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インタビュー画像代表取締役CEO 小松 周平氏

起業して、ご自身はどのように変わりましたか?

人に対して優しくなったと思います。(笑)起業する前は、外資系のヘッジファンドで資産運用の仕事をしていました。成果を出せば巨額の報酬を得られます。そうでなければ即座に“お払い箱”となるしかない、まさしく血も涙もないような非常に厳しい風土で、精神的に鍛えられました。また、体力も使いますし、風邪など引いて休むこともままならないので、否応なく体も鍛えました。そんな厳しく殺伐とした世界から、起業し一転して夢を追う世界に入ったので、精神的にゆとりができたと思いますし、思考が非常にポジティブになりました。その結果、人に優しくなれたのだろうと思っています。

小松さんにとって、仕事とは?

自分の理想を追求すること。やりたいことを実現する手段ですね。スポーツと似ていると思います。例えば、自転車レースの選手になりたいという夢を持った人が、体力や脚力をつけるために陸上部に入ってひたすら長距離走をするということがあると思います。最終的には自転車のレースへの出場が目標だけれども、それを実現させる方法はいろいろあり、自分なりにベストな近道を見つけてひたすら努力する。その手段が仕事であるというイメージです。当社の場合は、“エア・モビリティ社会”を実現させるためのドローンとブロックチェーンが、その方法となる仕事という位置づけです。

では、御社に在籍している限り、どんな存在になってほしいかという社員への思いをお聞かせください。

当社で力をつけて、好きなことをやれるようになってほしいと思っています。すぐに辞められるのは困りますが、当社はそのための中継地点で構わないと。 当社は、先述のとおり“エア・モビリティ社会”を実現させるためのドローンとブロックチェーンを手がけていますが、そのプロセスで様々なエンジニアやクリエイター、プロデューサーとのネットワークができると思います。自分の専門とは異なる分野のエンジニアたちの知見のため方、技術の磨き方、ブレイクスルーの仕方が学べます。その結果、自ら起業してもいい。そんなチャレンジ精神を持っているメンバーを心から応援できるトップでありたいと思っています。

御社の目指す方向性をお教えください。

社会的インパクトのある存在として、自動車メーカーに近づきたいと思っています。理想は、イーロン・マスクの経営するテスラでしょうか。“空飛ぶクルマ”の先としては、宇宙にも関心がありますし。 “空飛ぶクルマ”を実現させるためには資金が必要で、IPOがスタート地点になると思います。IPOで得た資金をもとに、必要な技術を持つ会社を次々にM&Aすることもあるかもしれません。そういう意味でも、まさに今が当社への“入り時”だと思います。会社が大きくなっていくプロセスを共有することは、喜ばしい経験になるからです。

人生で大切にしていることや、座右の銘とは? また、オフタイムの過ごし方もお教えください。

パイロットだった祖父が「九仞(きゅうじん)の功を一簣(いっき)に虧(か)くな」と教えてくれました。「仞」は古代中国の高さや深さの単位で、「九仞」とは非常に高いこと。「簣」は土を運ぶ籠で、「虧く」は欠ける、損なう、という意味です。つまり、「九仞の功を一簣に虧く」とは、高い山をつくるのに最後の一籠の土がなければ完成しないという意味で、「画竜点睛を欠く」と同義です。祖父は、そういうことがあってはならないと教えてくれたのです。つまり、プロセスは非常に大事だけれども、結果がすべてだと。 そしてもう一つ、「臥薪嘗胆」も座右の銘です。これらの精神で、“エア・モビリティ社会”を完成させたいと思っています。 オフタイムとしては、海外が長かったこともあってサーフィンをやっていたのですが、日本では海がちょっと遠いこともあってあまり出来ていません。その代わり、お台場でSUP(スタンドアップパドルボード)をやっています。それと、小さい頃からピアノを弾いていて、今でもレストランや社員の結婚式の披露宴で弾いたりすることがありますよ。

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