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株式会社 eWeLLのインタビュー

株式会社 eWeLL

SaaS型業務支援システム『iBow』を武器に超高齢化社会の課題解決を目指す

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代表取締役 社長執行役員・中野剛人氏
1971年、大阪府枚方市生まれ。10代で起業を経験。25歳の時にジェットスキーをはじめ、26歳でレース初参戦。2年目にはアマチュアチャンピオンとなる。その後プロに転向し、国内1位、世界2位の実績を残す。一方で、28歳の時に飲食店をオープン。ジェットスキーに因んだ独自サービスで上場を視野に入れるまでの成長を果たした。2011年、プロ引退を機に本格的に起業家として歩み始める。2012年6月、株式会社eWellを設立し現在に至る。

御社設立の経緯をお話し下さい。

ジェットスキーの引退を決め、本格的に起業家として生きる決意をした頃、私はボランティアで介護施設を訪れました。そこでの経験が現在のビジネスに繋がりました。それが2011年です。
介護施設でリネン庫を開けると、リネンではなく大量の書類が落ちてきました。それはレセプト用紙などの手書きの文書類でした。これらは個人情報を含む機密文書であり、2年間の保管義務があるために捨てられず、リネン庫がいっぱいになるほどの枚数が溜まっていたのです。それを見た時にデジタル化すればiPad一枚で済むじゃないかと思ったことがきっかけでした。そこで介護の業務支援システムを作ろうと考えて開発会社を探している際にたどりついたのが、弊社の常務を務める北村が当時経営していた会社でした。

北村は、医療施設のIT化のコンサルティングなどに携わってきた経験を持ち、医療業界の事情に通じたエンジニアでした。私が訪問看護の存在を知ったのは、その北村と話す中でのことでした。詳しく聞くと、これからの超高齢化社会では訪問看護の重要性が高まると言います。帰って自分なりに調べてみると、北村の話が正しいことがわかりました。当時は、国も訪問看護の重要性には触れておらず、ネット上でもそのようなことが書かれたページは少ない状況でした。ステーションの数も、それまでの10年間は5,000件台を行ったり来たりしている状況でした。しかし人口動態予測を見れば、そこにビジネスチャンスがあることは確実です。高齢者が増えれば疾病のリスクも高まり、医療費は爆発的に膨らみます。だからこそ国は地域包括ケアシステムの構築を急いでいるのです。しかし訪問看護に目を向ける者はごく少数派で、訪問看護の市場は手つかずのまま放置されたブルーオーシャンの状態だったのです。そのため確信を持った私は、北村を誘ってeWellを設立しました。

これまでの事業経緯をお話し下さい。

『iBow』の開発は、まず、弊社がIT化のコンサルティングを行っていた在宅療養専門企業の業務システムとしてスタートしました。当然、後々は弊社の自社製品として販売を行うという合意をとって始めています。弊社がこだわったことは、システムを使い慣れていない現場の看護師がストレスを抱くことなく使えるような操作性の良さです。開発メンバーも私も、訪問看護の現場に頻繁に通い、看護師の声を徹底的にヒアリングし、そこで得た意見を開発にフィードバックして毎週のようにマイナーアップデートを重ねました。メジャーアップデートも、3年間で3回行っており、現在はVer.4が稼動しています。
自社サービスとして販売し始めたのは2014年5月ですが、当初はなかなか現場で採用してもらうことが困難でした。業界全体で変化を嫌う傾向があり、ある地域では医師会で了承を得た上で訪問看護ステーションを訪れても、手書きに慣れた看護師たちからは口もきいてもらえないということもありました。ただ、毎日通っている間にやっと話せるようになり、「私は手書きの方が絶対早い」というベテラン看護師に、なんとか触ってもらえるようになりました。一度触っていただけると、良さは分かって頂けて、その後はスムーズに導入されました。このように1件、1件、丁寧に話をすることで、徐々に導入数を増やして来ました。

長期的にはどのようなビジョンをお持ちですか。

今後、『iBow』の導入数が増えて来ると、蓄積されるデータ量は膨大な量となるでしょう。扱うデータは高齢者のものだけではありません。在宅療養が必要となる慢性疾患患者や、高齢者や患者の家族なども対象となります。このビッグデータを、人工知能の活用でマイニングすれば、高齢者の住環境整備やロボット開発による現場作業の自動化などより多くのビジネスチャンスが生まれるだろうと考えています。
ただ、そこまでいかなくてもやるべきことは沢山あります。例えば早急に解消しなければいけないのが看護師不足です。現在、訪問看護師は約4万人しかいませんが、病院看護士と休眠看護師をあわせると200万人存在します。この方たちが訪問看護に目を向けてくれると一気に課題は解消されます。ところが訪問看護そのものがマイナーな存在なので、一旦目を向けてもらっても、ほとんど情報がなく、よくわからないもので終わってしまっている。それが現状です。そこで弊社は『iBow』の仕組みを使って24時間365日対応の見守り看護を行うことで、訪問看護を周知していこうという計画を進めているのですが、それだけではなく『iBow』を訪問看護師の人材育成にも活用する計画を持っています。『iBow』は業務フローに沿った仕組みなので、Eラーニングにも活用することが出来ます。それを使ってステーションごとに人材研修を行えば、特に各地域に存在する休眠看護師を有効に活用することができるはずです。他にも遠隔診療など、『iBow』を活用することで今すぐできることは沢山あります。

中野社長が事業を行う上で大事にしていることをお話し下さい。

私が10代の頃から意識してきたことは、周囲に負の影響を与える言葉を発しないことです。マイナス思考の言葉を使うとツキは呼び込めない。私はジェットスキーで国内1位になり、世界2位になりました。ジェットスキーは人口も比較的少ないし、やり始めた時はすぐ日本一になれると思いましたがなれませんでした。そこで「本格的にやろう」と決意してやりぬきました。この「やりぬいた」というところは、大脳生理学でいう「信じる力」です。
この「信じる力」はビジネスを成功させる上でも重要です。例えば先日、投資会社にプレゼンをした際も、数値計画などは話さずに、ビジネスモデルだけを書いた企画書をもとに、約1時間話しました。その結果、その場で融資が決まりました。そんなことが1日に2度もありました。これ自体が奇跡的ですが、そこで見られたことは、要するに事業計画よりも、最後までやりきるかどうかという部分だったのではないかと考えています。
前のめりの姿勢で何かおきて倒れた時は前に倒れるようにとイメージしていれば、いつ倒れても火事場の馬鹿力のような一歩が踏み出せます。その一歩が大事で、それこそが成長であると考えています。

最後に転職者へのメッセージをお願いします。

弊社が手掛けるビジネスは無限の可能性を秘めています。しかしそこにビジョンや熱意がなければ継続することは出来ません。特に現在、リクルート社との業務提携によって、能力の高い人材が続々と集まっています。そこでやっていくには、よほど能力が高いか、今、能力がなくても自分をスケールさせていくぞ、という強い想いが必要です。
ただし、一方では、人というものはどこでどう変わるか、全く予測がつきません。こちらが「ついてこれないだろう」と思っていた人が、長続きして急に力をつけてきたり、反対に期待した人が長続きせずにやめていったりします。弊社では、学歴などの一般的な物差しで評価することはありません弊社のビジネスに関心がある人は、どんどんチャレンジして欲しいと考えています。

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