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インタビュー画像代表取締役 安田 大作 氏 2006年株式会社リクルートに入社。街の生活情報カンパニー狭域ビジネス(ホットペッパー)の広告営業を経験。NET推進GにてWeb版の広告効果に向き合い表彰。2011年4月に現在のクーリエを設立。

なぜ「みんなの介護」をはじめたのか、そのきっかけや、当時のエピソードなどありましたら教えてください。

当社は2011年4月に創業をしたのですが、最初は、日本が超高齢社会の突入によって介護市場が潤沢に広がっていくことや、高めのサービス単価が見込めるであろうというところに私が関心を持ったところから始まりました。 詳しく調べていくと、介護サービスを受ける側と提供する側の間に“情報の非対称性”があり、ビジネスチャンスがある世界だとわかったのです。 また当時、先行していたトップクラスの介護情報サイトを見て、"自分ならもっといいものができる"と思ってしまったのです…。でも、今思い出すとそれは当時の自分の力量ではまったく通用しない、とてつもない勘違いだったのです(笑)。 まず、ホームページ制作会社に依頼してサイトを構築しました。最初はとにかく売る商品が無いとビジネスにならないので急ピッチで作ってもらい、すぐに掲載課金型の広告営業をかけていきました。 ところが、実績もない創業当時では大手クライアントはもちろん、個人の事業者さまでも、広告掲載による課金型のビジネスモデルでは市場にはまったく受け入れてもらえなかったのです。 そこで掛け捨てリスクのない成果報酬型だったら市場でシェアを獲得できるのではないか、とマネタイズの仕組みそのものを変えていきました。さらに、営業効率の悪いやり方や、問題のありそうな仕組みを疑ってはその都度見直していきました。 その結果、掲載していただけるところは少しずつ増えていくのですが、とにかく集客は全然ダメでした。過去の仕事で営業経験しかなかった私は「やはりしっかりWebマーケティングを基礎から学んで実践しなければうまくいかない」と反省し、”専門外であっても丸投げしない”とプロダクト自体にも真剣に向き合うことになりました。 その流れの中で必然的に、SEOやWeb広告、SNSの効率的な運用を実践を通して学んでいくことになり、あらゆる改善を毎日のように繰り返し、今もそれを継続しているという感じです。

社員にはどう成長して欲しいですか。社員に対する想いを語ってください

私がいつも気にかけているのは、「彼らは自分の心に従って行動を起こすことができているのだろうか?日々の仕事は自ら考えて、楽しもうとしているのだろうか?」ということです。 仕事というのはいつだって当事者意識のスタンスが何より重要であり、それが本気度や思考の深さに繋がっていくのだと思っています。逆に言えば、主体的に仕事に取り組んでいないと、本気を出せずになんとなく時間を過ごしてしまったり、深く考えることなく準備不足をしてしまったり、ということが起こりがちです。 それって、"意欲的に学べ、吸収できる若さ"という限られた時間の使い方としては、すごくもったいないことだと思うんです。 事業を推進していくためには、それまでの常識や思い込みを疑い、常にスピーディに行動することが求められていきます。その経験が血肉となり、業務を通して成長していくという良い循環を作ることができるのです。 もちろん、その中で失敗をすることもありますが、それを恐れることなく、それぞれに与えられた裁量を最大限に生かして、社会に"自分ならではの価値"を発信することを心から楽しんでほしいと思っています。 ”どんな仕事にも裁量と責任がある、というポジティブで自立した考え方”…と同時に、“自分に足りないものをチームや組織で支え合うような健全な帰属意識”を持ってほしいですし、そんな中で今の自分の役割を理解しながら、貪欲に自らの成長につなげてほしいです。 思い込みは捨ててあくまでも"利用者が何を求めているのか"を考え抜くこと。物事の価値は"人が求めている数"と近いのかもしれません。最初から100%はありえませんが、真剣に向き合って模索し続ければ、限りなく価値のあるものに近づけると信じています。 事業の本質的な問題に向き合って、自分がやるべきことを推進すれば必ず結果はついてきます。「立ち回りのうまい人」より「何を推進し、成し遂げたのか」を互いにフェアに評価できる文化を、これからも作っていきたい。 …もしそうではない会社になっているようだったら、いつでも誰からでも指摘されたい、突っ込んでもらいたい、と本気でそう思っています。

どういう人に入社してもらいたいですか?

