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インタビュー画像代表取締役  芦川 泰彰  1987年生まれ 慶應義塾大学在学中にインターネット関連事業を手掛ける株式会社ミログの創業に参画。同大学卒業後、株式会社ハッピーズ設立。 『整骨院・接骨院・医療領域』に特化したインターネットメディア事業・有料職業紹介事業で急成長中

ハッピーズの設立の経緯を教えてください

振り返ってみると、起業家の方と触れ合う機会が多い幼少期を過ごしていました。 始まりは、よく面倒を見てもらっていた中学校受験塾の創業オーナーとの出会いです。その方からは“成功者の帝王学”を色々教わったのですが、一番に言われたのは「起業して上場しろ」という言葉でした。「起業」「上場」の意味もわからない頃から言われ続けたので、「僕もいつか起業して、上場することになるんだな」と小学生ながらに思っていました。 そして、中学受験を無事に終えた私は慶應義塾中等部に入学し、「桁違いのお金持ち」に衝撃を受けました。「これぞ慶應、ホンモノのお金持ちはいるんだな」と。しかしそのとき私が感じたのは、ひがみや悔しさではなく「格好いい、いつか自分もこうなりたい」というポジティブな感情でした。実際に友人の親御さんである中小・ベンチャーオーナーと話しをすると、ワクワクしたんですよね。仕事の内容や将来の夢を熱く話す姿が、私には格好よく映りました。「ホンモノのお金持ち」と過ごした中高校時代を通して、「起業して事業を起こそう。そして絶対に成功しよう!日本を代表する会社をつくろう」と強く心に決めました。 大学生時代は、インターネット関連事業を手掛ける株式会社ミログの創業に参画しました。資本金4億円/従業員50名のベンチャーとして急成長しましたが3年経たずして経営破綻という結果に終わってしまいます。 辛いこともありましたが、仕事をすればするほど会社、そして自分自身の成長が感じられる環境は、何より私にとっては楽しかったです。上司や先輩がいなかったので、「世の中の普通」がわからず苦労したこともありました。けれどそんな状況でも「調べること」「見様見真似でまずはやってみること」というベンチャーの基礎体力を身につけられたのは財産です。創業メンバーは遊び仲間の友人達でしたが、仕事を通じて切磋琢磨しお互いのレベルをあげにいくことが”部活”のようで充実していました。当時の仲間は現在も仲良く、外資系金融・上場企業役員・ベンチャー経営・コンサルなど各業界の第一線で活躍しています。 そして、2回目の起業として2011年株式会社ハッピーズを創業し代表取締役就任しました。創業メンバー3名は営業力はあったので商材問わず広告営業・ホームページ制作・受託ビジネスなどで営業してみたところ、すぐに売上1億円を突破しました。 しかし、「営業で稼ぐ」ことは働けば働くだけ売上はあがりますが、その分体力面・精神面での負担が大きく、私もメンバーも疲弊していきました。やはり「仕組みづくり」をして効率のよいビジネスをしないといけないなと。 そこでつくったのが、のちに弊社の主軸ビジネスとなる『交通事故病院』(自賠責患者と整骨院のマッチングメディア)でした。元社員の家族が交通事故に遭い困っていたところ、インターネットに適切な情報が展開されていなかったことがメディアをつくるキッカケとなりました。 実際に調べてみると、年間60万人もの人が交通事故に遭い困っていることがわかりました。人生に一度あるかないかの出来事であるため事故にあったユーザーは情報不足になりがちで、しばしば不利な状況が強いられます。いわゆる情報の非対称性です。 私たちはこうした領域に対し、ユーザーの不便や不安、不満を解消する、正確でフェアな情報提供を行なっていこうと、このサービスを成長させていくことで方向性が固まりました。

現在のハッピーズの状況は?

現在は、インターネットメディア事業・求人事業を運営しています。『新しい価値の創造を通じ、世の中が便利になるプラットフォームをつくる。』をミッションに、情報格差を埋めるための事業を展開しています。 ここ数年で、基盤事業である『交通事故病院』がやっと形になってきました。その過程で得たものは、WEBから集客できる〈メディアを作るチーム〉、メディアから流入してきた〈エンドユーザーをクロージングさせるコールセンターの運用〉、実績を積み重ね信頼関係を築いてきた〈5,000企業ものクライアント〉。そして、50名のメンバーがそろってきました。 今までは基盤を固めるフェーズでしたが、これからは種をまき、新たな事業を拡大させていく段階です。勝ち筋もわかってきたので、築き上げた強みを活かしたり、集まったメンバーのチーム力を活かした事業展開を今は考えています。

今後のハッピーズの展望と目指す会社像は?

