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株式会社シナモン

  • IT/Web・通信・インターネット系

<戦略デザインを軸に企業のパーパスを実現するAI開発を提供>グローバルに拠点を持ち急拡大するAIソリューションカンパニー

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社シナモンは「創造あふれる世界を、AIと共に」をビジョンに掲げ、高度なビジネスAIソリューションの開発に取り組む企業だ。
ベトナム・台湾に人工知能の研究所を構え、優秀なAIリサーチャーを擁する。国内の営業拠点・管理部門等も合わせると社員数は200名を超えた。
「煩わしく面倒だと感じるタスクやUXの使いづらさといった『世の中の不合理』をなくしたい。そして人間が創造性に溢れる仕事に集中できる、より良い社会を実現したい」そう考える同社はAIを活用したプロダクトを開発し、多くの国内大手企業の業務プロセスに組み込むソリューションを提供し続けている。
国内基盤をさらに強固なものにし、グローバルでの展開を加速する。同社は今後の拡大フェーズで中核となる人材を広く求める。

同社は2016年にCEOの平野未来氏と執行役員フューチャリストの堀田創氏がシンガポールで共同創業したAIソリューションカンパニーだ。
平野氏は大学院を修了し、レコメンデーションエンジン、複雑ネットワーク、クラスタリング等の研究に従事。イノベーティブな起業家に贈られる様々な賞を受賞する等、ビジネス界のトップランナーとして注目を集めるシリアルアントレプレナー(連続起業家)だ。
堀田氏はAI活用の決定版とされる『ダブルハーベスト』をはじめ、数々の著書を持つ工学博士である。平野氏・堀田氏を筆頭に、経営陣は事業の立ち上げと売却の経験が豊富なシリアルアントレプレナーが名を連ねる。人工知能とベンチャービジネスの錚々たるスペシャリストが集ったのだ。

AI市場は拡大が確実視されている領域である。アメリカのファンドRK Investは、2020年に10.5兆ドルだったAIの市場規模は2030年に108兆ドルに拡大すると予測する。
AIは主力産業となり、AIが前提となる社会が間近に迫る。その渦中にある同社はクライアント企業に対して、AIのビジネス実装を促進するパートナーの位置付けだ。

同社は現状三つの機能別AIプロダクトを有する。
・フリーフォーマットの書類も事前設定作業なし、スキャンするだけで自動読み取みが可能なAI-OCR(光学文字認識)『Flax Scanner』
・音声認識エンジンと自然言語処理技術を組み合わせた専用システム『Rossa Voice』
・専門的で難解な文書やメールの内容を理解し、情報の検索や分類、要点を抽出する『Aurora Clipper』

OCRや音声認識エンジン等、特定領域に特化したプロダクトを扱うAIカンパニーは他にもある。しかし同社は顧客との議論により適したプロダクトを組み合わせてチューニングやカスタマイズを施し、本質的なDXに寄与するソリューションとして提供する。AIプロダクトの画一的な提供ではなく、戦略デザインと技術的な実現をバランス良く同時に行い価値を提供しているのだ。
顧客のビジネス全体を見渡す俯瞰力と、実現可能なソリューションに落とし込む技術力、そして顧客のDXを牽引する強力なリーダーシップが強みだ。

同社が提供するプロダクトは難易度が高いとされる、ひらがな・カタカナ・漢字・英語が混じった日本語認証に強いという特徴があり、日本発のAIカンパニーである利点が活きる。
AI-OCRプロダクトの『Flax Scanner』は、医療機関ごとに異なるフォームや内容が記載されている多様な診療明細書を読み取る技術を実現した。また直近では、帳票や文書からの情報抽出技術に「クエスチョンアンサリングアプローチ」を適用し新しいネットワーク構造を考案することで、従来の手法と比較し精度向上と2~5倍の処理速度の向上を実現している。
住友生命保険は給付金請求手続きの簡素化と給付金支払事務の効率化を目的に『Flax Scanner』を導入。給付金請求に必要な診療明細書や領収証の記載内容を『Flax Scanner』で読み取ることで、契約者に向けてより利便性の高いサービス提供を可能にした。
『Flax Scanner』を用いたソリューションは、他にも複数の国内大手保険会社で導入が進む。

また貨物のケースマーク専用AI-OCRとして『Flax Scanner for Case Mark』の販売も開始した。貨物のケースマークをタブレットのカメラで読み取ることで、貨物情報データベースの情報から該当する貨物情報をAIが見つけ出し、タブレットに候補表示するシステムで、95%の読取精度、照合候補5位以内で96%照合という精度を実現した。
人的ミスによるクロスラベルの防止や業務負荷の軽減、後継者不足の解消等を実現し、物流業界が抱える往年の課題を解決に取り組むシステムだ。

『Flax Scanner』は数年前から提供しており、他社では簡単に追い付けない量のデータが蓄積されている。膨大なデータと培ったノウハウを使い、どう課題解決・最適化・予測をするか等のニーズ適応へと展開していく。
同社が重視するのはプロダクトの導入ではなく、その先にある顧客の「売上増大」「コスト削減」「リスク・損失予測」「UX向上」「R&D加速」といった複数の価値が得られるループを回すことだ。
社員には、顧客に対する「本質的な価値貢献」を念頭に置いた動きを期待している。
そのようにして「AIで困ったことがあればシナモンへ」というポジションを確立し、ビジョンである「創造あふれる世界を、AIと共に」の実現を目指していく。