"情報感度の高い人"ですかね。"情報感度が高い人"というのは、興味のある問題や、面白い人をフォローし、GoogleやFacebookなどのツールを使って自ら貪欲に情報を取りに行く人達です。 本当に好奇心の強い人というのはプル型の情報収集ができるので、メンターがいなくても勝手に成長していきます。"好奇心"が原動力になると一番良い循環で仕事が回っていくと思います。 "収集した情報と自分の仕事"、を常に結びつけようと考え、"今の仕事の中に具体的な行動として落とし込んですぐに行動すること"が、情報の正しい活かし方だと思います。あとで考えようと思ってもすぐに忘れちゃいますから。 これは0から1を生み出したい人と1から10に事業拡大する意欲や行動力がある人、どちらにも必要なことだと思います。まだまだ課題が山積みの当社では、深く考えなければ越えられない課題と向き合うことになります。ですから、"情報の活かし方のコツ"が当社に来てからわかった!という人は多いと思います。 当社では、変化を楽しめて、好奇心が強くて、常に新しいスキルや能力を身につけたいと思っている人、また本当にユーザーの求めているサービスをつくりたい人、やりたいことがある人にとっては、とても魅力的な環境が広がっており、問題意識が高い人ほど会社の資産やネットワークを活かして学ぶことができます。 「これから伸びていくベンチャーっていうのはどんなところなんだろう!?」という好奇心でジョインした方もいます。もちろん本人も"やるからには全力で仕事に取り組みたい"という覚悟があっての上でのことですが、たしかに勢いのある事業という環境の中でしか学べないこともありますからそんな動機も自由だと思います。 会社は社員を、社員は会社を、それぞれ選び合っています。当社で力をつけ、他にやりたいことができて出ていく社員を止めることはできません。だからこそ逆に、そんな社員に「クーリエでこそ、自分のやりたいことができて大きく飛躍できる」と思ってもらえるような環境を用意できるよう、会社として最善を尽くしたいと思っています。

代表自身が人生で大切にしていることとは?

自分にしかできない面白い仕事を、…というと普通なのですが実際はそれを見つけることもなかなか…。残念ながら、ほとんどのことは代替可能なものですからね。 それに近いものを求めるならば、それなりに深く物事に向き合って取り組まなければ手ごたえを感じることさえ難しい…。と、そんなトレードオフの関係を反芻しながら、この世に生まれてきて世の中を良い影響を与えることができなかったら嫌だなー、と思って仕事しています(笑)。 最初は”自分のため”だと思って取り組んでいた仕事も、関わる人が増えるたびにだんだんと”チームのため”、”組織のため”って思うようになっていて、最近では”社会のため”って思えるようになってきたような気がします。組織が少しずつ成長していくたびに、「我々は社会に生かされているんだ」ということを強く感じるようになってきているんです。 言葉にすると凡庸なのですが、それが社会貢献に繋がっていくのかもしれません。だから最初は「社会貢献ありき」で始まったことではないんです。起業当初は必死すぎてそんなこと考えていませんでしたから。 限られた時間の中でどうすれば結果出すことができるのか?と真剣に向き合えば、時には打ちのめされるようなこともあります。それでも試行錯誤することでしか得られないこともあることはわかっているので、やるからには面白く、できるだけ振り幅の大きい人生を歩んでいきたいと思います。 Webメディアは、コンテンツをリリースした直後からダイレクトに反響を得ることができるので、その点ではせっかちな自分の性格には合ってるのかもしれません(笑)。

プライベートの過ごし方をお教えください。

情報収集が趣味ということもあって、プライベートと仕事の境目がよくわかっていません。Facebookのタイムラインには、広告やWeb関係など、大体は業務に関連する記事が多いので流し読み、そこから気になることはさらに深く調べたり、みたいなことを延々とやっています。…とはいえ、ワーカホリックというのではなくて好きで楽しんでやっているのですけど。。 休みの日は出かけたり、楽器を弾いたり、漫画や本を読むことも好きでやってます。最近では気分転換にと、子供のころによく読んでいた「火の鳥」を全巻大人買いしました。寝落ちしながらちょっとずつ読んでいます(笑)

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