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インタビュー画像代表取締役 重見 彰則氏 1985年兵庫県生まれ。関西大学総合情報学部に入学。大学の4年間は、神戸YMCAにて野外活動ボランティアを経験。小学生を対象とした企画・運営を行う。卒業後、4年半、経営コンサルティング会社で、中小企業を支援。“人”の重要性を痛感し、教育分野での起業を決意し、2012年に夢見る株式会社を設立した。

『ロボ団』の着想は、どのようにして生まれたのですか?

学童保育done.の認知度向上を目的として定期的に開催していたイベントでロボット教室をしたことがきっかけでした。そのほかのイベントとは比べものにならないほど、多くの子どもたちが集まったのです。しかも、子どもたちは皆、真剣な目をして、飽きることなくロボットづくりに夢中になっていました。このとき、子どもも好きなことであれば、長時間集中力が続くのだと、改めて実感できた気がしたのです。自分の若い頃もそうだったな、と。 これほど魅力的なコンテンツを見逃す手はない、ぜひとも事業化したい。そう思ったのですが、当時は資金繰りが苦しく、新たな事業を立ち上げられるような状況ではありませんでした。そこで、「ダメなら諦める」という覚悟で、大阪府が主催していたスタートアップ向けのビジネスプラン・コンテストに応募。そこで優勝することができ、ようやく事業化のめどをつけることができました。

自分の若い頃を思い出したとは?

私は、勉強が大嫌いでした。やらされることに対してアレルギーのようなものを感じていたのです。通っていた学校が進学校だったこともあり、偏差値によって進学先を決められることにも抵抗感がありました。進学した大学は情報系だったのですが、いきなり講義でC言語を使ったプログラミングを学べといわれて……。正直なところ、自分が何のために勉強しているのかわからず、モチベーションはなかなか上がりませんでした。 こういった原体験を思い出したとき、やはり、学ぶことに前向きになるには、好奇心が刺激されることが大切だと思い出したのです。子どもならなおさらです。それなら、ロボットという子ども心をくすぐる素材を活かしたカリキュラムを開発することで、好きを学びに変えられるのではないか。そこから考えを展開していき、ロボコンを目標にすることでメンタル育成につなげるなど、カリキュラム内容を詰めていきました。

そもそも教育に関心を抱いたのは、なぜですか?

学生の頃からYMCAで活動していました。そのため教育分野には早くから関心がありましたが、大学卒業後は経営コンサルティング会社に就職したのです。そこで客観的立場から企業経営や人材育成を見ていく中で、「長期間にわたって企業が成長し続けるには、結局のところ“人”に尽きる」のだと思い知らされました。しかし、企業を支えるような人材、グローバルで勝負できるような人材を育てるには、マインドや思考力、行動力、主体性といった人間力の部分から培わなければ難しいとも感じさせられたのです。そして、人間力のような根っこの部分を育てる教育は、社会へ出てからの研修などではなく、幼少期から行われるべきだと。 だから、教育分野で起業しようと決意したときも、最初から学習塾のような形式は考えませんでした。もっと時間をかけてじっくりと取り組めるスタイルはないかと模索して、最初にたどり着いたのが教育型学童保育という形だったのです。

社員に対する想いや期待することについて教えてください。

当社は、設立から日が浅いベンチャー企業です。盤石の経営基盤があるわけでもなく、10年後、20年後存続しているかと問われれば、わからないと答えるしかありません。だからこそ、社員には、この会社でしか通用しない人材にはなってほしくないのです。社外へ出ても通用するだけのスキルや技術を身に付けてもらいたいと本気で思っています。そのためには、ある程度とがっていなければなりません。この領域であれば、誰にも負けないというものを見出す必要もあるでしょう。 だから、依存系の働き方ではダメだと考えます。仕事にポジティブに取り組み、そこから多くのことを学び取って成長へとつなげていける前向きさが必要です。会社としても、その前向きさはできる限り尊重します。やりたいことがあれば、耳を傾けます。実現できるよう努力します。実際、今いるメンバーは皆、自分がやりたいこと、やる必要があると思えることしかしていません。

最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

当社には、教育について真剣に考えているメンバーが集まっています。将来の日本や子どもたちのことを考え、今、何を教えるべきなのか、どのような教え方が最善なのか、そんなことを考えている人には、すごく良い環境だと思います。 また、私たちは時代の変化に応じて教育も変わっていくべきだとも思っています。つまり、ロボ団をはじめとした今ある事業がすべてだと考えてはいないということです。新しいことを始めることに躊躇はしません。だから、皆さんの強い想いややりたいことがあるなら、一度、私たちにぶつけてみてください。話を聞く時間はたっぷりととっていますので、あなたの熱い気持ちを聞かせてください。

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