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インタビュー画像<strong>代表取締役CEO 岸本 賢和</strong> 鳥取大学大学院医学系研究科生命科学専攻(修士)課程修了後、平成17年グラクソ・スミスクライン株式会社に入社し、営業本部、開発本部に所属。平成27年にGlobis経営大学院にてMBAを取得。 平成30年4月に当社に入社、9月に取締役/COOに就任、令和2年9月に代表取締役社長/CEOに就任、現在は代表取締役社長/CEO。

御社のビジョンを教えてください。

2022年現在、J21は「日本一」のイスラエル専業商社として国内外のパートナーに認知をされています 現在の主力は、モービルアイというインテル社に2017年に1.7兆円で買収されたことで話題となった画像解析に強みを持つ企業の製品です。この製品の実績事例を中心にして、イスラエル企業のパートナーに対して、J21は新たな日本国内において競争優位性・持続可能性・費用対効果をもたらす会社として認知されている状態です。 2030年代はこの対象エリアをアジア圏に拡大してまいります。イスラエルの各ハイテク企業は日本での実績をベースにアジア全体をJ21に任せているという状態を狙っていきます。これまで培ってきたノウハウや知見、待遇強化も含めた今後の人材確保施策により、他の商社との競争優位性を高めていきます。また、イスラエル企業サイドとしても、アジア各国に商社機能を置くよりもアジア圏として全域管理して欲しいというニーズがあります。

直近の中計について教えてもらえますか?

2025年には、売上1億円の製品(群)の数が5つ以上という状態を達成したいと考えています。 こちらに加えて、現在の主力製品であるモービルアイ(モビリティ事業)の一本足打法となっている事業構成比に変化をもたらし、モビリティ事業は更に伸長させつつ、構成比としては50%以下にしたいと考えています。 そのためには第二のモービルアイとなる製品を事業開発することが急務ではありますが、直近でその芽は少しづつ出始めている状態です。具体的にはアステラという水道管の漏水検知システムが現在、各自治体から非常に引き合いが多い製品になります。こちらは全世界64カ国・650件以上のプロジェクトで採用されている、衛星画像データを活用した水道管の漏水検知システムで、事業者の水道管路全体の漏水を一度に調査できるものです。日本では、愛知県豊田市の上下水道局に採用され、5年ほどかかる現地調査を約7ヶ月に短縮できた実績があります。 その他にも事業ドメインとしては、モビリティ、インフラ、教育、EC・ソフトウエア、ヘルスケアなど、第二の柱となる製品群を作っていくことが通過点である2025年に向けた目標となります。

御社の人材処遇について教えてください

競争優位性を獲得するために採用、評価、育成の基準を作成して運用・徹底を強化していきます。属人的な感覚のものから脱却し、仕組みを回していきます。全社目標に紐づいたOKRを軸に運用を開始したのが前期でしたが、今期はより期ごとや月次、週次などの運用サイクルを徹底して個人の成長を支える仕組みにしていきます。 また、直近は成長意欲に対しての機会提供を意識しています。GLOBISの学び放題や個別プログラムへの参画を会社負担でサポートして学びを促進しています。また、アジアへの商圏を拡大する際に、ビジネス英語やマーケティング、WEBを通じたアプローチなど必要なスキルも更に一段階変わってきます。TOEICや各機能ごとに必要な資格取得支援も制度化しました。 2030年代の目標としては、アジア圏に海外支社、子会社を作っている状態になります。このため、経営人材も10名以上は採用・育成によって人材確保していく必要があります。現在の採用対象者については、将来のコアメンバー、幹部候補を見込んでおりますので、採用活動には更に力をいれて、より多くの魅力的な方に入社してもらい、J21と一緒に成長して頂ける方と将来に向けたチームを作っていきたいと考えています。

どんな方と一緒に働きたいでしょうか?

J21として大切にしたい3つの価値観を人事戦略策定時に公開しました。この3つの価値観それぞれの説明にピンと来る方、こんな環境で成長したいと思われる方とぜひ一緒に働きたいと思っています。 ①Think Positive  弊社の場合、新規製品を取り扱うことが多いので、批判や評論、粗探しをしていると、基本的に何も進みません。粗なんて幾らでも出てきます。イスラエルの商材は、ダイヤの原石のようなものが多く、扱い手の磨き方や売り出し方次第で、ダイヤモンドにもなりますし、ただの無価値な石のままで終わってしまう可能性もあります。正に、頭の使い所です。ですので、良い点を見つけて磨きこんでいく作業に面白さを感じる方はJ21にフィットします。 ②Take Action  ポジティブに物事を捉えたうえで、考えているだけではなく、行動に移さないと何も生まれません。J21の場合、起案した人がやってみるというカルチャーを持ち、推奨しています。論理性、戦略性をもって行ったチャレンジに対して、失敗は問いませんし、むしろそこから次に繋がる学びを見出せる人を評価します。成功するまで、地道に仮説検証のサイクルを回せる人はぴったりです。 ③Co-Creation  社内外の人たちと協調して働くことも重要です。トップダウン型の頃の名残で、個の力に頼ることもまだまだ多いですし、決して個人の能力を向上させることを否定するものではありません。ただ、ビジネスを成長させるには、これまで弊社で大半を占めていた個人依存型の足し算型のビジネスの推進方法から脱却し、チームとしてそれぞれが掛け算で繋がって成果を最大化することが必要です。個人最適ではなく、全社最適の視点で協調性を大切にしてくださる方と一緒に働きたいと考えています。

最後に一言お願いします!

いま新しいステージに突入したばかりで、まさしく第二創業期です。ご縁があって入社して頂ける方で、ご自身の目指す方向性を定めていて、かつ成長意欲があって基本的な努力ができる方であれば、チャンスはそこら中に転がっている状態です。ユニクロの柳井さんが、とある本の中で経営者を数百人単位で作るんだというコメントをしておられました。私自身も経営者としてまだまだ成長するための努力をしていきますが、5年、10年後にJ21でも、例えば、子会社の形で社長(経営者)職をつくり、成長速度と社会への提供価値を更に高めたいと考えています。 2021年に東京オフィスを移転し、ビジネスを推進するうえで、コミュニケーションを取りやすく、それぞれの仕事が自然と見える化できる環境になりました。成長のためのサポートは惜しまない会社です。 少しでも気になったという方はお気軽に話ができればと思います!

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