- 転職・求人サイトGreen
- 求人検索
- ソリッドスフィア
- インタビュー
ソリッドスフィア 株式会社
PSVRをはじめ、新しい事業に次々と取り組むアグレッシブでブラックな会社です!
代表取締役
小島圭介
小島さんにとって仕事とは?
誤解を恐れずに言うと、仕事は「お笑い」かな思っています。仕事というものをちょっと違う角度から見て面白がるといいますか、シリアスさとお笑いって紙一重で、うまく言葉にしづらいんですが仕事もそうあるべきだと。
生きていくための仕事だからおふざけじゃいけない、もちろんマジメにやらなきゃいけない。でもマジメばっかりだとイノベーション生まれないんです。企画を理詰めで頭抱えて考えるより、酒飲みながらみんなとワイワイ雑談してる方がいいアイデアが出てくるじゃないですか。そんな感覚です。
それと、仕事とはお金とか社会的地位を得るためではなく、本質的には「より良い仕事をするため」に頑張るものだと思っています。良い仕事とは、待遇とかそういうことでじゃなくて、「自分がそれやってみたい!」と思える仕事です。だから、今の会社を辞めたいくらい何かやりたいことがある人は、ぜひサッサと辞めて一緒にウチで働いて下さい(笑)
給料のために時間を捧げるのではなく、自分の人生のために時間を捧げてほしい。そのために会社を利用する気持があってもいいと思います。
ハゲにアレルギーのない方で(笑)自分の夢を実現しようと、強い気概で取り組める人をお待ちしています!!
ソリッドスフィアを設立するまでの経緯は?
小学生くらいの頃から将来は自分で会社を起こしたいと考えていました。父親も経営者で、彼は最終的には経営に失敗して会社をひっくり返したんですが、「親父でもできたんだから俺にもできるはずだ」と思ったのが一番の理由でしたね。
前職でもゲームアプリの開発に携わっていましたが、どちらかと言うと内向きの仕事のやり方が多かったため、もっと外の世界をいろいろと見てみたいという気持ちになりました。また、前職はいかにも「ザ・組織」という感じで動きづらい側面を感じていたので、逆に資本力も何もない自分が会社を始めるなら、組織論とかは気にしないようなフラットな環境がいいと決めていました。
起業するにあたって、勉強のためにいろいろな経営者の方の本を読んだり話を聞いたりもしたのですが、正直自分にはあんなすごいことはマネできませんよ(笑)。私は凡人ですから、凡人なりの生き残り方を必死で模索する日々です。
社員の皆さんによく話すことがあれば教えてください
スマホ市場は、今や成熟してしまってレッドオーシャンだなんて言われているじゃないですか。この業界でトップを取ろうと思うのは、たとえば英語圏で育った人と英語力で勝負するようなもんなんです。そりゃあなんとなく努力した程度では99.9%勝てませんよ。更に一生懸命努力したって、せいぜい同程度の英語力になるだけです。
じゃあどうするか。英語に加えて第2言語を習得したり、あるいは英語は英語でも技術専門用語に特化するなど、自分の英語力を単純に伸ばすんじゃなくて、ちょっと違う付加価値を付ければ、場面によっては勝てるんです。
英語90点の実力を99点にするのは相当な努力量が必要な割に、世間の評価はあまり変わりませんが、同じ努力をするならその努力のベクトルを、たとえば中国語の習得に向けることで、かなり世間からの評価は変わると思います。
世の中バイリンガルの方はだいぶ増えてきたように思いますが、マルチリンガルの方となるとなかなかいないですよね。ゲーム業界も同じことだと思います。
だからVRやディープラーニングに目をつけて、いち早く取り組んでいるのもこうした考えからなんです。先ほども言いましたが、僕は天才ではなく凡人ですよ。だから凡人が「努力で」勝つための作戦をしっかり考えなきゃいけない。
大手さんの強い部分を真似て簡単に勝てるほど甘く無いですよね。だからうちはアプリ開発という当たり前の技術に、自分ならではのプラスアルファの要素を加えて勝負しろとスタッフには言ってますね。
プライベートの時間はどんな過ごし方をしていますか?
ゲームは好きなのですが、プレイヤーとしてただ楽しむだけでなく、作り手としての視点は常に持っておきたいと考えています。ですから、そのトレーニングも兼ねて、エンタメに関わるものを広く知って感性を磨いておこうと意識しています。
たとえば、自分はあまり興味がないのですが、あえてファッションに詳しい人と一緒に買い物に行ったり。興味のないジャンルに足を踏み入れるのも意識して取り組んでます。
また、映画もたくさん見ています。日本には紹介されていないようなアメリカの人気ドラマを取り寄せて英語字幕で必死に見たり、ゲームに限らずこの面白さの本質は何だろうと、日々面白いところを探す工夫、取り組みを積極的にやるのがプライベートでの主な過ごし方になりますね。
企画に限らず、デザインでもプログラムでも、自分のプライベートな時間にどれだけ自分の仕事につながることを積極的にやれるかが、その人のポテンシャルかなと思ってます。
尊敬する経営者や、影響を受けた人物について教えてください。
あんまり他の経営者には興味がないんですよ、有名な人ほどすごすぎるでしょう?(笑)
他人の生き方として印象に残っているのは、高杉晋作でしょうか。「おもしろき ことも無き世を おもしろく」なんて、まさに究極のエンタメ精神ですよ。
ただ気をつけなきゃいけないのは、大物ではない奴が英雄のふりをして頑張ると、ザコとして死ぬわけです。これは避けたい(笑)
もちろんザコであっても努力は絶対必須なんですが、前述のとおり、自分の身の丈にあった努力の仕方・戦い方をしないとダメってことです。
スタッフへの教育でもよく言われることですが、私自身は全員にスゴイ人を真似させる必要は全く無いと思ってます。むしろ真似はしなくていい。でも普段から努力だけはしてほしいとも思ってます。
ちなみに、私はマンガが大好きで、あらゆる興味や知識の源泉はマンガを通して身につけてきました。この見せ方スゴイ、この物語のアイデアスゴイ、だけでなく、たとえば「この地味なマンガはどうやって編集会議で通したのか」なんてこともよく考えます(笑)
あーそういえば、影響を受けたといえば、大巨匠「藤子・F・不二雄」さんですかね。彼のSF短編集は、ある意味自分にとってのバイブルかもしれません。
Tweet |
![]() |
成長企業の求人を多数掲載!
成長意欲の高い方へ。Greenではそんなあなたにぴったりの求人を取り揃えています。
システムエンジニア 28歳
マーケティング 29歳
新規事業企画 30歳
企画提案営業 26歳
Webデザイナー 28歳
プロジェクトマネージャー 32歳