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インタビュー画像代表取締役CEO 杉原 剛 氏 オーバーチュア、グーグルでの両検索エンジンの広告事業の戦略立案/オペレーション設計に携わる。2009年にアタラ合同会社を設立し、Web APIを活用したデジタルマーケティングの自動化/効率化/見える化システム開発、リスティング広告、アトリビューション分析コンサルティングを行う。

アタラを設立した経緯を教えてください

30代半ばまではKDDI、父のIT会社、インテルなどの通信/IT系企業で営業・コンサルティングをしていました。IT業界は好きで続けていたものの、専門分野と言える強みがなかなか見つかりませんでした。転機は2002年にオーバーチュア(現ヤフー)の立ち上げに携わったことです。デジタルマーケティング、その中でも検索エンジンマーケティングに魅了されましたね。スキルアップに懸命に取り組み、2007年にはグーグルの広告事業に移りました。 2000年初頭から海外のカンファレンスに参加して、デジタルマーケティングにおける2つの流れを感じました。そのうちの一つが自動化、一つがアトリビューションだったんです。どちらにおいても日本初で、一番詳しく、一番よいソリューションを提供していきたいという思いから、2009年に起業しました。 デジタルは生活により一層浸透し、企業のマーケティング活動も多様化、複雑化していくだろうと感じます。アタラのミッションとして掲げているのは、“最先端のマーケティング・テクノロジー・ソリューション&サービスを提供し、企業の「ATARA(新)しいもの」、「ATARA(新)しいアイデア」、「ATARA(あったら)いいな」を実現する”。クライアントからの新しく、質の高い要望に応えていきたいという思いがあります。

時間や場所に捉われないワークスタイルであるのはなぜですか?

アタラは時間や場所を自身で考えて仕事をしましょう、というスタイルです。年々メンバーが増えてきていますが、皆ライフスタイルはさまざま。であれば、ワークスタイルもさまざまあっていいのではないかと。私自身、2015年6月はアメリカから仕事をしていましたし、出産する奥さんの実家から仕事をしたり、実家の帰省に合わせてリモートワークしていた社員もいます。 これには前職のインテルやグーグルの影響が大きいですね。ミッション/ビジョン/バリューが組織内で浸透していると、考え方、方向性がブレにくく、働きやすいなと強く感じました。それがしっかりしていれば時間や場所にも捉われずに働けます。自身でコントロールできることで生産性も上がると感じますね。 自律的に判断し、行動できる環境である分、当然ながら自己管理能力は必要です。自身で目標を設定し、時間や顧客・案件管理をする。最近はチームで取り組むケースも増えてきていますが、「この案件はITと広告運用がからむのでAさんとBさん」などと、これも自律的に編成されています。実際のところは、入社してすぐにこの環境に馴染む人はゼロです(笑)。そういう働き方をしたことのない場合がほとんどですから。でも皆だんだんと慣れていきますね。

業界の中でアタラが目指すポジションは?

現在はITとマーケティングが融合しているようなフェーズにあります。さまざまなデータがマーケティング領域で活用できるようになっていますが、今後IoTの時代になると、さらに天文学的なデータ量になり、自動化や分析能力が重要になるでしょう。スピードも早く、ある種カオス的な面もありますが、その流れをうまく捉えることができる組織と人がいれば、ビジネスチャンスは豊富にあります。非常にエキサイティングな時代だと思います。 その中でアタラは、ミッションにある通り、新しいものを常に最前線でキャッチし、ソリューションとして提供できる組織であり続けたいです。そのためには情報発信も積極的に行っています。弊社の広告運用に関する情報サイト「Unyoo.jp」では、メンバー全員が執筆者となって最新の情報を役立つ形で発信しています。広告運用者向けのイベント「Unyoo.jp Meetup」も人気です。社内では、持ち回りで講師を務める「赤坂塾」「アタラ道場」という勉強会も毎週実施しています。リモートワークスタイルであっても、自己研鑽とナレッジシェアの機会を大切にしています。

アタラで成長できるのはどんなヒトですか?

仕事や働き方を自分でデザインできる方ではないでしょうか。それから探究心のある方。やはり自分で考えて、自分で動ける方と働きたいですね。一定の経験を積んだあと、さらに個人として伸びたい意欲があるけれど、その環境がない方、時間や場所の制約を取っ払えば、もっと実力を発揮できる方にはぴったりの環境だと思います。 それぞれの専門性を大事にしているので、個人商店の集まりというか、各々が事業部といった感覚が必要かと思います。専門性については、よく社内で「Missing Piece」という言葉を使います。変化の激しいデジタルマーケティング業界では、パズルのように埋まらないピースが出てきます。その際に「我こそは!」と名乗り出てくれる人がいたら理想です。と言っても、最初から専門性を発揮するのは難しいですから、「この分野を極めたい!」「エキスパートになりたい!」という人がいれば、全社を挙げてサポートします。

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