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ワンディー株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

日本最大規模の歯科医療プラットフォーム『1D』で1億人の健康に貢献

上場を目指す
平均年齢20代
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
カジュアル面談歓迎

企業について

日本最大規模の歯科医療プラットフォーム『1D』を運営している、ワンディー株式会社。
『1D』は、2023年2月現在、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士といった歯科医療従事者約30万人中、8万人以上を会員としている。2018年のリリースと最後発ながら、一気に日本最大規模に駆け上がった。その要因について、代表取締役で歯科医師の松岡周吾氏は次のように説明する。
「コンテンツ、プロダクト、マーケティングという3つの軸でしっかりとPDCAを回し、グロースハックをしてきた成果であると自負しています」

『1D』は現在、歯科医療従事者向けに臨床等の業務に役立つセミナー動画や記事を中心に配信している。こうした一つ一つのコンテンツを、ユーザーが求めるものを精査して作成。プロダクトとしてコンテンツを含むサイトの構成やUI/UXを磨き込んだ上で、どのようにユーザーに届けるかのマーケティングも、広告配信を中心に最適化を図っている。なお、同社は収益軸の多様化のためにコンサルティングや受託開発といったことは一切行っておらず、リソースの全てを『1D』の1プロダクトに集中させていることも大きいだろう。

日本の歯科医師は、約10万人。一方、歯科医院は全国に約7万カ所を数える。院長が一人で運営する歯科医院が大半を占め、全国にロングテール状に分布している形だ。
「大手の情報プラットフォーマーは医療界には複数存在していますが、医療界とは商流が異なる歯科領域にはこれまで存在していませんでした。よって、歯科医療従事者が良質な情報にアクセスできる機会が少なく、医療の質を高める上でのネックとなっていたのです。また、誤った歯科知識が蔓延し、患者さんが望ましい行動をとれないという問題もありました。『1D』はこうした情報の非対称性を解消するプラットフォームとして歯科医療従事者に評価していただけたからこそ、急速に伸ばすことができたと自負しています」(松岡氏)。

なお、ビジネスモデルとしては、コンテンツが見放題の有料プレミアム会員の会費、および広告からの収入。広告は、医療機器や器材、医薬品などの専門商材と、富裕層である歯科医向けの一般商材に分かれている。

1992年に千葉県銚子市に生まれた松岡氏は、高校時代の2010年に地元の財政危機による私立病院の閉鎖といった厳しい状況を目の当たりにする。このことから、地域や社会のために何ができるのかを考えていた時、「歯科医療が起点となって全身の健康を支え、地域社会に貢献する」というモデルを実践している歯科医院が、財政再建中の北海道夕張市にあることを知る。このことに関心を持った松岡氏は、高校生ながら何度かこの歯科医院に足を運び、話を聞いた。そして、自らも歯科医になることを志す。

虫歯や歯周病といった歯科疾患は、糖尿病や誤嚥性肺炎、認知症といった全身の疾患を引き起こす原因の一つであることがわかっている。つまり、こうした歯科疾患を改善する治療や口腔ケアが、全身の健康維持には極めて重要な要素なのだ。このことは、内閣府の通称「骨太の方針」にも示されていることでもわかる。そして、松岡氏が社会に貢献する手段として歯科医を選んだ理由ともなった。

一方、歯学部の学生時代から趣味として自らプログラミングを行い、アプリ作くりを楽しんでいた松岡氏は、歯科医師国家試験の対策アプリを開発する。これが新卒歯科医師の約80%が利用するまでブレイクした。

2016年に歯科医師免許を取得後、東京歯科大学大学院博士課程に進学し、医事衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える問題を専攻する。そして、翌2017年に大学院を中退し、同社を創業した。その動機について、松岡氏は次のように説明する。
「臨床現場で個人として手を動かすよりも、アプリやメディアを運営したほうが世の中にインパクトを与えられるのではないかと考えたのです。そこで、情報の非対称性を解消する情報プラットフォームを構築し、アプリで獲得した新卒歯科医師を基盤としてユーザーを広げていこうと考えました」

