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インタビュー画像代表取締役CEO 新居 佳英氏 上智大学理工学部卒業後、株式会社インテリジェンスに入社。当時100名程度のベンチャー企業であった同社にて、人材紹介事業部の立ち上げから、関連会社の代表取締役を経験。2003年10月に現在のアトラエを設立。

これまでの経歴をお聞かせください

大学卒業当時、もっとも勢いのあるベンチャー企業と呼び声が高かったインテリジェンスという会社に就職しました。 私が就職活動をしていた1996〜1997年はGoogleが産声を上げたばかりで、リクナビさえも存在しない時代。当時は「ベンチャー企業」という言葉さえほとんど使われない時代だったので、100人規模で無名の会社に入社するという選択は、今の時代では考えられないくらい非常識的な選択に映ったのでしょう。親族は勿論のこと、教授や友人達のほぼ全員から反対されましたが、もともと何でも自分で決めて生きてきたタイプだということもあり迷わず入社しました。 結果的にはその後インテリジェンスが急成長したこともあって、私自身も3年目には子会社の社長、5年目には200人規模の本社部署のリーダーを任されたりと、ジェットコースターのようにいろいろな経験を積ませてもらいました。その時の経験が今の私の土台となっています。

設立から20年ほど、これまでを振り返ってどう感じますか?

率直に言えば「長かった」ですかね。 社内外さまざまな方のご支援のおかげで、やっとここまで来れたと思っています。そんな20年の中で一番インパクトの強い出来事は、間違いなく2008年に起こったリーマンショック。あれ以上はこれまでにはもちろん、きっとこれからもないでしょう。私自身の経営者としてのレベルも異なりますし、会社の規模も違うので、例え同じような状況になったとしても今ならもっと確実な形で耐えられる自信があります。ただ、当時はまだまだ経営者としても未熟で、経済や世の中の流れが把握しきれず右往左往してしまったと今でも反省しています。 創業からこれまでのポジティブな思い出は、上場も含めてたくさんありますが、それでも「Still Day 1」。創業当時のベンチャー思想は忘れていません。 創業から何年過ぎようが、どれだけ社員が増えようが、私がやるべきことはまだまだたくさんあります。今後さらに少子高齢化が進む日本市場でビジネスを続けるのではなく、何らかの形で”外資も稼げる組織”にアトラエを進化させなければなりませんし、グローバル規模でみた時価総額を高めていくことも私の役割だと考えています。そのためにも本質的に価値があると思える事業の創造に、これからもより一層取り組んでいきます。

創業から20年ほど、ここまで拡大できた理由は何でしょうか?

世の中に本質的に価値があると思える事業しかやっていない、これに尽きると思います。儲かるかどうかではなく、社会全体にとって真に価値があると思えるものだけに挑戦し創り続けてきました。 みなさんが今ご覧になっている求人メディア「Green」は、古い産業から新しい産業への人材の流動化が重要だと感じて始めた事業ですし、組織のエンゲージメントを測定し、組織力向上を促す「Wevox」は、多くのビジネスパーソンが真に働きがいを持って働ける組織を増やしたいという想いから始まっています。 その他にも、高齢化が進む日本社会で生涯をかけて働きがいを感じられる世の中を創りたいと思って始めたのが、50歳以上の豊かな経験やスキルを有する方々と企業とのジョブ型マッチングサービス「Inow」ですし、子会社として取り組んでいるプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」の運営も同様です。新型コロナウイルスの感染拡大の中、スポーツや芸術などのエンターテイメントが極めて必要な存在(エッセンシャル)であると多くの方が感じられたのではないでしょうか。そこを私たちも強く感じており、ビジネスで得た利潤を、スポーツを通して地域社会に還元していくことで「会社は関わる全ての人々が幸せになるための仕組みである」という考えをこれからも体現していきたいですね。

最後に、創業20年を見据えた今、アトラエの魅力をお聞かせください

人生を賭けて仲間と本気で社会に価値あることに挑戦し続け、その中で経済的にも一定恵まれるのであれば、そんなに幸せなことはないと思っています。また、凄い会社に入る人は沢山いますが、凄い会社を創る側に立てる人は少ない。今のアトラエは、その”凄い会社”になっていくまだまだ道半ばです。 とは言え、創業間もないスタートアップよりは、人材や資本などといったあらゆるリソースが揃っている面もあり、その一方で、ベンチャー企業のように、信じる価値に向かって挑戦し続けるマインドや仕組みの部分でもまだまだ整っていない野生味溢れる部分も残っている、良くも悪くもアンバランスなフェーズです。だからこそ、個々人の裁量でいくらでも新しいコトに挑戦できる、あらゆるオポチュニティがそこらじゅうに広がっている環境だとも言えるのではないでしょうか。それらをどう活かすかどうかはもちろん本人次第です。 少なくともうちのメンバーは全員が本気で”理想の会社”を創ろうとしているので、いつまでも理想を胸に、心から正いと思える事業に取り組みたい人には、是非一度遊びに来て欲しいと思っています。

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