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インタビュー画像代表取締役 茶谷 信明 “クルマのAmazon”を実現すべく、精力的に活動する敏腕経営者。中古車&インターネットの業界でスキルと経験を積み、カービュー、楽天を経て、カーペイディーエムの代表に就任。 週2で朝から筋トレに励み、トライアスロンへチャレンジするため、水泳を習うなどアクティブに活動。サッカーやテニスもプレイするなど、休日はスポーツで日頃のストレスを発散。日本全国で食べ歩きをするなど、旅好きの一面もある。

ファーストキャリアについて教えて下さい。

私が新卒入社したころ、世は「ベンチャーブーム」の真っ只中でした。新卒で入社する会社を選ぶ際に、私がポイントにしたのが「短期間でビジネス戦闘力」を上げること。ビジネス戦闘力を上げて、海外をフィールドに活躍できる人材になりたいと思っていました。ジャーナリスト落合信彦さんの本を読んで、世界で活躍するエキサイティングな人生に憧れを抱いていました。 短期間でビジネス戦闘力を最大化するにはやはりベンチャー企業だと思い、設立間もない自動車貿易の専門商社に入社しました。めちゃくちゃ働かせてくれましたし、実力さえあればのし上がっていける、若くして事業の立ち上げも経験できるという私にとってはこの上ない会社でした。 国内の仕入れの営業や海外営業など、ハードワークをする中で短期間にいろんなスキルを身に付けました。1年間必死で働いて、会社の年間売上の7割を個人で稼ぎ出す人材になりました。

ベンチャー企業で経験を積んだあとのキャリアは?

新卒で入った会社を1年で辞めて独立し、個人事業主として、中古車輸出を手掛けました。2年間、イギリス、ドバイ、ギリシャなどいろんな国を訪れて懸命に働き、キャッシュフローを考えながら資金がショートしないように事業を続け、経営レイヤーのスキルも身に付けました。中古車輸出を成功させるには、まずは得意な国を作ることが重要です。私の場合、フィジーとトンガをメインにビジネスを進めていました。 その後、大学の先輩に紹介され、ソフトバンクとマイクロソフトが合弁で立ち上げた「カービュー」という会社で働くことに。個人で働くのも楽しいのですが、より大きな仕事をするには組織が必要で、個人的に組織マネジメントのスキルを磨きたいこともあって、カービューへの入社を決めました。もう一点、インターネットが到来しており、ネットの知識も必須だと感じていました。カービューでの仕事は、自分に足りないスキルにチャレンジできる絶好のチャンスでした。

カービューではどんな仕事をしましたか?

カービューでは、海外向けのトレーディング事業に参画。今まで培ってきた営業力で早期に海外約30カ国の販売先を開拓しました。メンバーは10名いたのですが、みんな大手企業出身の“キラキラキャリア”な面々。その中で私はナンバー1のパフォーマンスをみせて、半年で部長に就任し、15名の組織を束ねることになりました。 しかし、1年間という期限付きで「圧倒的ナンバーワン」を実現することが求められており、事業が伸びつつあったにもかかわらず、事業継続は認められないという判断となりました。ソフトバンクグループの経営方針の方向転換により、トレーディング事業のクローズを迫られた形でした。 ソフトバンクグループの宮内さんから「海外での集客力を生かして、違うビジネスにチャレンジしてみろ」と言われ、当時のカービューの社長と二人で考え出したのが、自動車の「グローバルオンラインショッピングモール」というアイデアです。

自動車の「グローバルオンラインショッピングモール」とは?

海外のユーザーが、オンラインを通じて日本全国各地から出品されている中古車をワンクリックで直接購入できるサービスです。Amazonや楽天、YahooといったEC大手企業も、中古車のマーケットプレイスは実現できておらず、斬新なビジネスモデルでした。中古車の輸出入は各国で商習慣やトレンドが異なり、貿易実務や語学力を必要とするなど、Eコマースをするにはハードルが高いとされていました。 海外向けトレーディング事業のチームは解散となったことから、Web制作担当と事務アシスタントの3名で新しいチャレンジは始まりました。国内の加盟店開拓と、買主となる海外バイヤーの開拓、国内外のデジタルマーケティング活動など、私が1人でこなしました。 本来はネットで買い手と売り手がダイレクトにつながる仕組みなのですが、買い手も売り手もネットで中古車の売買をするのが初めてなので、間に入って仲介業のような動きをして、双方に中古車マーケットプレイスへの信頼を醸成していきました。 こうして、取引社数も流通台数も0からのスタートが、6年で加盟店:1,000社、月間流通台数:7,000台を実現。組織も30名規模になり、年間で6億円の営業利益を出す事業に成長しました。その後、自動車以外の商材にも取り組みたくなり、楽天に移籍してさまざまなジャンルでグローバルマーケティングを経験後、カーペイディーエムの代表に就任しました。

カーペイディーエムで実現したいことは?

カーペイディーエムが目指しているのは“クルマのAmazon”を作り上げることです。 現在カーペイディーエムでは、カービュー時代に手掛けていた中古車輸出事業を手掛けています。国内のオークションで中古車を買い付けて、海外のディーラーに販売しています。ただ、中古車輸出事業はあくまでも会社の経営を安定させて、“クルマのAmazon”の事業を展開するための手法に過ぎません。以前、ソフトバンクグループに在籍していた時に手掛けた「自動車のマーケットプレイス」をさらに拡大・洗練したものです。 従来の中古車売買は、売り手と買い手が固定で、ロシアやドバイなど取引先の国も限定的でした。“クルマのAmazon”ができることで、世界中の人が日本の中古車をネットで簡単に買うことができ、中古車販売会社はB to BからB to Cへとビジネスモデルを転換できます。 そのためには乗り越えなければならないハードルもあります。安全性を高めなければならないため、契約当事者の間に第三者が入り代金決済を通じて取引の安全性を確保する仲介サービス「エスクロー」を当社が担います。全世界のユーザーが安全にネットで自動車を売買できる世界をこれから創り上げていきます。

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