<strong>技術部　部長　斎藤 満行 氏</strong> 技術部長に、同社の強み、エンジニアとしての同社でのやりがいについてうかがいました。

御社の強みについて教えて下さい。

当社は、小規模ながらもれっきとしたメーカーです。しかも、開発、製造、資材購入、販売といった一連の流れを全て自分達で行っており、社内にソフトウェアエンジニア、ハードウェアエンジニア、メカニカルエンジニアすべてが揃っています。 日本にもヨーロッパにも競合となる企業が存在していますが、他社と比べて、当社はコアとなる技術が多岐に渡っており、複合的なコンビネーションの技術に関しては優位性があると考えています。様々な技術を組み合わせ、バランスの良い機械をお客様に提供できているというのが強みです。良い製品を低価格で提供している点も、お客様に喜んで頂いております。

御社でエンジニアとして働くやりがいや魅力はどこにありますか？

先ほども申し上げました通り、当社では企画、設計、製造、販売まで全ての流れを経験することができるというのが魅力だと思います。自分の手がけたものが、お客様の手に渡るまでの全ての工程に携わることができるのは、エンジニアにとっては非常に達成感の大きいことだと思います。お客様の声を直接聞くことができるので、お客様の存在をとても身近に感じることができます。 また、ハードウェアまで自社で作っているので、ある一部分だけがわかっていれば良い、というわけではなく、ソフトウェアエンジニア、ハードウェアエンジニアという壁を超え、あらゆる知識が身につきます。 当社では、一人一人のエンジニアに与えられる責任が非常に大きく、正直に申し上げるとプレッシャーもあります。ただ、社員の多くがそのプレッシャーと達成感とのバランスの中で、楽しみながら仕事をしています。与えられた仕事を黙々とこなすだけではなく、自ら色々なことに挑戦したいという方にとっては、非常にやりがいの大きい環境だと思います。 それから、4年程前から私も含め、数名の社員で昼休みにフットサルをしています。真夏であろうとなんであろうと（笑）。私自身仕事に集中する余り、気づいたら一日誰とも話していないこともあったので、「これはまずい。」と思いまして。 上手く気分転換できる場、楽しく働く場を用意するのもマネージャーである自分の仕事だと考えています。社員にはそれを上手く使って、楽しく働いて欲しいと思います。いつでも付き合いますよ！（笑）

どのような人に参画してほしいですか？

エンジニアはどのような時に幸せを感じるか、というと、それはやはり、一つの仕事が完成して達成感を感じた瞬間や未知の技術への探究心が満たされた瞬間だと思います。私自身も現役エンジニアですので、エンジニアとしての喜びを共有できるような方と一緒に働きたいです。 我々の仕事は「仕様通りに製品を作って、納品すれば終わり」というものではいけないと思います。それではただの押し売りになってしまいますから。お客様からの要望に「気遣い」というエッセンスを入れることによって、お客様から喜ばれ、リピーターを増やし、会社を大きくすることができるのです。大げさなものでなくて構わないので、ちょっとした気配りができる人、お客様の気持ちになってもの作りができる人が良いです。 作って楽しく、使うお客様もストレスなく使える製品を作る。こういったことに喜びを感じながら働いて頂きたいですね。