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インタビュー画像代表取締役会長 松林 大輔 氏 大阪府出身。20歳の時に独立を決意し、経営や組織についての学びを得るため、洗車場をチェーン展開するベンチャー企業へ入社する。当初、5名ほどだった社員数は、数年で20倍以上の規模となり急成長を遂げた。その成長の原動力となった松林氏は、20代半ばにして役員へ昇格。140名近い営業部隊を統括する。 2009年9月にストリートスマートを創業。DXを通じて社会変革をリードする企業として挑戦を続ける。

これからどんな会社にしていきたいと考えていますか?

短期的で限られたステークホルダーへの利益還元を重視するのではなく、社会の課題を解決し、社会に新たな付加価値を生み出す会社にしていきたいです。 例えば、私たちは上場を目標としていません。 これまで、上場は企業としての大きな評価指標のひとつであったと思いますが、資本主義のあり方が見直され、さまざまなステークホルダー全体の利益を考える経営が今後は求められると考えています。 短期的な利益を追求するということは、すなわち「非効率」が許されないということです。 私たちのように【テクノロジーと「人」をつなげる】というミッションのもと、「テクノロジーの力が社会課題を解決する未来」を本気で達成しようとすると、ときに短期的な利益が見込めず、一見、非効率と思われるような方法でも、未来のために今とるべきアクションがあります。 短期利益や効率を重視するあまり、本来のミッションを達成するためのあらゆる可能性や方法を排除するのは理想のあり方ではありません。 「三方よし」という近江商人の哲学はよく知られていますが、私たちが目指すのは「八方よし」。株主だけではなく、社員やその家族、取引先や地域に社会、国に至るまで、関わるすべてのひとに「よし」な会社をいかに作れるのか、挑戦しています。

会社の価値を、売上や利益ではない指標で測るとすると、どんな指標になるのでしょうか?

私たちのサービスにより、どれだけ社会の課題が解決できたか、でしょうか。 例えば、テクノロジー難民になっている人をどれほど減らせたのか。言い換えれば、何人の人のリテラシー向上に貢献できたのか、といったことが指標になってくると思います。 また、働く環境や給与水準を向上していくことで社員やその家族の皆さんへも還元したいと考えています。もちろん、それだけを充実させようと力を入れている訳ではありません。 自分たちが取り組んだ仕事が「どれだけの課題を解決し、どれだけの価値を生み出しているのか」、そして「社会的意義のある活動に繋がっている」と実感できること。そういう仕事を作っていきたいと思いますし、そういう仕事を作りたい人が集まる会社でありたいと考えています。

企業、教育機関向けのICTツール導入が好調とのことですが、この先のストリートスマートで働くことの魅力は何でしょうか?

社会をよりよくするための、大きなインパクトを持った仕事を、スピーディーに生み出していけることだと思います。 多くのスタートアップは立ち上げ時、プロダクトも販路もありません。 私たちは創業時、Google の持つ素晴らしいプロダクトのよさを広げるということに集中して取り組んできました。それは、研修(トレーニング)やコンサルティングといったサービス提供の地道な努力の積み重ねで、いまでは2500社以上のお客様との関わりを持たせていただいています。 この蓄積による幅広いお客様との関わりを生かすことで、課題を抱え困っている組織や人に、スピーディーにサービスを提供できるようになり、だからこそ、「課題解決のためにどんな新しいプロダクトやサービスを作れるか」という視点で考える仕事ができます。 非常に短期間でプロダクトやサービスを届ける、といったことも可能になると思いますね。 成長スピードが、ぐんと上がってくると思います。

今後どのような事業を構想されているのですか?

いままで、テクノロジーの「導入」と「定着」の支援に力を入れてきたのですが、これからは、より効果的なテクノロジーの学習支援を通じて「運用を最適化」するためのSaaSプロダクトやサービスを提供していきたいと考えています。 もう少し具体的に言うと、すでにリリースしているSaaS型の企業向けeラーニングシステムである Master Program や教職員向けeラーニングおよび教材集である master study を利用いただくことで、学習を効率化するだけではなく、テクノロジーの理解度や活用度を把握することが可能になります。これらのデータをベースに、より高度化するテクノロジーと多様化する組織構造や人材に合わせた運用を適宜選択いただけるようサポートしていきたいと考えています。 この十年ほど、BCP(事業継続計画)の重要性における認識の高まりや、働き方改革、コロナ禍での在宅ワーク導入、GIGAスクール構想の推進などにより、テクノロジーの活用が飛躍的に進みました。 テクノロジーの活用が進むことは望ましいことですが、急速な変化において、自分たちの組織にとっての最適解を見つけることは大変難しくなってきています。 どんなに優れたテクノロジーでも、本当に必要な人に届かなかったり、使いこなせないのでは意味がないとの思いから、“テクノロジーの翻訳家”として支援をしてきましたが、この思いはこれからも変わりません。

社員や入社を希望する方には、どんなキャリアや人生を築いていってほしいですか?

ストリートスマートという会社を、自分のキャリアや人生を一歩先に踏み出すきっかけにしてもらいたいと思っています。 ストリートスマートとは「いかなる環境でも生き抜く知恵」という意味を持ちます。 また、ロゴには「会社は箱、中身は人」という意味が込められています。 会社は、あくまで容れ物であって、すべては中にいる人が意志を持って、何をするのか、どうするのか次第だということですね。 仕事は、人生で多くの時間を費やすものです。 貴重な時間を使って、やりたくない仕事をしたり、嫌々仕事をする必要はありません。ただし、やりたい仕事を与えられるのを待つだけでは、ストリートスマートな人材とは言えません。 まだまだ大きく成長している会社で、チャンスはたくさんありますし、自分で声をあげることで実現できることはいっぱいあります。メンバーの皆さんには、チャンスを自ら掴んでいける人になってほしいと思っています。 また、役職につくこと、役職があがることだけがキャリアアップとも考えていません。 大事なのは、こんなスキルを磨きたいという意志を持って、実際に行動できるかどうかです。役職以外にも、この領域を極めるとか、事業責任者を支えるとか、さまざまな実現方法がありますよね。 行動してみて、その後に方向性ややり方を変更するのは構いません。やってみてわかることがあるはずですから。でも、方向も決めれずにそのままでいれば、結果を正しくフィードバックすることもできません。 やはり、自分の意志を持って行動すること。それを習慣化していくこと。 そんなキャリア、人生の一歩を踏み出すきっかけを、この会社で掴んでほしいと思います。

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