転職サイトGreen(グリーン)
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
インタビュー画像株式会社スマレジ 代表取締役 山本 博士

山本さんのご経歴を教えてください!

3歳上の姉の影響で中学時代にクラブミュージックが好きになり、高校生になるとクラブDJを始めていました。音楽ビジネスで大成功を収めてやろうと、卒業後もレコード店や音楽スタジオでアルバイトをしながらDJ活動を続けていたのですが、残念ながら全く売れず、25歳でIT企業に就職してプログラマーになりました。ここからがエンジニア人生の始まりですね。 会社員時代は提案営業やITコンサルなども自由に任せてもらっていたので、プログラミングに留まらず、幅広い経験を積むことができました。最も大きな実績としてドラッグストア向けのPOSシステム開発をしたことが、後にスマレジの開発につながっていきます。

スマレジ創立はどういった経緯だったのですか?

「起業するんやけど、一緒にやらへん?」と友人に誘われて2006年にジョインしたのがきっかけです。創業期は4〜5人の会社で、ホームページ制作や簡単なシステム開発案件を行っていたのですが、入社して3年ほど経った頃にリーマンショックがあり、ホームページ制作の仕事が激減。「会社の預金があと20万円しかない!」という倒産の危機に陥りました。 このまま会社を潰すわけにはいかないと、必死にビジネスモデルの転換を図り、いくつか自社サービスを作ったものの、なかなか上手くはいかず......。当時の会社の雰囲気は、最悪の最悪の最悪でしたね(笑)。 そんな中、「もうこれで最後や!」と背水の陣で作ったのがスマレジです。 本当に最後の挑戦だったので、とにかく悔いが残らないようにやり切る覚悟でした。 何とか倒産の危機を切り抜けて、会社がここまで成長できたのは、ちょうどスマートフォンやクラウドが普及する時代の波に乗れたことも大きいと思います。でも、今振り返ると「お金がなかった」ことがむしろ良かったのかな(笑)。お金がないからこそ知恵を絞りだせたし、守るものがないからこそ大胆に行動できたのかもしれませんね。

スマレジが目指す姿、今後世の中に提供してゆきたい価値としてどんなものがありますか?

レジの歴史は100年くらいあって、元々は電機メーカーさんが築いてきたハードウェアビジネスの世界です。一方、スマレジはレジの“中身”であるソフトウェアとデータに特化して誕生しました。 これからのレジはただ精算するためのツールではありません。レジを通じて、「誰が・いつ・どこで・何を何個・いくらで買ったのか」といったあらゆるデータを蓄積し、分析し、活用してゆく。そんな「データ経営時代」が来ると私たちは確信しています。 スマレジの経営理念である「OPEN DATA, OPEN SCIENCE!! 」にも、その想いが込められています。誰もが簡単に、当たり前のようにデータ活用できる時代を創ってゆきたいですね。

仕事をする上で山本さんが大切にしていることはありますか?

大成功したいと思っているので、変化し続けたいですね。現状維持はすぐに飽きちゃいますから。なので、最近座右の銘を作りました。「行けるとこまで、いく」です(笑)。 どこまで行っても私はメーカーでありたいので、"いいもの" を作りたい。いいものを提供してお客さんに喜んでもらえることが第一です。それは、私にとっての"いいもの"ではなくて、お客さんにとって"いいもの"でなければならないので、常に進化し続けることでもありますね。立ち止まったら老けちゃいそうです(笑)。

最後に、応募者へのメッセージをお願いいたします。

個々の成長が全体の成長に繋がると思っていますから「会社を大きくするために頑張りましょう!」なんてことは言いません。 当社はまだまだ成長過程にありますから、個人が成長し続けないと、会社の成長スピードに着いていけなくなってしまいます。会社も、個人も、共に成長していきましょう!

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 Scalehack
株式会社 Scalehack
人と事業の成長を“ハック”するエコシステムを生み出す。
株式会社スマレジメインアイコン
株式会社スマレジ
採用担当
まずはオンラインで気軽にお話ししましょう!お仕事の都合がある場合は、時間帯も調整可能ですのでご相談ください😊
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.