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インタビュー画像取締役代表執行役社長 徐 剛氏

ご略歴について、お教えください。

中国の大学を卒業後、1983年10月に日本に来て大阪大学基礎工学部に入学しました。当時の中国は改革開放が行われた直後で、日本との間で交換留学制度が始まっていました。日本で学び、教授になりたかった私は、その2期生として応募しました。半年間は研究生として準備をするなどして過ごし、84年4月に大阪大学大学院修士課程に進学しました。89年に博士課程を修了し、その後助手や講師の形で研究室に残ります。96年に立命館大学に助教授として赴任し、2001年の教授就任が内定しました。大学教授になることを目指して訪日し、研究や教育に打ち込み、40歳になる頃、その目標を実現させたのです。 たった1回の人生、まだまだチャレンジしなければ面白くありません。 そこで、新たな目標が必要となりました。99年9月から半年間、大学のサバティカル制度を活用して北京のマイクロソフトの研究所で研究活動をしたのですが、そこではアメリカのベンチャー企業を経験した優秀で面白い人材に囲まれ、非常に刺激を受けたのです。そこで私もベンチャーを立ち上げ、上場させることを目標にしようと思い立ちました。

どんな会社にしていこうと考えましたか?

ベンチャーですから、新しい技術を開発し、新しい市場を開拓し、利益を上げていかなければなりません。できるだけ収益性を高め、社員に良い待遇を提供できる会社にしたいとの思いがありました。 新しいことと高収益は矛盾する面もあるのですが、しかし、新しいことをやらなければ新しい市場をつくることができないのも事実です。そこで、どうすればその矛盾を解決できるか、必死に勉強して考えました。その一つの解は、直販体制にすることです。一般的なベンチャーはとにかくプロダクトづくりに全力集中し、製品は代理店などに売ってもらうことを考えます。しかし、それでは他人任せで、顧客に製品への思いや熱意が伝わりきらないでしょう。当社は当初から直販体制を組んで営業してきたので、現在までに約200社以上の顧客を獲得し100以上の工場で実稼動させることができたと思います。 しかし、組織はまだまだ未完成で、私は社内に「ゲリラ部隊から正規軍にグレードアップが必要」と言っています。製品開発、営業、品質保証、アフターサービス、経理財務、人事、そして経営企画などと機能分化し、それぞれのセクションにプロフェッショナルを配置することで飛躍的に成長できると考えています。現在、その体制づくりの真っ最中です。

社員に対して、どういった存在になってほしいかをお聞かせください。

成長し続けてほしいと思っていますが、ほとんどの人は、成長とはスキルのことだと思っているのではないでしょうか。そうではなく、私は人として成長し、豊かな人間性を身につけることが大切だと思います。当社はまだまだ環境的に足りない部分もあると思いますが、当社でどこまで成長してもらえるか、しっかりチャンスを与えられる環境を整備することにより、高い報酬と成長実感が得られ、幸せを感じてもらえることが大切だと思います。

徐氏にとって“仕事”とは?

人生はたった1回きりですから、自らが社会に与えるインパクトを最大化したいと思っています。こうした考え方を等しく社員にも求めるのは難しい面があるでしょうが、できれば賛同する人に集まってもらい、共に頑張っていければと思います。 当社は、知能ロボットによる革命で人間を重労働や単純労働から解放し、世の中に貢献することを目指しています。そんなワクワクする仕事が一番ではないでしょうか。

趣味や、オフタイムの過ごし方は?

前述のとおり、社会に与えるインパクトをいかに最大化するかを常に考えているので、ずっと仕事をしている感じがします。ただし、土日は2時間ほどジムに通って体を動かし、健康づくりに励んでいます。その間だけは、仕事のことは考えないようにしています。

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