株式会社 スーパーナース
看護師不足解消にチャレンジ!看護師派遣のパイオニア&リーディングカンパニー
企業について
業界のリーディングカンパニー!「看護師」に特化した人材サービス

同社は、看護師派遣のパイオニア&リーディングカンパニー。

1993年の会社設立以来、「看護師」に特化した人材事業(派遣、紹介)を手掛けている。
株式会社スーパーナースは、看護師派遣のリーディングカンパニー。1993年の会社設立以来、「看護師」に特化した人材サービスを手掛けている。
看護師が活躍する場所は、大きく分けて二つある。一つは、病院やクリニック等の医療現場。もう一つは、高齢者介護施設。投薬や服薬管理や痰の吸引、点滴等の医療行為は、介護福祉士にはできない。同社は、医療現場と介護現場の双方に看護師の派遣事業を展開している。
常勤看護師の派遣や紹介だけでなく、同社が雇用した看護師を短期間・単発で派遣するサービスも提供しているのが特徴。看護師を必要としている現場の細かいニーズに対応でき、看護師に対しても多様な働き方の機会が提供できる。
「スーパーナースに登録している看護師には、多くの選択肢があり、多様な働き方が可能となっています。医療と介護の双方から自分に合った現場を選ぶことができ、常勤や非常勤、期間限定等、就業形態もライフスタイルに合わせて自由に選べます。病院や介護施設も、必要な労働力を適切に配置できます」(取締役 管理本部 本部長・青野祥夫氏)
看護師の多様な働き方を提供している同社では、看護師の人材調達力の強みを活かし、2001年より専属の看護師が自宅や外出先に訪問して、看護や身体介助を行う「プライベート看護サービス」を展開している。
公的医療保険を利用した看護・介護サービスは、利用回数や滞在時間に制限がある。そのため、満足のいくサービスを受けられず、家族の負担が増すケースも。プライベート看護サービスは、外出先での付き添い等も可能で利便性が高く、公的医療保険が抱える課題を解消するサービスとして注目されており、社会的ニーズの高い事業だ。
「プライベート看護サービスは、公的保険によらない自費の看護サービスです。医療保険や介護保険といった公的な保険サービスではケアし切れない、患者や家族の要望にきめ細かく対応できます。看護師にとっても、ゆっくり時間をかけて、お一人おひとりと向き合える仕事です」(青野氏)。
必要としている看護をサービスとして届けるのが、同社の創業以来のミッション。看護師のマッチングは、そのための方法であり、プライベート看護も同じく必要な看護を提供するサービスなのだ。
看護師不足の解消を目指して!医療現場への看護師派遣にチャレンジ

介護施設は、昔から看護師派遣を活用していただいているお客様。短期間・単発といったニーズにも対応して派遣看護師を供給している。

医療機関での看護師不足は深刻だが、まだ看護師派遣を利用する医療機関は少ない。看護師活用による経営効率化を提案して、派遣活用の普及に努めている。
業界で約30年の歴史と実績を持つ看護師専門の人材会社、スーパーナース。同社の主力は看護師の派遣サービス。しかも介護現場だけでなく、医療現場に看護師を積極的に派遣している会社は、日本にはほとんどない。同社が実現したいと願っているのは、医療現場への看護師派遣なのだ。
「病院やクリニックといった医療機関への看護師派遣は、まだ完全解禁されておらず、限定的な場面でしか派遣を行うことができません(下記参照)。しかしながら、慢性的な看護師不足を解消するには、十分な安全担保をした上で、どこかのタイミングで看護師派遣解禁の議論が必要だと考えています。スーパーナースは、その時に備えてノウハウを蓄積しています」(青野氏)。
(参考)医療機関への看護師派遣は、以下の場合でのみ可能となっている。
・紹介予定派遣
・産前産後休業・育児休業・介護休業中の労働者の代替業務
・就業の場所がへき地・離島の病院等および地域医療の確保のため都道府県が必要と認めた病院における医師の業務
「当社は、昔からの介護施設向けの派遣だけではなく、医療機関への看護師派遣にも果敢にチャレンジしています。医療機関にとって、看護師調達は紹介サービス利用による採用がメインですが、当社は、派遣看護師の活用による経営効率化を提案し、医療現場での派遣看護師活用の普及に注力しています。医療機関への看護師派遣では、当社がシェアの半分を占めています」(青野氏)。
人材派遣サービスは、人材紹介に比べて、収益性が低い。大半の会社が看護師紹介を事業の主力にする中で、同社が看護師派遣にこだわっているのは、看護師不足を解消するために看護師派遣が果たすべき役割があると、固く信じているからだ。
「看護師の人材紹介を主力事業にした方が、経営効率がいいのは理解しています。けれども、看護師不足を解消するには、看護師の働き方の多様化と全体最適化が必要です。そのために、創業以来、看護師派遣を実直に続けてきました。看護師派遣のリーディングカンパニーとして、看護師派遣の適切な発展に貢献していきます」(青野氏)。
派遣会社は法律を守る必要があるため、当然同社が扱う求人は、全て法律に則っている。同社が遵法精神を大切にした看護師派遣市場を作り上げることで、今後の看護師不足を乗り切れるかもしれない。
「コロナ禍への対応でも明らかになったように、日本においては常に看護師不足の状況です。2025年には必要看護師200万人に対して約30万人の看護師が不足する、という厚生労働省のデータもあります。一方で、資格を持っているが仕事に従事していない“潜在看護師”は全国で70万人と推計されており、看護師の多様な働き方を推進することで、看護師の需給ギャップを少しでも埋めることができれば、当社としては本望です」(青野氏)。
Salesforceに情報を一元化!社内SE増員でさらに進化する情報システム化