こうして、2018年に『1D』をリリース。現在まで、ウェビナーと広告・販促、人材採用といった機能を提供している。今後はさらにプラットフォームとして患者獲得、物販・D2C、金融・保険といった機能も提供していく予定だ(X軸)。
それと共に、会員数を拡大させ、(Y軸)面の拡大を図る。加えて、ユーザーの行動データを蓄積し、サービス開発や改善、マーケティング等に活かす。次に、その面の海外展開を図り(Z軸)、グローバルな歯科プラットフォームに発展させるビジョンを描いている。

このためにも、2026年度までにはIPOを行う計画を進めている。
「現在までVCなどから資金調達することなく、ほぼ自己資金で運営しています。このため、メンバーの意見を反映させやすく、意思決定が極めてスピーディーである点も当社の強みと自負しています」(松岡氏)。

2023年2月現在、同社の社員数は10名(エンジニアやライター、デザイナーといったスペシャリストの業務委託メンバーがほかに35名)で、平均年齢27.8歳という若いチームだ。社内には複数の歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士のライセンス保有者が在籍し、専門性の高いコンテンツ制作を可能としている。

その風土作くりの基軸として、次のValuesを掲げている。

●大胆かつワイルドに
データやファクト、エビデンスに基づいた「連続的な改善」を重視する一方で、大胆かつワイルドに100倍の価値創造をねらう「非連続的な改革」を志向します。
●最速で最大の価値を創る
常にスピード感を持ち、最速でアクションを重ねていくことで、歯科医療業界のみならず社会全体に対して最大の価値・インパクトを与えることを目指します。
●1億人のために働く
歯科医療プラットフォームを作るということは、1億人の健康に繋がっているという矜持を持って仕事をします。

このValuesは、日頃の社内コミュニケーションを通じて浸透・促進を図っている。
同社はコロナ禍前の創業当初よりフルリモートワーク、フルフレックスタイムを実践。“リモートネイティブ”として、社内コミュニケーションではSlackを使いこなしている。
「Slackでは皆DMやプライベートチャンネルをほぼ使わず、パブリックチャンネルでのメッセージ割合は96.3%とオープンなカルチャーがあり、フルリモート環境でもコミュニケーションは良好な状態にあります」と、取締役兼CMOの石橋裕大氏は胸を張る。ちなみに、オンラインのミーティングは業務に始終しがちのなか、同社ではあえて業務以外のコミュニケーションを目的とするミーティングも毎月行っている。

一方、東京タワーの直下、港区東麻布にウェビナーや番組配信用のスタジオ兼オフィスを構えており、従業員は全員自由に利用できる。フルリモート体制の中、対面でのコミュニケーションが必要な場合や気分転換をしたい時に活用するメンバーが多い。

そんな同社が求める人材像について、石橋氏は次のように話す。
「人材育成ポリシーとして、一つ上のポジションのタスクを少しずつ任せ、ストレッチすることが挙げられます。したがって、自ら打席に数多く立とうと積極的に行動する、成長意欲の高い方に来ていただけると嬉しいですね」

「歯科医療の業界は変化のスピードが遅く、当社が改善していける余地は非常に大きい」と松岡氏。歯科医療界を変えることで社会に役立てるなら、大きなやりがいを感じるに違いない。

募集している求人

クリエイティブ職(Web)の求人(1件)

求職者の声

企業情報

会社名

ワンディー株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > その他マスコミ・エンターテイメント・メディア系

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

企業の特徴
上場を目指す、平均年齢20代、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、カジュアル面談歓迎
資本金

3565万円

設立年月

2017年01月

代表者氏名

代表取締役 松岡 周吾

事業内容

ワンディーは、歯科医師の3人に1人が登録する日本最大規模の歯科医療プラットフォーム「1D」の求心力を中核とし、臨床支援事業やマーケティング支援事業などの付随サービスを展開しています。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

10人

平均年齢

28歳

本社住所

東京都港区東麻布1-9-11 GROWTH by IOQ 8階

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