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インタビュー画像代表取締役会長 大川 祐介 18歳クロス職人として修行。2000年に独立をし、ユニオンテックを創業、内装仕上げ工事業をスタートする。2017年に空間づくりの事業に加え、業界の抱える課題を解決して活性化していく新規事業を立ち上げる。 代表取締役社長 韓 英志 新卒で株式会社リクルートに入社。住宅事業(現SUUMO)を経て、国内の新規事業開発を複数経験。その後、同社のグローバル展開を主導し、総額75億円のコーポレートベンチャーキャピタルを設立。実行責任者として30社以上への投資を実行。2015年にはドイツ・ベルリンに本社を置くQuandooを買収し、現地で経営参画。2018年1月より現職

ユニオンテック創業経緯と新規事業設立まで

18歳の時に「これからは新築よりもリフォームの需要が増える」という新聞記事を目にして、「次はリフォームの時代だ」とビビッと来ました。そこで知り合いの不動産屋に「どこかリフォームの会社を知らないか」と問い合わせ、紹介してもらった内装仕上げ業の会社に入りました。 そこから2年半、クロス職⼈として死ぬほど働きました。当時の同い年で自分ほど仕事をした人間はいないと自負しているほどです。まだクロス張りを任せてもらえない当初は、現場が終わってアパートに帰ってくると、ご飯を食べ終わった瞬間から部屋のクロスをはがし、会社からもらってきた余りもののクロスを張って練習しました。それで出来るようになったところを社長に見せ、任せてもらえるようになりました。そうなると今度は、先輩が5時6時に帰る中、自分は夜中まで残ってやり続けたのです。人の倍やれば、半分の期間で一人前になれると考えたからです。着実にスキルを身に着けましたが、適正な評価制度もなく、年齢を理由に正当な評価を貰えず、それをきっかけに20歳の時に独立しました。 そして2016年に自分が職人として現場で働いたからこそ見えた問題意識があり、これを仕事で解決しようと考え「すべての建設業界の方を幸せにしたい」という思いで新規事業を立ち上げました。 現在の建設業界は市場規模50兆円まであると言われていますが、その事業規模の裏側では、不透明な請負業務や過剰な多重下請け構造が現状としてあり、職人の能力が十分に評価されているとは言いづらい現状です。 また、建設業界のトップランナーの人は現場が見えていません。「現場の職人が今後のキャリアのためにどんな技を身につけるべきか?」、「今、どこの職人が仕事を求めているか?」など考えることもないと思います。 まだまだ、職人さんたちは明日の現場に行かないとメシが食べられない状況です。仕事がない時は、仲間に電話をして仕事をもらいますが、友人からはたくさんのお金をもらうことは出来ません。建設業界は整備や評価が必要です。名刺も履歴書もない、ポートフォリオもない世界です。 こんな世界ですが職人はプロ意識を持って仕事をしています。 (大川)

元リクルート執行役員グローバル経営者が内装企業にジョインを決めたわけ

大川さんと出会い、ユニオンテックの事業についてディスカッションしました。事業詳細を最初に分解した当初、事業はぐちゃぐちゃで困り果てた一方、ブルーオーシャンすぎて驚いたことを覚えています。ネット事業経営を長年やってきましたが、こんなにボロボロなのに創業1年で月額課金売上が年間1億もある。可能性しか感じなかったです。 また、創業者が大川でなければ私がユニオンテックに参画することはなかったと思います。大川とは知り合って2年も経っていないのですが、社会意義に対する突き抜け度合いや信頼感、そして全権委任してくれているので、自分も死にもぐるいで期待に応えようという意思が芽生えました。 意思決定が出来た最終的なきっかけは、大川との会話と過去の実績データにありました。ユニオンテックは、空間事業とインターネット事業の2軸で展開しています。私が「資金が足りなくなった時、空間事業とインターネット事業どちらに投資するか?」と聞いた時、大川は「僕が意思決定すると空間に寄ってしまうので、韓さんが空間事業も見て韓さんに決めてほしい。」とここでも私を信頼してくれました。さらに、その裏側にあるP/Lを見ると、創業期とネットに集中投資した期を除く16年間は一度も赤字になっていないんです。内装工事事業なので1週間遅れると大きな売上の計上が遅れるのですが、この着地の緻密さも信頼を置いたポイントです。結果だけがすべてを物語る、、、です。 建設業界に限らず、オフラインの業界がオンラインに入るときの葛藤があります。この葛藤を越えてみたいと思いました。ITで世の中を破壊したいのではなく便利にしたいという思いで仕事をし、毎日の判断をしています。 (韓)