看護師募集、仕事マッチング、就業管理をネットで行い、全ての情報をSalesforceに集約。これら情報の活用により、正確な情報提供、迅速なマッチング、効率的な業務運営を追求している。

専属の看護師が自宅や外出先で看護を行う「プライベート看護サービス」。様々なニーズに応じた看護を実施している。
・終末期患者の看取り看護
・旅行等の移動介助
・外国人のメディカルツーリズム付き添い 等
看護師派遣のパイオニアとして、看護師不足の社会課題に取り組むスーパーナース。プライベート看護サービスの展開によって、公的保険制度の枠を超えた看護ニーズに対しても、積極的に取り組んできた。常にチャレンジする姿勢で、看護師の働き方や看護サービスの多様性実現に向けて歩んできた。
同社のチャレンジは、いわゆる業務のIT化でも続けられてきた。今から15年前に、Salesforceをいち早く導入。派遣会社向けのパッケージも導入し、そのほかの業務システムも開発。三つのシステムを連動させて、看護師派遣の業務を管理している。
「当社はSalesforceに全てのデータを紐付けています。業務効率化には、積極的な投資を行ってきました。2年前には、看護師の登録を完全オンライン化。スマホだけで登録が完了するシステムを開発しました。それまでは、全国にある16の拠点で、看護師と対面での登録作業をしていましたが、時代の流れと業務効率の観点で完全オンライン化を決断しました」(青野氏)。
同社の社員は、派遣看護師を除くと約150名。システム開発・保守を担当する「情報システム部」は、8名在籍している。Salesforceの開発は自社で内製し、そのほかのシステムの開発は外部のベンダーに依頼している。
「Salesforceに情報を一元化しており、施設の求人要件を持つ営業担当と求職者の情報を持つコーディネーターとの間で無駄なやり取りが発生しないため、業務がスムーズに進み、最短3日で看護師を派遣できます。業務の無駄を省くことで、社員の残業削減にも繋がっています。会社の規模が大きくないため、システム全体を俯瞰したポジションで働くことができ、エンジニアにとってはやりがいがあります」(青野氏)。
看護師不足、公的保険制度の枠を超えた看護ニーズ等、社会課題に取り組んでいる会社だけに、同社社員は真面目な人物が多い。みんな優しい人柄で、居心地のいい社風だ。
「昨年より全社員に通信SIM付ノートPCを貸与しています。オフィスでなくてもどこでも仕事できる環境を整え、リモートワークも取り入れています。コアタイムありのフレックスタイム制も導入しています。産休・育休の実績は、女性社員100%・男性社員50%です。IPOへ向けて会社の制度面での整備を進めており、ほぼ終了しています。コロナ禍が落ち着いた頃には、上場したいと思っています」(青野氏)。
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出来上がった組織で働くよりも、未整備の会社に入って作り上げていく感覚を味わいたいと思っています。
鈴木 絢人氏
情報システム部
開発課
ゼネラルマネージャー
2022年9月中途入社
大学卒業後、システム開発の世界に入り、SEとして働いてきました。20年近くエンジニアのキャリアを歩んでいますが、ステップアップ転職を何度か経験し、SIerから事業会社に移りました。前職の会社には7年間在籍して、その会社の開発がほとんど終わったので、次の活躍の場を求めてスーパーナースに転職しました。スーパーナースは、エンジニア組織をこれから作り上げようとしている段階。出来上がった組織で働くより...
インタビュー
情報システム部
部長
岩井 昭彦氏
新卒で人材総合サービス事業を手掛ける会社に入り、営業や企画を担当。2011年12月に知り合いの紹介でスーパーナース入社。人材本部に所属し、求職者を募集するプロモーションを手掛ける傍ら、Salesforceの担当に。2018年に一度退社するも、2020年に復帰。部長に就任して、スーパーナースのシステム部門の責任者に。
スーパーナースの情報システム部の仕事は?
情報システム部の仕事は、スーパーナースのIT全般にわたります。Salesforceの開発・運用や、新規システムの開発、社員が使うPCのキッティング、ヘルプデスクの役割も担っています。
当社は、私が入社する前からSalesforceを導入していました。取引先に当たる病院や介護施設の情報だけでなく、求職者である看護師の登録情報、そして求人情報もSalesforceに紐付いています。求職者の...
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