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インタビュー画像坂従 一也(さかより・かずや) 株式会社ジオコード 取締役 兼 営業部長

メンバー募集で重要視するポイントと、入社することのメリットを教えてください。

今回のメンバー募集で最も重要視したいのは、Webマーケティングという世界においてワンストップでソリューションを提供できる環境をポジティブに考え、Webマーケッターとしての格を中長期的な視点で上げていきたいと思える人材。 これが募集メンバーに求めたい資質であり、またジオコードに入社する最大のメリットです。 ワンストップでサービスを提供するということは必然的に、1つの分野を極めるよりも様々なサービスの知識と経験が必要になります。 その分大変ですし、時間がかかるのは当然なのですが、5年から10年後の中長期視点でキャリアを考えるとプラスになることのほうが多いですよ。

なぜWebマーケティングをワンストップで学ぶことが中長期のキャリア形成につながるのでしょうか?

「Webで売上を上げたい」というクライアントの要望に対して、提供する課題解決方法の幅広さが違うからですね。 Webマーケティングと一言で言っても、戦略立案や課題の解決方法は顧客の状況や目標に応じて本当に様々です。 そんな業界において最も求められるのは、顧客の課題や状況に応じてどの手段を選択すべきか、何が解決に繋がるかという広い視野と経験から生まれる「戦略の正確性」です。1つの分野の解決方法の知見しか持ち合わせていない人では、顧客の状況がどうであれ、自分の知見がある分野の解決方法を提示するしかなくなります。 しかしそれは、本質的に顧客の課題を解決する上においてベストと言える選択肢なのでしょうか? 多数の分野で経験を積んできた人は、自分が知見のある分野の中で最も効果があると確信できるソリューションを選択して、提示することができます。 つまり同じWebマーケッターでも見える景色が全く違うので、中長期的に複数の分野を経験するほうががこの業界においてはキャリアにプラスとなりやすいんです。 もう少しわかりやすく言うと、私はこの話をよく「ラーメン屋」に例えています。 もしも明日、ラーメン屋を新規開業しなくてはならないとしたらどうしますか? 客足が途絶えずに長く繁盛するラーメン屋にするには何が必要でしょう。 私の答えとしては、 ① 店舗を出す立地 ② 店舗の内装 ③ ラーメンの味 この3つが絶対条件になるのではないかと思います。 例えばターミナル駅直結だったり、マンモス大学の目の前だったり、立地が素晴らしければ集客はやりやすいですよね。しかし内装に清潔感がない場合は、せっかく人通りがあっても店内に入ってもらえません。もしくは立地が良く、内装に清潔感があっても、味が悪いという評判が立ってしまったら同じく客足は遠のきます。 もしくは逆のパターン。 味は最高に良いと評判になっていたとしても、一部のファンを除いて駅から徒歩20分のラーメン屋に行こうと思う人は少ないわけです。 何が言いたいかというと、立地、内装、味、どれが欠けても長く繁盛するラーメン屋を作ることは難しいのではないかという事です。 そしてWebマーケティングに関しても全く同様のことが言えます。 ラーメン屋でいう「立地」は、Webマーケティングにおいては自然検索の順位や広告の露出頻度。いかにWeb上で目立つ位置にサイトを露出させるかという「ポジショニング」です。 「内装」はWebサイトの第一印象、UX、UIなどの「見た目と使い勝手」。 露出が多くポジショニングが良ければサイトに訪問する人は多くなりますが、サイトの見た目をターゲットとなるペルソナに応じてデザインを整えておかないと、シビアなネットユーザーはすぐに直帰するか、滞在時間の減少に繋がります。 また店内に入ってから注文がしにくいラーメン屋が敬遠されるのと同じように、サイトにおいても問合せフォームの最適化や、サイト上での接客システムの利便性を向上させることも内装の範疇でしょう。 そして「味」はもちろん「サービス力、商品力」。 それを訴えかけるWebサイト内の「キャッチコピーや訴求画像&動画の存在」です。 サービス力や商品力は企業努力になると思いますが、Webサイト上で商品の強みを全面的に打ち出すことも、顧客に味を正しく伝えるうえでは非常に重要です。 ラーメン屋さんが店頭にメニューを配置して、味を訴えるキャッチコピーで通行人に訴求しているのと同じですね。 まとめるとWebマーケティングでもラーメン屋と全く同じように、 ① 「Webサイトのポジショニング」 ② 「Webサイトの見た目と使い勝手」 ③ 「Webサイト上でサービスの強みを訴求する仕組み」 以上の3つのうち、どれかが欠けてもWeb上で売上を上げるのは難しくなるんです。

ジオコードがワンストップでWebマーケティングソリューションを提供している理由は?

