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株式会社プラハ

  • IT/Web・通信・インターネット系

スタートアップのWEBサービスに特化した月額定額の受託開発が好調 「IT×教育」の自社サービス開発もスタート

自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

(株式会社プラハとは)
株式会社プラハはスタートアップに特化して、月額定額のデザイン・開発サブスクリプションサービスを提供する会社である。

定額の中で企画・エンジニア・デザイナーのチームを編成して、クライアントの新規事業のWEBサービス開発を支援する。
卓越した技術と知識を持つスペシャリストとして、クライアントと共にサービスをつくり上げるイメージだ。

2022年6月には難関資格等のオンライン教育事業を展開する株式会社アガルートの100%子会社となった。
そのため受託開発ばかりでなく、アガルートが手掛ける事業を自社サービスとして開発する立場にもなった。

他にも、中級エンジニアを育成するプログラミングブートキャンプ『PrAha Challenge』を並行して運営する。

「ものづくりが好きな人が、ものづくりを楽しめる環境」を経営理念に掲げる同社は、エンジニアを育て、共に学び、フルスタックに活躍できる土壌を整えた。

引き合いは増える一方だが、人員不足のため依頼を断らざるを得ない状況が続いている。同社はカルチャーにフィットする人材との出会いを待ち望んでいる。


(CEOについて)
同社の創業者であり代表取締役の松原舜也氏は、国内外の様々な都市での生活を経験してきた人物だ。小学生まで香港で過ごし、帰国後インターナショナルスクールで学んだ後、英国の大学に進んで航空宇宙工学を専攻した。

卒業後はドイツの自動車部品メーカーで車体制御の研究開発に従事する。その会社では開発した車体制御装置のテストとして、自身がライダーとなりバイクに乗ってテストサーキットを猛スピードで駆け抜けたり、全力でブレーキをかけて自身が吹っ飛ばないことを確認する仕事もあったという。松原氏は当時を振り返り「命懸けでしたね」と笑う。

製造業では一つのプロジェクトが長期間に及ぶことが多く、進度にもどかしさを感じた。

ふと立ち止まった時、WEBの世界を見ると同年代がどんどん新しいビジネスに挑戦して成長を加速させていた。疾走する様に惹かれた松原氏は、多くのWEBサービスを作ることができる会社に移ろうと決めた。

こうして2014年に多くの起業家を輩出する大手IT企業に入社して、新規事業の企画・開発を担当する。

しかしディレクターとして日々働く中で、エンジニアの仕事を何も理解していない自分がディレクションを行うことに違和感を覚えた松原氏は独学でプログラミングを学び、その面白さにのめり込み、気づけば社内の転籍制度を利用して全社初の未経験エンジニアとしてグループ会社に転籍していた。


(創業のきっかけ)
転籍先の同期エンジニア・デザイナーと開発に没頭するうちに「この仲間と一緒に会社をつくりたい」と思ったことがプラハ起業のきっかけだったと松原氏は話す。

またエンジニアに転職したことを知った起業家仲間から開発の相談をたくさん受けるようになり、ある課題を感じた。スタートアップの「一人目のエンジニア」の不足だ。

せっかく良いアイデアを持ち、資金調達も完了してサービスを作るだけの状態なのに、サービスを実際に作れる人が見つからなかったり、質の低いコードに事業が足を引っ張られている状況を目の当たりにすることが多かった。そこで「確かな技術力を持った集団がスタートアップに特化して開発すること」の価値を感じて、この事業の必要性を再認識したという。

こうして2018年に同社は設立された。

(大事にしているのは、知的好奇心を満たすこと)
株式会社プラハが求めているのは「優しいギーク」だという。知的好奇心が旺盛で学ぶことに貪欲だが、他者への思いやりと優しさを持った人を探している。

知的好奇心が旺盛な人にとって最高の環境とは、同じ位好奇心が旺盛な人に囲まれ、自分の思考を遺憾なく発揮できることだと松原氏は考える。

案件を受ける際は「なぜつくるのか?」「何を作るべきなのか?」からクライアントと直接話し合えることを重視するため、クライアントと直接話せない二次請けの案件は基本的に受けない。

またスタートアップの新規事業は不確実性が高く、変化することが当たり前。最初に見積もりを出して完成プロダクトを納品する形は現実的でない。そのため変化に柔軟かつスピーディーに対応できるアジャイル開発手法を取り、クライアントには月額定額でサービスを提供する。

同社の強みが発揮された事例を紹介しよう。

XRライブ配信等の事業を展開するスタートアップでの、グッズ販売の機能とアーティスト&ファンのデータベース機能を統合したエンタメDXツールの開発だ。

プラハでは積極的にモブプロやペアプロが奨励されており、この文化が同社に持ち込まれたことで、社内でも難しい問題にはペアで取り組んだり、モブプロを通して設計の認識合わせる文化が生まれ、チーム内の会話が活性化された。また新技術を積極的に学ぶプラハのメンバーの情報発信を通して、より開発効率の高い新技術の採用にもつながっているという。

