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インタビュー画像代表取締役社長 児玉英之氏

社長に就任した際の抱負とはどういったものでしたか?

社員が弊社で働くことに誇りを持ち、さらに安心して仕事ができる環境で、能力を十分に発揮して欲しいという想いがあります。 その想いの中でまずひとつは、世の中に対して高い質を提供し続けることで、大手企業との取引を維持拡大することが重要であると考えています。それは社会的な認知を高め、社員のモチベーション維持や誇りを持って仕事に携われる環境になると思っています。 それともう一つ、就業環境を良くすると同時に、個人の能力が最大限発揮できる環境を作ることです。社員の意向や仕事、仕事以外の状況をできるだけ受け入れて、会社と社員一個人の間でルールを超えた柔軟な関係を作ります。そうすることで、お互いの温度感を共有できているため、働きやすく、能力を最大限発揮できる環境になっているのだと思っています。

クリエイティブやエンジニアの力を高めるために、具体的にどういった施策を講じているのでしょうか?

まず採用面では、短期的に補充するといった考えは全くありません。長期にわたって当社と良好な関係を築ける人を採用しています。多少スキル面で物足りなくても、研究熱心で社会性があれば当社では成長してもらえる自信があります。 その根拠としては、まず、未経験の高度なスキルを伴うような案件も積極的に請け、実際の業務を通じてクリエイティビティや技術力を高めていることが挙げられます。社員は基本ができていますから、地に足のついた、いいチャレンジになっていると思います。さらに、例えばデザイナーがスクリプトを書く、エンジニアがデザインを考えるなど担当外の領域にもチャレンジする風土があります。既成概念にとらわれずにスキルを発掘し、幅のある人材にステップアップする要因になっていると思います。 また、求められる企画やデザイン、技術などを、事例などを踏まえてチームを超えても徹底的に議論し、現状のレベルを認識する慣習もあります。つまり、常に上を目指す体質がある、ということですね。

では、社員にはどういった存在になってほしいと思っていますか?

当社ではもったいないような人材になってほしいですね。当社を超えるような存在です。かといって、出て行ってほしいということでは全くありませんが(笑)。そんな存在が当社にいれば、当社も成長できるということです。 また、1番バッターから9番バッターまでいるように、4番バッターだけで野球はできません。これは会社も同じことです。全員がホームランやヒットばかり狙ってもうまくいきません。コツコツとバントを成功させる人、走塁が得意な人、ピンチヒッターと、いろいろな強みを持つ人が必要です。4番と9番では派手さや得点力は違うかもしれませんが、重要性では同じなのです。 いずれにしろ、当社は人財がすべてなので、年2回のチーム面談や年1回の社長面談といった場で社員の意向や希望を傾聴し、できるだけニーズに応えるべく努めています。

児玉さんにとって、仕事とは何でしょうか?

それぞれのキャラクターや個性が再現できるもの、です。私はずっと営業をやってきました。お客様と接することが好きです。営業を始めた当時はインターネットの黎明期で、世の中にはまだ認知されていませんでした。そんな状態だったので、当初は案内しても「何それ?」という対応が多く苦労しましたが、「ネットの時代が来る」という予感を肌で感じており、必ず価値があると続けた結果、今の会社やクライアントに繋がりました。仕事は、そんな個性や価値観の延長上にあるものです。だからこそ、自然と力を発揮できるのではないでしょうか。 また、経営者の仕事とは、“環境づくり”が極めて重要ではないかと認識しています。当社においては、クリエイターやエンジニアが力を発揮しやすいように、人材育成や風土づくりに取り組む。そのマネジメント力が問われると思っています。

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