先ほど挙げた要素が、顧客100社いたとして、全ての数値が等しく一致する会社などありはしないんです。 例え同じ業界の競合同士であっても、サイトが抱えている課題は会社によって異なります。 そんな会社様に対して、1つのソリューションだけを武器に本質的な課題解決策を提示することは無理があると思うので、ワンストップ体制を大事にしています。 1つのソリューションに詳しい業界人は、既に市場にたくさんいます。 しかし複数の解決方法を熟知していて、広い視野で課題解決できる人材はまだ少なく、今後のWebマーケティング業界ではそのような人材こそ重宝されていくのではないでしょうか。 私も年間、中途面接を150人くらいはしていますし、書類に至っては1000通近く見ています。 しかしそのような魅力的な人材には、1年間に1人出会えるくらいの確率ですね。 1000人に1人くらいの確率でしょうか。

最後に御社を志望される方へのメッセージをお願いします。

Webマーケティングで成果を上げるためには、兎にも角にもまず個人の技量が絶対不可欠です。 物品販売をしている会社であれば担当者によって注文した商品の質に差が出ることはほぼないと思いますが、ジオコードはWebマーケティングノウハウという「ソリューション」を提供している会社ですから、担当する個人の技量や経験によって顧客に還元できる成果は大きく異なります。 従って入社してから数年は、まず1つの事業部で特定の技量を徹底的に磨きます。 例えばSEO事業部に配属されて検索エンジン対策のプロになる、広告運用事業部に配属されてリスティングやSNS広告といった広い媒体知識と、CPA最適化、CV数増加などの目標を達成するための配信技術を徹底的に学ぶなど。 営業コンサルとして、顧客への提案を通じてサイトの分析力と課題解決力を養うケースもあります。 ジオコード内の1つの部署で数年経験すると、どのお客さんを担当しても特定の技量であれば全く申し分ないレベルになります。 圧倒的な個人技を持ったプロになれるんですね。 そんな特定の技量に精通したプロが、サービスや商材ごとに社内に溢れています。 というより、全ての職種がワンフロアで仕事をしているので、もはや隣にいます 笑 そして仮に自分に知見がない分野の広告やサイト改善を実施する必要が生じた場合、プロ同士が手を組んで社内でプロジェクトチームを立ち上げます 特定顧客のWebマーケティング課題を開設するために戦略的チームプレイを発動するんですね。 事実、ジオコードでは営業、SEOディレクター、広告運用コンサル、Webディレクター、デザイナーなどの複数職種が1つの顧客の成果を最大化させるためのベストな方向性を決めるために定例MTGを実施。 毎月の定例報告も一緒に顧客に訪問するケースが多々あります。 こういった取り組みを通じて自分が得意とする分野以外の知識も、社内のプロから吸収することが出来るので、Webマーケティング全体に精通した人材が育ちやすい環境になります。 また最初の配属から数年後に部署異動を行い、さらに実務を通じて別分野の知見を広げるケースもあります。 最終的に5年から10年くらいの中長期的な期間をかけて、Webマーケティングの複数分野に精通した非常に価値の高い人材になっていくことが出来る環境です。 とはいっても創業から14年の会社ですのでまだまだ道半ばです(笑) あと数年かけて、こういった複数分野に精通したプロを社内でもっともっと育成していきたいですね。 業務経験と教育を通じて人材の質を上げていくことこそが何より顧客満足に繋がり、結果として企業発展を後押しすると考えていますので。

最後に一言!

圧倒的な個人技に優れたメンバーが戦略的なチームプレーをする、それこそジオコードが目指したいサービスの方向性です。

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