株式会社 フェイスのインタビュー

設立から現在までの歴史を教えてください。

当社は1992年に代表の平澤創によって、京都で設立されました。
設立当初から「音」を柱にした事業展開をしていまして、その過程で当社が躍進するきっかけになったのが、着信メロディ事業です。当時、着信メロディはスコア本を見ながら一音一音メロディを打つという作業を行うのが主流でした。当社はその作業の煩雑さの解消に着目し、システムやサイトの構築を含めたまったく新しいビジネスモデルを作り出しました。

それから時を経て、通信デバイスやインフラは大きく変化しました。
しかし、我々はデバイスの変化に対してというより、それに伴う音楽業界の変化に対応して進化を遂げてきました。
今後も音を取り巻く環境は変わっていくと思います。
しかし、音・デジタルコンテンツという核を変えることなく、それらを届けるための仕組みを中立的な立場で作り出していきたいと考えています。

御社のビジョンはどのようなものでしょうか？

企業理念として、「あるものを追うな。ないものを創れ。」と掲げています。
アーティストやユーザの視点に立って各々のメリットを追及して、まったくのゼロから新たな仕組みを作り出すことをミッションにしています。固定概念に捉われない自由な発想で、新たな市場と文化を創り出すということです。そうして価値あるサービスを生み出し、社会を豊かにしていく。それが、我々の持つビジョンです。

そのビジョンの実現の為、グループ内にあらゆる機能を備えています。
ビジネスを進めていく中では様々な要求が出てきますが、持っている力を駆使して問題を解決していかなければなりません。グループ会社それぞれの強みを結集したり、他社が持っていない多彩なリソースを使ったりして新事業を作っていけるのは、当社での仕事の面白さのひとつだと思います。

社員への想いをお聞かせください。どのようになってもらいたいですか？

それぞれの成し遂げたいことを実現してもらいたいです。
エンジニアとして技術力を高めたい、新規事業に携わりたい等、各々で目指すところは違うと思います。
四半期ごとの面談にて目標を確認し、個々人のロードマップを一緒に策定していきます。我々は選択肢を示せますし、目標実現の為の環境を与えることができます。
上司とよくコミュニケーションを取って、ぜひ「想い」を積極的に語ってもらいたいですね。
当社の文化として、スタッフだからとか上長だからといった、ポジションの垣根がありません。フラットで風通しの良い会話が可能です。ベンチャー気質みたいなところが多分にありますから、この環境を存分に活かして、やりたいことを実現して欲しいです。

日頃大切にしていることや心がけ、夢中になっていることを教えてください。

大切にしているのは、情報収集です。仕事3、情報収集7ぐらいの割合だと思っているぐらいです。
仕事に活かす為に生活情報から技術情報に至るまで、日常生活で触れて得られる情報すべてに感度よく反応できるよう心掛けています。

例えば、社員同士のランチでの他愛もない会話の中でも、何か発想が生まれないかと考えています。
「最近、スーツがきつくて入らない」という会話があった時、そこから「即日でフィットするスーツが届く仕組みを作れないか」なんて考えたり(笑)
些細なことからでも、ビジネスに繋がるようなアイディアや気付きが得られないかと日頃から考えています。

今、夢中になっていることですか？組織づくりですね。各々が長所を活かして、やりたいことを実現できるチームを作りたいです。

応募者へのメッセージをお願いします！

一緒に事業を作っていける人材に出会いたいです。
新しい技術や使ってみたい技術、実現したいこと等を積極的に伝えて頂いて、音楽業界に変革を起こす仕事をしていきましょう。
何かやりたいことがあったり、思いを秘めている人には遠慮せずにどんどん飛び込んできて頂きたいです！