<strong>総務人事部　採用・育成グループ　主事補　木股　靖明　氏</strong> エスペック人事担当へ、 採用に関するポリシーについてインタビューを行いました。

エスペックの人材観について教えてください。

事業の根底であり、原動力となるのは紛れもなく「社員」だと考えています。このため、「社員」を重視した経営が基本となっています。それは、社員が会社に甘えられるような制度を作るということではなく、福利厚生を含めて、働きやすい環境を提供しながら、チャレンジを推奨するような制度を運用することで、やる気と活力にみなぎる組織にするということです。

中途採用の位置づけを教えてください。

中途採用は、即戦力の人材として考えております。基本的には大幅な増員は行わず、新体制を敷く際に社内のリソースで対応できない新しい技術や技能を持った方を迎え入れたり、何らかの理由で欠員が出た場合の補充の意味があります。いずれにせよ、スペシャリストとして受け入れ、当社の中で大きな戦力になっていただきたいと考えています。

社風はいかがですか。

普段は、お互いを呼び合う時には「さん」づけで、役職などを強く意識しないで対等に語り合っています。入社すると誰もが「THE ESPEC MIND」というエスペックの経営理念を体系化した冊子を受け取ります。経営理念を通して、エスペックの社員としてどのように社会に存在し、貢献していくかという基本的なスタイルや行動指針を習得すると同時に、エスペックの社員であるという責任と誇りを社員同士が共有できるようにしています。この規模の会社で、ここまで理念が浸透しているのは珍しいことだと思いますが、それもこの「THE ESPEC MIND」があるためだと思います。

入社を希望する方にメッセージをお願いします。

皆さんの意見やアイデアを形にすることができる職場環境が整っている会社です。あとは、事業内容や製品に愛着を持って取り組むかという思いや、価値観や理念、社風などに共感できるかといった観点で判断していただければと思います。これまでの中途入社の方々も、すぐに溶け込んで活躍されています。温かく迎え入れる社風ですので、安心して入社していただきたいと思います。