生活者が直接デジタルでつながる時代です。これまで蓄積されてきたWEBサイトやデジタルメディアを構築するノウハウをベースに、よりクライアントに寄り添ったサービスを提供していくことが求められています。 現時点では、従来型のマス広告やマーケティング戦略が世の中の主流であることは間違いありません。一方で、マーケティングサービスの進化もあり、企業とユーザーの直接的な接点をより活性化することも可能となりました。次世代のマーケティングのあり方を考え、広めていきたいという想いから、『博報堂マーケティングシステムズ』を設立しました。 クライアントのデジタルマーケティングの新しい取り組みをサポートするパートナーとして、単発のモノづくりではなく、長くお付き合いができるビジネスを成立させたいと考えています。

事業コンセプトとして重視していることは何ですか?

現代のように技術が急速に発展する時代では、小さく試しながら、上手くいったら拡大するという手法が多く採用されています。現段階で完璧でなかったとしても、将来的にはコストが下がり、テクノロジーが進化するというロードマップが描かれていることもあります。PoC(Proof of Concept)と呼ばれる実証実験を繰り返しながらやっていくモデルです。 マーケティングの領域でも、クライアントは、スタート時点で潤沢な予算がない状況で実験をすることがあります。当社は日々の関係を構築して、そのパートナーとしてもお付き合いをしていきます。客観的な立場から適切な支援をし、クライアントが期待する結果を獲得するためのプロデュースができる、信頼に足るパートナーでありたいと思っています。 お互いWin-Winになり、今と未来を一緒に作っていくためには、何よりもまず信頼関係の構築が大切だと考えていますね。

どのような仕事をしていく会社だとお考えですか?

当社は特定の技術やサービスを提供していないため、クライアントに対して、現場が本当に求めているものを正確にプロデュースしていくが存在価値となります。 日本の企業は3年ぐらいごとにデジタルマーケティングの担当者が変わりますので、知見が溜まりにくいという側面があります。例えば、マーケティングに関する新しい技術やサービスが出てきても、自社に適したサービスを正しく選定するのは至難の業です。そういう意味で、今、外部の専門家の必要性は高まってきていると考えています。 当社は、デジタルマーケティング領域でのプロフェッショナルとして、システム選びからアプリケーション、コンテンツ作成、分析などトータルでクライアントを支援していきます。「クライアントが成果を出すこと」に着目し、良きパートナーとなれるよう精進していきたいと考えております。

これまでどのようなお仕事をされてきましたか?

大学を卒業して、銀行員としてキャリアをスタートさせました。バブルの真っ只中、88年の入社です。銀行を選んだのはその後のキャリアを考えて、選択肢を広げられると思ったからです。正直なところ、やりたいことが当時はあまり見えておらず、広く世の中を知るには銀行が良いと考えたのが理由です。 その後、コンサルティングファームに入り、1998年から1999年ごろまでシリコンバレーに駐在しました。シリコンバレーは技術者の聖地でしたね。そこでシニアマネージャーとして仕事をし、マーケティングの分野に強く魅力を感じるようになりました。 そして、博報堂と仕事をしたことが縁で、1999年に博報堂ブランドコンサルティングの設立に参加することになり、博報堂に入りました。さらにデジタルマーケティングの構造変革を肌で感じ、ニーズにフィットした最適な解を出せる組織として当社を設立したという次第です。

オフの時間では何をしていますか? 趣味などを教えてください。

住まいが神奈川県の葉山というところで、遠距離通勤です。夏には海でSUP(Stand Up Paddleboard)をしたり、他の季節には裏山にコースがあるのでトレイルランを楽しんでいます。三浦半島の中央には山が通っていて『葉山アルプス』や『三浦アルプス』などと呼ばれています。一部は山道なのですが、昔は生活路だったようです。意外と面白いコースです。 通勤時間が1時間半あるので、電車内では主に音楽を聴いています。DJをやるので、その時間で音を聞きながらMIXを作っていますね。 デジタルマーケティングの領域では、日々いろいろなテーマが生まれています。常に高いアンテナを張って、それらを様々な知識や情報を学ぶ姿勢は重要なことだと思います。これからは、世代を超えて、多様な知を混ぜ合わせながら新しい物を生み出していきたいと考えています。自身のキャリアの中で新しいトライをしてみたい方は、ぜひ当社に起こし頂き、新たなイノベーションを生み出しましょう!

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