<strong>代表取締役社長　森村 等 氏</strong> 1979年、早稲田大学商学部卒業。明治生命保険相互会社（現：明治安田生命保険相互会社）で、約13年間に渡りファンドマネージャーを務める。その後、明治ドレスナー・アセットマネジメント株式会社にてグローバー株式運用部長、クレディ・スイス信託銀行株式会社にてマネージングディレクター兼日本株式運用部長などを歴任。2002年、都市綜研インベストバンク株式会社に入社、2007年1月現職に着任する。

起業前の経歴や創業時の想いを教えてください

前職は、生命保険会社、信託銀行、投資顧問会社などで、年金や株式を運用するファンドマネージャーとして働いてまいりました。当時も、わが国における年金の資産運用は、このままではいけないなと、肌で感じていたのです。 そんな折の6年前、現会長の栁瀬と出会いました。その際、高齢化社会における二大ニーズ、ライフサポートと老後の資金という課題に共鳴し、意気投合。私自身もシニアを支える仕事に携わろうと、入社を決意したわけです。年金受給者が毎月一定水準の金額を確保するために、資産の絶対運用を追求しようと考えました。

理想の会社像、御社のビジョンを語ってください

当社が手がけるシニアのライフサポートは、「需要創造型」事業のため、高齢化社会の進化に伴い、これからも莫大な需要があると確信しています。今後は、さまざまなサービスを全国に拡大し、日本全体を活性化していくことが目標です。 「生きがい創造事業」というのは、社会貢献できるビジネスであると共に、人間的付加価値のあるものだと思います。人間的付加価値とは、感動・健康・癒しがキーワード。年齢を問わず、これらを得るためなら、人々はお金をかけることを惜しみません。そういう意味でも当社のシニアリビングは、サービス事業の最高峰、おもてなしの事業でもあると自負しています。

社長様（役員様）にとって仕事とは何ですか（職業観を語ってください）

能力よりも“人間力”を重視しています。しっかりとした考えを持ち、的確な判断ができる。そういう人は物事の良し悪しが見分けられますから、良いものに対して行動していける。そんな人を望みます。 我々はお客様にソリューション（解決）を与える仕事なので、さまざまな人間関係の中で、問題を解決していく力が必要なんです。 「共生」を理念に掲げ、なぜ働くのか、と人間の根源的な部分から考えていく会社です。また私は会社とは社会に貢献してこそ存在価値があると思っています。 使命感を持ち、高い志を持って働きたいという方には、最高の環境ではないでしょうか。

人生で大切にしていることや座右の銘を教えてください

意外かもしれませんが、一番の趣味は料理です。テレビの料理番組を見よう見まねで。大学時代は、下宿先に友人を招いてごちそうしたり、社会人になってからはいろいろな店を食べ歩くようになりましたね。ファンドマネージャー時代は、取引先の方と会食の機会も多く、気に入った料理は、シェフに作り方をたずねて、家で実践しましたよ。ジャンルを問わず、例えばバウムクーヘンや生ハムなんかも自分で作るんですよ。 スポーツも好きで、ゴルフやテニスをたしなみます。

趣味は何ですか。趣味について語ってください

日本の社会は、現在、内需で伸びる部分はほとんどないといっていい状況です。人口減社会おいて、唯一伸びているのが、65歳以上の人口。 当社は、わが国の一番の問題点を前向きにとらえて、実現化している数少ない企業だと思っています。そこが魅力でもあり、社会貢献度も高い。興味をもたれた方は、ぜひチャレンジしてください。