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株式会社 Strolyのインタビュー

株式会社 Stroly

どこにもない地図サービス『Stroly』。世界に通用するプラットフォームへ

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代表取締役社長 共同CEO・高橋 真知氏
大阪府出身。米国Carleton College美術学部卒。ITベンチャーの社長室にて事業立ち上げや上場を経験。1999年、国際電気通信基礎技術研究所入所し、社内ベンチャーで新規事業立ち上げに参画。2007年、ATR-Robotics(後にATR Creativeへ社名変更)代表取締役社長に就任。2016年、ATR CreativeをMBOし、2017年2月株式会社Strolyへ社名変更。第4回京都女性起業家賞(アントレプレナー賞)「近畿経済産業局長賞」受賞。ODI日本代表兼務。

米国の大学で美術を学ばれた後、就職はITベンチャーというご経歴をもたれていますね。

美術史を学び、シカゴ美術館でインターンを経験しました。その後、ジャストシステムに入社しました。ちょうど始まったばかりのインターネット事業に興味を持って入社しました。

美術史をやっていた時の興味は、作品性ではなく、“メディアとしての美術の歴史”にありました。版画も油絵も彫刻も、常に宗教の布教に利用されてきた歴史があります。その背景には技術の革新というものがあり、最新の技術をいかに利用していたかということが面白くて勉強していました。

卒業後は美術館やギャラリーなどで働こうと思い、インターンも経験して卒業後は正式に採用される予定でしたが、今の時代に美術館で恭しく壁に作品を展示しても世界は変わらないと思いました。後世に残された作品には、いずれもその時代の最先端技術が生かされています。だからこそ“state-of-art”と呼ばれてきましたが、古美術みたいになってしまうと面白くありません。現代の“state-of-art”は何かと考えれば、これからは絶対にインターネットだと思いました。情報だけではなく、人々の思想や考え方はネット上で広がり、世界に影響を与えます。そういう仕事を自分ができるかどうかはわかりませんでしたが、身近なところで見たいと考えたことがITベンチャーを志望する動機となりました。

入社初日に社長面談で社長室勤務が決まって、インターネット事業には携わりませんでしたが、ちょうどIPOの準備をしているタイミングでもあり、社長の仕事ぶりが間近で見ることができて、事業を立ち上げて、それをスケールさせる話は身近で見ることが出来て、その経験が、後の仕事にも生きて来ました。

『Stroly』からはカーム・コンピューティングといったキーワードが想起されます。実用レベルのサービスとしては世界でも珍しいですね。

だから世界中どこに持って行っても面白がられています。「めちゃくちゃ面白い。こんなのが欲しかった」と言われます。とにかく一回使ってもらえば、非常に高い没入感が得られます。私は自分たちが集めている地図に対しては、コンテンツだとは思っていません。コンテンツというよりはコンテキストですね。世界の見え方を決める文脈です。これらの地図を通してその場所の見え方や、その場所と自分の関わり方がセッティングされます。これからARやVRなどの技術が一般化されると思いますが、何もないところでコンテンツがぽこぽこと出てきても、自分がそのコンテキスト上で見たいコンテンツでなければ意味をなさないものになってしまいます。自分が見ている世界を他者とシェアすることは、そのコンテキストをシェアするということだと考えています。

古地図やイラストマップに位置情報をつけるというのは特別な技術ですか。

決して特別ではありませんが、一般的な地図サービスは、Google Maps APIなどの上でサービスを展開しているのに対して、弊社は基本的には独自にスクラッチで構築しています。イラストマップと見比べる先のシステムにはオープンソースで作られたものも使用していますが、ベースは独自に開発したシステムを動かしています。

弊社の独自技術は特許も取っていますが、他社が入り込もうと思って入り込めないものではありません。インターネットの技術なので可能性はあります。しかし弊社はコンセプトだけではなく、ビジネスモデルを構築し、なおかつ単なるビジネスだけで小さく収まっているのではなく、新しい世界観、メディアを作っていこうという考え方でやっています。それと同じように考えてやっていけるチームは、決して多くはないと考えています。

グローバル展開についてお話し下さい。

海外での展開は2パターン考えています。地図を沢山載せることは完全にオンラインで出来ます。それはサイトの多言語化などに着手してスピーディに展開していきます。現在も海外のコンテンツとして、絵地図を制作しているアーティストに投稿を呼びかけています。そういう形で海外のアーティストやアーリーアダプターとはつながっていこうとしているところです。

プラットフォームとしての成長を加速するために、シリコンバレーでの人脈作りに取り組んでいます。Webサービスやアプリなど本格的なプラットフォームビジネスを成功させている人が圧倒的に多く、そういった方々から失敗した話も含めて直接話を聞いています。それによってチャレンジの仕方は大きく違ってきます。
 
ビジネス面では、例えばニューヨーク市と繋がるには、現地にエージェントがいる必要もありますので、3年ぐらいのスパンで考えています。2018年1月に東京都の女性起業家向けプログラムの第一期先行メンバーに選ばれてニューヨークに行った際には、自分でアポイントを取って市役所の方々にヒアリングをしましたが、具体的な動きとしては、オンラインで出来ることをやり尽くしてから出て行くイメージを持っています。

御社では若い方を経営陣として登用されていますね。

やはり若い方に入って欲しいという思いがあります。同世代だけだと似たような価値観に偏ってしまいます。それで会社を経営していれば楽ですが、スケールもしていきません。性別や年代、国籍など、様々な属性の人材が入ることで、多様な視点を持って、組織自体が常に浄化されている状態を作りたいと考えています。淀んでいる状態は好ましくありません。自分が最年長ぐらいの感覚でいなければ、5年先は平均年齢が高くなってしまいます。それを考えると若い人が活躍できている場を作る必要があります。経験そのものは浅くても、実力さえあればチャンスがあるという環境は大切です。

スタートアップ会社はスケールすることを意識しながらやっていかなければいけません。我々は、文化とITを愛しているメンバーが立ち上げた会社なので丁寧な仕事をしたいと考えていますし、良いコンテンツを集めたりすることが得意です。しかしスケールするビジネスを展開したり、スケールするチームを作ったりすることを考えれば、それだけでは足りません。スケールするチームを作るということは、新しい文化を積極的に取り入れることに他なりません。現在のCSOはまだ20代ですがそういう考え方ができる人材です。グローバルにスケールした会社で働いた経験を持つ人にしか持ちえない嘘のないスケーラブルな考え方ですよね。弊社が目指すWEBプラットフォームを作るカンパニーのチームづくりは、実際にやってきています。短期間でそういったノウハウを吸収してきた力は非常に信頼できるものです。

弊社で働く社員には、各自が持っているバックグラウンドやポテンシャルを最大に生かせるポジションで活躍してもらいたいと考えています。

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