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インタビュー画像代表取締役社長 藤井 靖之

1.サービスや運用の面で、具体的にどのように他社と異なるのでしょうか

まず、当社は“資産運用型FX”というユニークなビジネスモデルを実現しています。 為替市場は、24時間世界中で取引されている巨大な市場です。プロでも勝ち続けるのは難しい世界ですが、一方で、外貨ベースの投資は、資産運用におけるグローバルスタンダードであります。私たちは個人投資家が中長期的なスパンで取り組める外貨運用スキームを提供したいという思いで、「トラリピ」にたどり着きました。わかりやすいところでは、例えば他社さんは取引を完了するまでのマウスのクリック回数は1、2回ですが、私たちのシステムは1、2回で取引が成立することはなく、最低4回、ビギナー用のシステムでは8回にも及びます。「これだけのリスクがあります」「今、損切りするとこれだけの損が出ます」、「今、これくらいの証拠金を使っていますよ」というのが何回もあって、最後に「これでいいですか」で発注となる。つまり、それだけその場の感情で取引できない仕組みになっているのです。そうすることで投資家の方々が落ち着いてくる。やはりお金がかかると、儲かると気が大きくなり、損をすると焦り、その心の動きが無理な売買につながります。その人間の弱さをどうシステマチックに制御できるかという環境づくりが大事なのです。 そのための強固な技術力・プロダクト開発力以外の差別化ポイントとしては、高付加価値な投資家教育や情報コンテンツの提供があります。 コロナ以前は各地方でも対面のセミナーをよく開催しており、お客様と直接お会いして、方針ややり方を個別にお話しさせていただいておりました。現在は、オンラインセミナーやお客様アンケート、或いはSNSを通じていただいた「お客様の声」を受け止めサービスの改善に努めています。 また、運用を楽しんでいただくためのポイントプログラムや、富裕層向けに提供しているコンシェルジュサービスなども好評です。こうした取り組みは私たちの20年の蓄積でできているもので、真の顧客視点に立った環境づくりが私たちの自負であり、これがあるからこそ今の私たちの立ち位置があります。

2.今後の市場の見通しはいかがでしょうか。また、そのなかで御社はどのように成長したいとお考えでしょうか

日本において「貯蓄から投資へ」というスローガンが長らく掲げられていますが、今なお遅々として進んでいない印象があります。また、人生100年時代を生きるためにも、資産運用は個人というよりも社会の課題となってきております。 日本の金利はしばらく上がらないでしょう。このような状況下では、個人投資家の方々も、やはり何らかのリスクマネーに向かわざるを得ない。資産運用ニーズはますます広がってくるでしょう。その中で、私たちは、真に顧客に寄り添うアドバイザリー・フィンテックファームとして社会問題の解決し成長していきたいと考えております。 今、ホールディングス全体では100人程度の規模ですが、少数精鋭で適切な人材増加を目指しています。時代の流れに乗るために、常に臨機応変に動けるフットワークの軽さを維持していきたいとも考えています。

3.御社が挑むFXという領域の中で、どのような成長戦略を描いているのでしょうか

日本のFX市場は、何といってもまだできて約20年の市場です。株式市場と比べたら小僧っ子。市場全体で1兆7000億円程度の規模しかありません。24時間どこかの国で取引されており金融市場最大の取引量を誇る外国為替市場ですが、2019年4月中における1営業日の平均取引高は実に711兆7,200億円(1ドル108円換算・約7兆ドル)にものぼります。これに対し、東京証券取引所の1営業日の平均売買代金は3.3兆円(2018年度)にとどまっており、市場規模は巨大です。プロでも勝ち続けるのは難しい世界ですが、個人投資家にとって、外貨預金のように中長期的なスパンで考えると実に資産運用に適した市場だと考えています。 2002年の創業以来、顧客とともに歩みながら、一人ひとりの生活スタイルに沿うFXを徹底的に探求し続け、その結果として「トラリピ」に代表される独自のオーダー管理ツールを開発し、当社顧客の約9割の方にご利用いただいております。 成長戦略としては、まずこの「トラリピ」の強みを最大限に引き出すプロダクト戦略があります。トラリピに適した通貨ペアとして、北米・欧州・豪州の地理的にも3極に分散し、24時間体制の分散投資を実現することができました。今後は、為替にとどまらず、他のプロダクトも導入し顧客の分散投資効果を高めていきたいと考えております。また、デジタルを活用した顧客接点の強化・顧客満足度向上にも注力し、継続的な投資家教育の拡充も検討しております。 中長期でお付き合いいただくためにも、私たちは、いつ状況が急変してもいいように、インフラを整える必要があります。相場とは、株式でも為替でも常に先を見るものなので、例えば「来年は間違いなく世界の景気が良くなる」という期待感が出れば、今は停滞していても間違いなく上がります。そうなってから急いでも間に合いません。常に2~3年先を見据え、動いていかないと駄目ですね。

4.最後に転職活動中の皆さんにひと言お願いします

当社は、独創性とテクノロジーを強みにし、お客様のライフスタイルに寄り添うアドバイザリー・フィンテックファームを目指し、社員もそれを体現できる人材を目指しています。一方で、金融商品や資産運用を扱う会社としてお金に対して真面目で誠実でありたいと考えています。100人規模の会社ですので、私を含め全役職員の顔がよく見えます。オフィスも1フロアで見渡しがよく、他部署とのコミュニケーションも取りやすい環境があります。 これから入っていただく方には大いに期待しています。常に問題意識を持って、考える人であってほしいと思います。その考えを発信し、実現するチャンスもいくらでもある会社です。ぜひ次の20年を共に創っていきませんか。皆さんのご応募お待ちしております。

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