転職サイトGreen(グリーン)
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
インタビュー画像取締役 中島 照 氏 アメリカの大学を卒業後、帰国してコンサルティング会社に就職。IPOの支援などを手がける。その後、事業会社に転じ、ベンチャー企業を中心に数社を経験した後、2013年9月に当社へ。経営企画室マネージャーを務める。2015年9月に取締役就任。2018年1月から経営企画室室長として、バックオフィス全般を担う。

御社に参画した経緯を教えてください。

当社には、先に前職時代の同僚が入社していて、「IPO実現のため来てください」と誘われました。そこで社長の中村に会い、おもしろそうだなと感じて入社することに。社長は、自分の思いを語るけれども、ごり押しはしないタイプ。ベンチャー企業の社長というのは、尖った人が多く、自分と意見が合わないとバサッと切ってしまうような人もいますが、中村は色々な人の意見を聞いて総合的に判断します。一人よがりではなく、とてもバランスの取れた人間だと思います。風通しのいい小さな会社で、社長と相性も合いそうだと思ったのが入社の決め手です。 事業については、当時はまだ旅行業かメディアか、どちらに行くか方向が定まらず、その後、航空券の比較予約サイトを主な事業として成長してきましたが、今後の展開については、まだ社内で議論もあります。ただ、社長をはじめ社員が仲間意識が強く、会社を良くしよう、大きくしようという気持ちで一致しているので、きっとさらなる成長を実現できると信じています。働いていて非常に気持ちよく、この会社を選んで正解だったと思っています。

今後はどのような事業展望をお持ちでしょうか。また、社内でどのように新しい事業が生まれるのかも教えてください。

現在は、航空券を主軸として海外Wi-Fiレンタル、レンタカー、ホテルなどの予約サービスもスタートし、今後はこのメニューをどんどん増やしていくことで、旅行プラスアルファの部分を一括で予約できるプラットフォームを目指しています。中期目標の数字は、2020年までに年間取扱高500億円。オリンピックまでに到達したいと考えています。 そこからさらに予約という切り口で生活領域まで対象を広げる展望を持って、子会社を立ち上げて、エステティックサロンや歯医者などの予約をトライアル的にやり始めているところです。結局は、社長がアイデアマンで、彼が思いついたり、他で聞いてきたりした話を、社内で議論して形にしていくようなスタイルですね。 普段から社長との距離は近く、普通に社内を歩いて、みんなに声をかけては「こんなのどう?」と色々と話し、意見を聞いています。そのなかから事業の話も具体化して、誰かに振ることもあれば、「誰かできる人?」とやりたい人を募ることもあります。 アイデアを実現するのは、単に予約システムを横展開するという話ではありません。実際に営業をする必要もあるし、あるいは有益な情報や顧客を持っている会社があれば連携の動きを探ったりもしていきます。やることはいくらでもあるので、職種に関係なく、みんなが色々な仕事をしています。何しろまだ正社員が20名余りしかいないので、「自分はこの仕事しかやりません」という人では戦力になりません。各人がかなり手広く仕事をしながら、事業化を進めていますね。

御社の仕事のやりがいや楽しさ、また、ご自身がやりがいに感じることも含めて教えてください。

やはり、社長と近いことだと思います。大きな会社だと社長に会うこともないし、社長室があって、社長がいるのかいないのかもわからない会社もあるでしょう。その点、当社は社長とすぐに話せる環境にあります。しかも一応、上場企業の社長ですから、それは、実はすごいことではないかと思います。 社長はきちんと一人一人と向き合って対話をするので、意思決定も速い。大きな会社のように、稟議を上げて順繰りに役員の承認を取らないとダメ…といったこともありません。ときには、物事がスピーディーに進み過ぎて戸惑うこともありますが(笑)。そのスピード感に加えて、この業界で、当社は最先端を行っていると思うので、常に最先端の情報に触れながら、そこから様々なことを学べるという点は、意欲と向上心のある人には素晴らしい環境だと思います。 私自身も、何でも提案できる環境であることにやりがいを感じています。社長に対しても、一緒に働いているメンバーに対しても自由に話を振り、それに応えてくれる。それは純粋に楽しく、会社に来るのがイヤだと思ったこともありません。どんな会社でも人間関係の悩みがあったり、少々難しい人がいたりもすると思うのですが、当社に関しては、私はそういうことを感じたことはないですね。 そして、もう一つ加えるならば、社長が素直で人間味あふれる人間であること。人の話に耳を傾け、裏表なく、「一緒に働きたいな」と思える社長だと思います。

組織を作っていく立場として、目指す組織像やこれから入る人に期待することなどがあれば教えてください。

一人一人がそれぞれ考えて、動いてくれるような組織がいいと思います。今の当社はとてもフラットで、「社長と仲間たち」というような雰囲気。社長から容赦なく仕事が降ってくるなど大変さもありますが、そこから学ぶこともたくさんあります。そのような環境下で、徐々に自分から動ける社員も増えてきているので、それがもっと増え、レベルも上がっていけば、自然と自立的に回っていく組織になると期待しています。 ですので、これから当社にお入りいただく方も、一人で考えて動ける人がいいですね。当社はまだまだ人数が少なくて、教える人も時間もなく、各々が自分の仕事を回しています。仕事が来るのを待っているのではなく、自分から仕事を拾いに行く人がいいでしょう。仕事はいくらでも転がっていますから。 色々なことが整っている会社で、きっちりかっちりと仕事をしたい人には向いていませんが、ややカオス的な状況に自分を置いて、色々なことができることを楽しめる人にはいい会社だと思います。実際、私自身はすごく楽しい。毎日毎日、ルーティン的な仕事で、朝9時に来て午前はこれ、午後はこれと仕事が決まっているのではなく、「今日は何をやるんだろう?!」とワクワクできる人には、すごく合っている会社だと思います。

御社で得られるものや、実現できる成長はどのようなものでしょうか。

一人一人が色々な仕事を担っているので、各人が色々な視野から物事をとらえ、進めていかなくてはいけません。やることが決まっているような環境では得られない、少人数だからこその経験、情報などが当社にはあると思います。しかも上場会社なので、ある程度の規模、予算でそれができる。このような環境は、なかなかないのではないでしょうか。 反面、手取り足取り成長を支援するような会社ではありません。様々なことに取り組み、そこから失敗なり成功なりの経験を積んでいくというのが当社のやり方。うまくその経験を自分の糧として、成長してほしい。もし失敗したら、そこからどうリカバリーするかを自分で模索すればいいのです。周りを巻き込んでもいい。当社には自分から働きかければ、快く手を差し伸べてくれる仲間たちがいます。ただし自分から働きかけないと事態は好転しないので、やはり自分で動ける人というのが、当社の人材に求める絶対条件ですね。 とにかく社長とすごく近いので、社長と話し、考えに触れながら、経営者の目線で見たり、考えたりしながら仕事するといいでしょう。経営者に接することで、自分よがりではない物の見方ができるようになると思います。それは、「自分はこれがいいと思うけど、会社全体から考えたらこっちのほうがいいかな」と、全体を見て最適な方法を選択する能力のこと。ぜひ今いる社員にも、これから入る方たちにもそんな成長を、当社で実現してほしいと思います。

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 Scalehack
株式会社 Scalehack
人と事業の成長を“ハック”するエコシステムを生み出す。
株式会社アドベンチャーメインアイコン
株式会社アドベンチャー
人事採用担当 高橋義弘
当社では会社/事業をグローバル化させており、一緒に海外進出期であるフェーズを盛り上げてくれるメンバーを積極採用しています!英語に自信がある方、抵抗がない方、是非お待ちしております。
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.