IT領域において国内最大規模のM&A実績!IT領域特化型のM&Aアドバイザリー会社(DX×M&A)
株式会社パラダイムシフトは、IT領域特化型のM&Aアドバイザリー会社。IT領域において国内最大規模のM&A×提携支援実績を持ち、「IT×M&A」のパイオニアとして専門知識とトレンドを熟知したチームを有している。強固なネットワークを活用し、自らも事業開発を行うプレイヤーでもある。
価値評価の難しさから、M&Aに適さないとされていたIT領域で2011年からM&Aアドバイザリー業務を展開し、現在までに1万4,000社超のIT企業と顧客接点を築いてきた。日本のIT企業は約3万社あるとされており、ほぼ半数のIT企業とコンタクトをとった計算となる。日本で唯一のIT領域特化型M&Aアドバイザリー会社、それがパラダイムシフト最大の強みだ。
「2011年の創業以来、250件超のM&A締結のお手伝いをしてきました。IT領域に特化したM&Aアドバイザリーは、当社のほかに聞いたことがありません。長年の経験でITに関する専門知識を持つ故、売却する会社、買収する企業の双方から信頼いただいております。多数のIT企業と顧客接点を持つことで、M&Aに関する様々なニーズに対応できます」
パラダイムシフトは、最適なアドバイザリーをするために、事業会社(当事者)としての肌感覚を大切にしている。ITセクターにおいて自社で自らリスクを取った事業開発も展開している。
「IPコンテンツの管理事業では、海外のゲーム開発会社のモバイルゲームを日本市場で配信するゲームパブリッシング事業と、日本の漫画やアニメ等の海外配信支援を手掛けています。当社は上海に拠点を構えており、中国人スタッフが在籍しているため、中国動画配信プラットフォームへの配信契約交渉やコンテンツの翻訳、配信後の運用等、海外配信の運用に関する全般を任せてもらえます」
また、上海オフィスを中心に、日中間のクロスボーダーM&Aも手掛けている。中国、東南アジアのクライアントが、日本のIT企業と提携する際のサポートをしている。
「M&Aには様々なケースがあります。企業が経営判断で自社の事業を売却するパターンもあれば、オーナー経営者が自分の持ち株を企業に売却し傘下に入って事業を続けるケースもあります。買い手が必要な技術を持った会社を買収することもあり、近年は中国や東南アジアの企業による日本のIT企業の買収案件が増えています。当社では、上海拠点を起点に東アジア・東南アジアのクライアントに対し、日本のIT企業とのマッチングを図り、双方が納得した形で合意形成できるようにお手伝いしています」
さらに、パラダイムシフトはM&Aアドバイザリーや事業開発で得た知見を元に、積極的に事業会社(当事者)として新規事業開発(調査/分析/整理、計画策定/立上げ/事業化)に取り組んでいる。
代表牟禮を中心に、戦略コンサルティングファーム出身者やその他事業部メンバーみんなで「積極的に常に新しいビジネスオポチュニティへ挑みプロジェクトワーク」して、そこで得た知見/ノウハウを既存事業に活かせるようにしています。
社員の半分をエンジニア×デザイナーにしたい!世界初のM&A業務システムの開発メンバー募集
IT領域に特化したM&Aアドバイザリーとして一定の地歩を築いたパラダイムシフト。日本で唯一のIT領域特化型M&Aアドバイザリーということもあり、今まさに事業拡大の時流にいる。ただ、M&Aコンサルタントは経験×知見が必要な職種でもあり、人的リソースが不足している。M&Aコンサルタントの採用×育成をする一方で、パラダイムシフトではM&Aアドバイザリー業務のシステム化に着手している。
「M&Aのフローをデジタル化するプロジェクトを推進中です。一人のコンサルタントが担当できる案件を増やすために、業務をデジタル化して仕事をサポートする。さらに、システムを活用することで、経験が浅いコンサルタントでも一人前の仕事ができるようになれば、対応できる案件数を増やせます」