【元職人×元IT経営】お互いのアセットを生かした共同経営

韓:建設業界をIT化するためには、どこまでオンラインで最適化し、オフラインをどこまで許容するかという境界線が命題になります。この境界線を見極めることが大事で、バックヤードのシステムはバリバリのオンラインでつくりますが、UIはあえてオフラインぽくすることで心地よく使って頂けたりします。 例えば、請求書の作成のプロセスをITで最適化させたとしても、請求書の送付自体はFAXを使うことが大切です。この思考はピュアIT企業に出来ないことでして、ピュアなネット事業を長年やってきた僕としてはここが腕の見せ所で面白い。この面白さを、大川が教えてくれました。 大川は僕ほど上手にネット事業は作れません。一方、僕も大川のように現場工事は出来ません。ただお互いにそれぞれのアウトプットがイケてるのかどうかくらいはわかります。きちんと考え抜かれているのか、細部にまで落とし込まれているか。これはネット事業経営でもクロス張りでも同じです。ここに、お互いにプレッシャーを与えあっているんだと思います。「負けてらんねーぞ」って。 ユニオンテックは既に100人規模の会社でありました。しかし、大川はこれまでの成功体験に固執せず、「現在の自分の力では、もっと会社を成長させるために足りない物がある。それが何だか教えてください。」と言える社長です。このハングリーさ、成長志向が何よりもこれまでの成長の秘訣であると思います。 大川:韓がジョインする前は自分ネット事業を回していましたが、いくらやっても抜け出せない状況で正直途方に暮れてもいました。韓は大学院まで建設学科で実学としてしっかり学んでいますし、ビジネスでも成功している人間です。 自分はどっぷり建設業界に浸かりすぎていたので、自分の足りない、持っていない部分を韓に補ってもらっています。 お互いの強みを活かし世の中から必要とされている事業を最適な形で展開して行きたいです。

自分たちから変わる"ユニオンテックの働き方”

業界の働き方を変えるべく、事業を展開している事もあり、 わたしたち自身が自ら率先して働き方改革を実践すべく、 人材に向き合うことを前提とした人事制度を実施しています。 直近の事例としては、韓が参画御制度化した項目は、副業推奨やフレックス制等。 自社のみの文化・経験に捉われないようにと導入を始めました。 IT企業ではよく見られる制度ではありますが、建設業界ではイノベーティブといえる制度です。 また夜間工事を廃止や、作業服をリニューアルしたり、独自で開発した人財育成と評価をセットにした建設業ならではの人事評価制度を運用し、社員1人1人のスキルや成果の100%可視化、業務範囲を越えた取組に対しても貢献度合に応じて正当に評価が得られる仕組みを構築しています。 建設業の生産体制を将来に渡って維持していくためには、若年層の入職促進と定着による円滑な世代交代が不可欠ですが、業界は「きつい、危険、汚い」の3Kのイメージが強く、若者の新規参入が少ない事が現状です。 業界へのイメージ向上の為には新しい見せ方を生み出していく必要性があります。 ユニオンテックが先進的に発信をしていく施策を今後も行っていきます。

壮大なビジョンだからこそ、同じ志の方と共に挑戦したい

今後の働き方は事業会社のビジョンに共感してジョインする人が増え、 お金ではなく、社会的意義で仕事をして生きていこうとする人が増える時代になると考えています。 ユニオンテックには、何より会社の理念や思いに共感してくれて入ってきてくれる人が多いです。 建設業界を変え、社会を変える。 容易ではない壮大なビジョンを描くからこそ、それを成し遂げるためには、一人の力、想いでは到底足りなく、信念をともにする仲間の存在が不可欠です。誰もやらないことをやる、誰も見たことのない会社をつくる。 私たちの強みは目指しているゴールが同じだからこそ、決断も早く事業の成長スピードも速い事です。 元、リクルートや、LINE、楽天、自身で経営をしていた方など、 皆、会社の革新性や社会的意義の高さを感じジョインしてくれました。 「人生の中で圧倒的に何かをチャレンジしたい!でも、何をやっていいかわからない。」 「流れの速いWEB業界で、新規事業に一喜一憂しながらサービスをつくることに違和感を感じているような方」 「自分の価値に気がつきながらも上には上がいて何か葛藤を覚えている方」 「大きな挑戦をしたい方」 こんな思いをもった方に是非ジョインして頂きたいです。 まずはオフィスでメンバーの声や、働いている姿を見にきてください。 業界のリーディングカンパニーを志し、 何より「人」を大切にしながら、これからも成長し拡大していきます。

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