よくある、“小さなベンチャーの成功”は目指していません。3〜5年のタームの成功ではなくて、10〜20年かけて成功することをイメージしています。そのために、まずは小さな成功をたくさん積んでいきたいと思っています。 基本的には競合他社ライバルがいる領域には手を出さず、ニッチでブルーオーシャンな領域を狙っています。なぜなら、マーケットが大きいと本質的でないこともやらなければならず、社員は疲弊してしまうからです。まずは小さくニッチなマーケットでNo.1かつOnly1になれるよう、”ヒト・モノ・カネ”といったビジネス体制を徹底します。ニッチ領域で成功し、ビジネス資産を作ってから、より大きな市場に対してビジネス展開していきます。 ・どんな事業をやっていきたいのか? 現状、「WEBメディア(IT)」を会社の強みとしていますが、強みを活かすことにこだわりはありません。 当社の基盤事業である『交通事故病院』も、元社員が困っていることがキッカケで始まりました。交通事故は誰もが遭ってもおかしくないにも関わらず、適切な情報がインターネットで展開されていなかったんですよね。そのような情報格差を埋めたいと考えたときの手段で適切だったのが「WEBメディア(IT)」というだけだったんです。 ですが、当社の掲げているミッション(新しい価値の創造を通じ、世の中が便利になるプラットフォームをつくる。)は忘れず根柢に置きたいですね。ITに拘らず、困っているヒト、悩んでいるコトがあるのであれば、手段を選ばずに課題解決していきたいです。 ・現在の新規事業の作り方 新規事業に関しては、今のところ私が企画立案とディレクションを担当しています。実際の運用は、社内に少数精鋭のチームを作って、育ててもらっているという感じですね。 現状、嬉しいことに、一緒に会社を大きくしていきたいとか、新規事業の立ち上げに携わりたいなど、チャレンジする社員も多いです。失敗を恐れずに挑戦するマインドだったり、変化を楽しめるメンバーにはどんどん任せています。新規事業の立ち上げも含め、成長している人にはどんどんチャンスを与えたいですね。

社員への思いをお聞かせください 

・どんな社員がいるか 平均年齢は31歳と、30代歳前後がメインの層であり若い会社ではありますが、とにかく仕事を楽しんでいる人が多いと思います。 なぜかというと、前述した通り競合がいないニッチ領域のトップを狙っているので、焦って仕事をしなくてもいい環境下であるから。無駄な値引き交渉行うというような体力を消耗する戦いではなく、クリエイトなことをどんどんできる環境だからです。自分たちが本当に”良い”と思ったアイデアをどんどん形にできる環境は、やりがいも生まれ、楽しく仕事をできる要素の一つです。 また、会社がこの2~3年が成長期にあり現状良いペースで伸びてきているため、〈会社の成長〉と〈個人の成長〉を共に実感できる環境が働き甲斐にも繋がっているのだと感じています。 ・現社員への思い 楽しんで仕事をしてくれ、本当に感謝しています。 従業員数はまだ50名弱で始まったばかりの小さな会社だけれども、ここ1〜2年の努力でかなり伸びている状況です。 これまでで分かったことは、”努力は必ず報われる”ということ。これからも頑張った分だけ会社が伸びていくはずですし、会社の成長を見れることは面白いことだと思うので、当事者意識を持って会社の成長を目の当たりにして、実感しながら楽しんでやってほしいです。 ・どんな人がハッピーズに向いている? 「状況変化を楽しめる人」です。ベンチャーなので、日々スピーディーに変化していきます。 この状況変化を楽しみながらきちんと受け止めて、本当の目的は何だっけ? と常に“コミットメント”を意識しながら走れる人は、かなり当社と合っていると思います。逆を言えば、状況変化に適応でなかったり、状況変化を素直に受け止められない人は難しいかもしれません。 ふつうのベンチャーと異なるポイントとしては、「成長領域の市場でビジネス展開をしているわけではない」ということ。みんなが注目していないマーケットだからこそ丁寧に開拓して育てることで、我々が圧倒的領域No.1・Only1になれる機会があるはずです。

ハッピーズに転職するメリット

ハッピーズで大事にしていることは「コミットメント」です。 一般企業での“リーダー”は、上にマネージャーがいて、部長がいて、役員がいて…というレポートラインの中でもかなり下という立場です。しかし、50名しかいない当社の“リーダー”は、経営陣との距離が非常に近く議論して考えていかなければならないので、いかに会社へコミットするかが求められます。責任感が生まれるとともにやりがいは大いにあります。 また、私は「人が楽しく仕事をすることは何か」を社員としっかり向き合って考えています。理由としては、今後300名、500名、1,000名の会社をつくる際に、全て私が意思決定をして動いてもらうのでもいいですが、今いるメンバーは会社にとって“コア”となる人材のためある程度の思考力と実行力が伴っていないと仕事への面白さがなくなってしまいます。そのため、今の段階から社員には考え実行するという「コミットメント」を身に着けてもらいたいと考え、社内メンバーで議論を重ねることを大切にしています。 ・転職者にメッセージ 今は昔と違ってベンチャーに就職・転職することは、一般的な選択肢になってきました。そのため、資金調達していない、上場もしていない当社は、他社と比べて特にメリットを感じないのがふつうだと思います。ただ、この記事を偶々読んでくれたあなたは“かなりのご縁”だと思うので、とりあえず面談しましょう!実際に会社に来てもらって話をして、良いと思ったらご検討ください。あなたの魅力が履歴書だけではわかりきれないように、当社の魅力も正直文章では伝わりません。 当社は、成長し大きくなっていく。その自信があります。だからこそ、《共に会社を大きくしていきたいと熱く思える人》にぜひ来ていただきたいです。 あなたのエントリーお待ちしております!

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