目指すビジョンについて教えてください。
良い商品・サービスを世に広めることがミッションです。そのために、現在PRとダイレクトマーケティングを道具として使ってはいますが、今後、新たな技術や仕組みが登場し、それがミッション達成のために有用だと判断すれば、そちらを取り入れていくことになるかもしれません。そのあたりは柔軟にとらえています。 何かを実現するための手段というものは多種多様で、「これでなければならない」ということはありません。今、ブロックチェーンの会合に参加しているのですが、それも当社が保有しているノウハウや技術と組み合わせることで、何か新しいものが生まれないかと探っているからです。ジェームズ・W・ヤングの言葉『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない』にあるよう、新たなモノは異なる何かを組み合わせることから誕生すると思っているので、既存枠組にとらわれるのではなく、そこから若干外れたものでも貪欲に吸収していこうと考えています。
社員への想いや期待することについて教えてください。
真面目で一生懸命仕事に取り組んでくれることに感謝しています。お客様の想いに寄り添って、一緒に商品・サービスを広めようと試行錯誤するところは、すごいと思っています。 ただ、今後お客様もメンバーももっと増えていったとき、今以上に自責の念を持ってもらいたいというのが、期待するところですね。今の規模感であれば、いざというとき私や増元が出ていってフォローすることができますが、今後拡大していくと頼られても動けない場面というものも増えてくると思うのです。そのとき求められるのが圧倒的な当事者意識に支えられた『学ぶ意欲』や『諦めない気持ち』、『お客様を想う気持ち』だと思うのです。 こればかりは周りの人間がいくら言ってきかせても本人が気づいて改めなければ変わることはできません。しかし、悩みや相談にのることはできるので、社員とのコミュニケーションはこれからも密にとっていきたいと思っています。
座右の銘はありますか?
これまで出会った方々から言われた言葉で心に刺さっているものはいくつもあります。 たとえば、金融関係の仕事をしていたとき、クライアント企業の顧問をしていた方から言われた「人はいつも独り」というセリフが印象深く残っています。これは覚悟の問題の話で、助けてくれる仲間や支えてくれる家族など、多くの人が自分の周りにはいるけれども、最終的には“自分自身の手で解決しなければならない”という強い気持ちを持っておくことが大切だということです。 その方は上場企業のトップも経験している方で、会社や社員、その家族を守る責任を負いながら、会社が進むべき道を決断してきた経験があるので、その言葉にはものすごい重みを感じました。
今、リアライズのメンバーの一員となることで得られるメリットは何でしょうか?
良い商品・サービスを世に広めることをミッションとしているので、良いモノに出会うチャンスは多いと思います。また、オーガニック商品などをつくっている会社は中小が多いので、お客様側の担当者は経営者ということが非常に多いのも特徴です。だから、シビアですよ。会社とそこで働く社員を背負っている人たちですから、中途半端な仕事は見抜かれます。その分、経営の視点に触れられるので、自分の幅を広げるには良い環境だと思います。また、信頼してもらえれば、ネットまわりの商品ブランディングから販促などすべてを任せてもらうことも可能です。やりがいがあると思いますよ。 あとは海外進出を検討しているところなので、海外出張にも行けます。今は台湾が中心ですね。グローバルな仕事に興味がある人にはぴったりだと思います。
最後にメッセージをお願いします。
当社はすでにオーガニック分野のネット広告では国内トップクラスの実績とノウハウを獲得していますが、これからさらに成長していく会社だと思っています。 すでにお話ししたように、ミッション達成のための手段は柔軟に考えていますし、現在の事業の在り方にも拘泥するつもりはありません。会社の方針とベクトルが同じであれば、新規事業を立ち上げることもやぶさかではないですし、「我こそは!」と手を挙げる人がいれば、大きな裁量を持たせて任せたいとも思っています。仕事面だけでなく、役員など社内のポジションを目指したい人にとっても、チャンスはいくらでもあります。 私は自分よりも優秀な人を集めなければ、自分の器以上の発展はないと考えていますので、今いる環境に物足りなさを感じている人、実力の半分も発揮できていないと不満を抱えている人は、ぜひ、手を挙げてください。当社という器で何ができるのか、じっくりお話ししましょう。お待ちしています。