同社は現在、ベトナムのハノイとホーチミン、台湾の台北に研究所を構え、100名以上のAIリサーチャーが在籍する。
ベトナムでは人工知能に特化したインターンシッププログラムを運営していて、ハノイ国家大学・ハノイ工科大学(日本の東大・東工大クラス)の優秀な人材を安定的に採用できる仕組みを構築している。
国内ではリサーチャーと呼ばれる高度なスキルを持ったAI人材は、まだそう多くない。その中で200名以上という数字はインパクトがあり、競合優位性に大きく貢献している。
国内社員はこうした優秀なAIリサーチャーとの協働によって、AIの知見と英語力を磨いていける。
また前述の通り経営陣には事業経験の豊富なシリアルアントレプレナーが揃うため、意欲さえあれば起業やベンチャービジネス運営についての知見を得るチャンスもある。実際こうした要素を学べる環境に魅力を感じて、同社へ転じた社員は多い。
同社は今期、営業・事業開発・プロジェクト管理・バックオフィス機能を持つ東京拠点を加えて、グローバルで250名規模を超える見込みだ。事業の急拡大を受けて、さらなる優秀な人員の強化が急務となっている。

働き方は各自の裁量で、出社とリモートを決めるハイブリッドスタイルを取る。
ベトナム・台湾とのやり取りはもちろんリモートになるが、国内においても様々なコラボレーションツールを活用しながら、リモートを主体にして業務を進めている。
PM・エンジニアの採用を担当するHRマネージャーは「リーダーシップやチームワークの発揮といったシナモンのバリューに共感するメンバーが揃っていて、部署間・拠点間の連携と業務の進行はとてもスムーズ。必要な時に必要なコミュニケーションを取るスタイルで、終業後の飲み会のような付き合いは少ないです。プロに徹するメンバーが多くいい意味でビジネスライクな風土なので、東京から離れた場所に住んでいたり、子育て中であったりする人にとっても働きやすいでしょう」と話す。
また英語を話す機会が多いので、英語力を向上させたい人や英語を使う業務から離れていたものの、再び復帰したい人にもおすすめだと付け加える。
リサーチャーのようなAI専門職は別として、国内メンバーには入社時に深いAIの知識は求めていない。業務と社内外の学びの場を通じて、入社後のキャッチアップが可能だ。

社内での勉強会が活発だ。また執行役員フューチャリストの堀田創氏が主宰する「ダブルハーベストコミュニティ」に、社員は無料で参加できるのは特筆すべき点だろう。同コミュニティで最新のテクノロジー動向を学び、体験型のワークを通じてDXに必要な思考を得られる。これからのAIビジネスにおいて必要になる「トランスフォーメーション体質」を身に付けていくことができる。
知的好奇心が旺盛で学びへの意欲が高い人にとって、これだけ質の高い教育の場があるのは魅力ではないだろうか。

可能性に満ちたAI領域でアクセルを踏み込む株式会社シナモン。急成長フェーズに参画する好機である。

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インタビュー

株式会社シナモンのインタビュー写真
人事ディレクター 野崎 拓也氏 2022年11月入社。前職は製造業にて人事・総務・労務業務を担当する。 人事の課題を解決するためには、あらゆる角度から人事施策を実施していく必要があるという思いと成長産業に身を置きたいという思いより、株式会社シナモンへ転じる。 現在はHRディレクターとして、日本・ベトナム・台湾の人事メンバーとともに人事・総務・労務を担当する。目下のところ、英語力向上に注力中。

── 求める人物像をお聞かせください。また採用プロセスと注目するポイントについても教えてください。

激変が続くDX やAIの世界では、「技術としてのAI」から「戦略デザインとしてのAI」へのシフトが進んでいます。
当社は「AIをどのように企業の戦略の中に組み込んでいくか」が肝心との考えを持って、世界レベルのトランスフォーメーションが可能な巨大企業に戦略レイヤーからAI開発を提供しています。

社員には「トランスフォーメーション体質」を持って、クライアント企業と向き合うことを求めています。トランスフォーメーション体質には、次の三つのバリューが必要だと定義しています。
・Grit―情熱を持って諦めずに粘り抜く姿勢
・Innovation―現状維持... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社シナモン

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
設立年月

2016年10月

代表者氏名

代表取締役社長CEO 平野 未来

事業内容

人工知能プロダクト事業、人工知能コンサルティング事業

シナモンは、人間のように文書を読み取るAI OCRの「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を中心に、独自開発の人工知能のエンジン提供を行っており、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。
また、人工知能研究所をベトナムに構え、大量のAI技術者の獲得に成功しています。
2017年4月における「Flax Scanner」の導入以来、200社以上の商談実績を持ち、AI OCR領域において先行しています。
また、人工知能チャットボット「Scuro Bot(スクロ・ボット)」、レコメンデーションエンジン「Lapis Engine(ラピス・エンジン)」を通して、問い合わせ対応や面接時間の設定、人材系企業における内定率や賃貸物件の契約率を高めるマッチングアルゴリズムなどを提供。さらに、直近では、特化型音声認識技術「Rossa Voice(ロッサ・ボイス)」のプレローンチを行い、実証実験を開始。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

200人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6階

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