M&A業務のシステムは、世界にまだ存在しないという。デジタル化を進めるに当たって、M&A業務システムを探したが見つからなかった。そこで自社で開発するよう舵をきった。
「M&Aの業務は、個別の案件によって内容が様々。再現性が薄いのでシステム化が難しいです。だからといって諦めてしまっては、進歩がありません。社内クライアントとなるM&Aコンサルタントのメンバーも、IT領域で仕事をしているためITリテラシーが高く、彼らと一緒にM&A業務システムという未知のプロダクトを作ってほしいです。最終的には、サービス化して外販したいとも考えています」
PM1名+エンジニア2名の体制で、現在も開発が進められている。開発の進捗は3割程度。開発を加速させるために、大規模な増員を考えている。
「社員の半分をエンジニア×デザイナーにしたいと思っています。業務を可視化×システム化しなければ、事業の成長スピードにシステム基盤が付いてきません。エンジニア×デザイナーに当社ビジネスを深く理解してもらい、課題を抽出して土台となるシステム化を実現してほしいと思っています」
IT企業の経営者第一世代がリタイアする年齢に差し掛かっており、近年、事業継承に関するIT企業のM&Aも増えているという。IT領域特化型M&Aアドバイザリーへの需要は確実に増加する見込みだ。パラダイムシフトが増加見込みのM&A×提携ニーズに応えるためには、エンジニア×デザイナーの力を必要にしているのだ。
エンジニア×デザイナーの働き方は「フルリモート」。日本全国のエンジニア×デザイナーがターゲット
M&Aと聞けば「ハゲタカファンド」等、ネガティブなイメージを抱く人もいるかもしれない。しかし、M&A業界もここ10年で大きく様変わりしたと牟禮氏は語る。
「この業界に20年いますが、前半の10年と後半の10年では、M&Aは大きく変わりました。経営者のマインドが変化し、『会社のゴールは上場とM&Aのどちらか?』というアンケートに対し、2021年に初めて『M&A』という回答が『上場』を上回りました。そもそも上場思考が強いのは日本だけの現象であり、欧米や中国はM&Aを選択する経営者が大半でした。これは日本がグローバルスタンダードに近づいていることを意味してて、M&Aでステークホルダー皆が納得できる時代になってきたと解釈しています」
M&Aの仕事は利益率を高くすることはそう難しくない。ただ、モラルなく利益率を高めると、短期的には儲かるかもしれないが、市場全体が拡大していかない。パラダイムシフトでは「適正価格」を意識し、売り手も買い手も納得した上で合意できるM&Aを目指している。
M&Aアドバイザリーの会社だが、IT領域に特化していることもあって、ITテクノロジーに対するリテラシーが高い。同社を創業した牟禮氏が、学生時代にプログラミングを学び、新卒で大手証券会社系列の投資会社で入ったという経歴も、パラダイムシフトの企業カルチャーに影響を与えているのかもしれない。
「会社の雰囲気は、IT企業と金融会社のハイブリッドといった感じです。IT技術職を増やしていく予定なので、今後はもっとIT企業のようなカルチャーになるかもしれません。当社のメンバーはみんなITに関する知見を有しているので、エンジニア×デザイナーが入社しても違和感なく会社になじむと思っています」
エンジニア×デザイナーに関していえば、働き方は「フルリモート」。国籍も多彩で、中国在住のエンジニアがいる。今は日本語が話せるメンバーだけだが、将来的には多言語なエンジニア集団になってもいいと考えています。
「エンジニア×デザイナーの仕事は働く場所を選びません。技術という共通言語があれば、言葉の壁も乗り越えられます。だから、今回の募集も全国各地に住むエンジニア×デザイナーが対象です。全国どこに住んでいても、オンライン環境があれば仕事は進められます。極端に言うと日本に住んでいなくてもいいと思っています。世界に一つとないM&A業務システムの開発という仕事は、かなりエキサイティングな経験を積めると思います。是非、我こそはというエンジニア×デザイナーの方ははお話を聞かせてください!」