より大きな裁量を持って技術的なチャレンジをしたいと願うならば、2022年6月に親会社になったアガルートの自社サービス開発に携わることで叶う。

アガルートからは開発組織とプラットフォームの再構築を全面的に任されている。レガシーシステムの技術的負債の返済、モダンな技術・柔軟な開発体制への移行、ユーザー基盤・分析基盤の構築を含むDX推進など、手付かずの領域が広がる。

一方でプラハの受託開発のドメインは宇宙、医療、製造業、M&A、XR、ライブ音楽など多岐にわたる。

様々なドメインで0->1のサービスを開発することを重視する人はクライアントワークを、蓄積してきた知見や経験を生かして自社サービスをクロスさせることを重視する人は自社サービスを、といった具合にエンジニアが抱く好奇心を満たせる環境が用意されている。

(中級エンジニアを育成するオンラインブートキャンプ)
自社で運営するオンライン完結型のプログラミングブートキャンプ『PrAha Challenge』も、同社を語る上で欠かせない。

未経験者や初級エンジニアの育成を目的にしたオンライントレーニングは世にあるが、中級エンジニアの育成や質の高いコードを書くための学び直しにフォーカスした場は見当たらない。

エンジニアの技量向上が個々人の自発的な取り組みに委ねられがちな現状において、自社エンジニアの採用・育成ノウハウを活用して作成したカリキュラムを2020年12月から提供開始した。

「ドメイン駆動設計」「TDD(テスト駆動開発)」「データベース設計」等、高品質なサービスを開発するために必要になる普遍的なテーマを厳選している。

(PrAha Challengeの特徴)
業務を想定した実践形式のため、答えを用意していないことも特徴的だ。

70個以上の課題を自由に進め、成果物を参加者同士で相互にレビューする。参加者同士で議論を重ね、教え合いながら結論を導くことで深い学びを得られる仕組みになっている。

「エンジニアとして学び続けるために必要な自己解決能力、業務に使える実践的な知識、コミュニケーションスキルを身に付けてもらいたいと考えています。私たちが直接開発できる範囲には限界があるため、エンジニア全体の開発能力を底上げできれば、私たちが直接関われないプロジェクトのコード品質も高められると考えて立ち上げた事業なので、正直この事業で儲けるつもりはありません。」と松原氏は話す。

スタートアップの代表ながら、松原氏の利益に対する執着心のなさに驚く。その背景を聞いて見た。

「私は海外での生活が長いため、経済的に恵まれない人や、大変な状況の中で学ぶ人に幼少期から多く接してきたからかもしれません。日本は世界でもトップクラスに豊かな国です。これほど恵まれた国に生まれた時点で人生は安泰なので、その中でちょっとした利益のために周りにいる人達を不快にするのは意味がないことです。仕事は人生の大きな部分を占めるので、些細な利益を追求するよりは一緒に働きたいと思う人と楽しく働きたい。そんな仕事観がプラハの経営に大きく影響しています」

そう話す松原氏の言葉通り、同社の採用基準は「優しいギーク」であること。技術への探求心や学びへの意欲だけでなく、人に配慮できる優しさを大事にする。全国各地に散らばる優しいギークがフルリモートで集い、楽しみながら学び合う。それが同社の姿だ。

社内勉強会が活発で、現在『A Philosophy of Software Design』の輪読会を毎朝行っている。
他にも、「部活動に対して毎回5,000円を会社が負担」「技術書は会社の予算で買い放題」「半年に一度豪華旅館に宿泊旅行」「隔月でメンバーの居住地近くまで出向いてワーケーション」等、学びと遊びを組み合わせたコミュニケーション活性化のための制度や取り組みには枚挙にいとまがない。

東京・代々木上原の事務所も、業務のためというより遊びの場だ。
「何人かで集まってゲームをしたり、パターゴルフをしたり、地方に住むメンバーが東京に来た時の拠点にしてもらったりと、自由に使ってもらっています」と松原氏はほほ笑む。
同社に少しでも興味を惹かれたならば、是非コンタクトを取ってほしい。ファーストステップとして、リモートでのカジュアル面談も歓迎だ。

企業情報

会社名

株式会社プラハ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

300万円

設立年月

2018年10月

代表者氏名

松原 舜也

事業内容

新規事業のコンサルティング、企画、デザイン、システム開発および運用
WEBおよびネイティブアプリケーションの受託開発
グループ会社の自社サービス「アガルートアカデミー」の開発

株式公開(証券取引所)

従業員数

13人

本社住所

東京都新宿区新小川町5-5 サンケンビル4F

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