山陽ファースト 株式会社
SNSキャンペーンツールで3期連続150%の成長を遂げる大阪のITベンチャー
WEBエンジニア
SNS×デジタルキャンペーンシステムシステム強化中!会社をスケールする過程を楽しみたいPHP、Rubyエンジニア募集
企業について
SNSキャンペーンプラットフォームの提供で3期連続150%以上の成長

同社は大阪に本社を置き、デジタルマーケティング事業を展開する会社だ。

小規模ながらシステム開発からWEB制作、WEB広告運用までのワンストップ体制を整え、ナショナルクライアントの案件を中心に実績を築いてきた。
山陽ファースト株式会社は、システム開発、WEB制作、WEB広告運用のスキルを持つ人材を一通り揃え、企業等のデジタルマーケティングをワンストップで支援するIT企業だ。設立は2014年6月。大阪市に本社を置く。
2022年6月現在、同社が展開するビジネスは、自社サービスとして提供するSNSキャンペーンプラットフォームの開発・提供と、WEBシステムの開発やWEB制作、それらに付随するWEB広告運用といったクライアントワークです。同社が関わるエンドユーザーは、大手製菓会社や化粧品メーカー、観光施設、宿泊施設、商業施設、芸能プロダクション、自治体、学校法人等、BtoC領域の幅広い業種・業界に及ぶ。それぞれのニーズに合わせて、自社サービスをパッケージで提供したり、スクラッチで開発したり、柔軟に対応できることが同社の最大の強みだ。
従業員数は14名と小規模ながら、自社サービスの提供を開始した2017年以降は成長スピードが加速しており、特に直近の3年間はコロナ禍でありながら、毎年150%以上の成長を果たしている。
同社が提供するプラットフォームは、現在、五つのサービスで構成されている。代表的なサービスは、ハッシュタグキャンペーンツール『タカハッシュ』だ。Instagram、Twitterの投稿を特定のハッシュタグで自動収集できるツールで、フォトコンテスト、動画コンテスト等のキャンペーンに使う他、収集した投稿を自社サイト等のオウンドメディアに表示させてブランディングを図る等、UGC(User Generated Contents=ユーザー生成コンテンツ)マーケティングにも利用可能だ。InstagramとTwitterの同時利用可能、1アカウントで二つのハッシュタグが利用可能、分かりやすい管理画面といった特徴によって、2017年のリリース以来、400社を超えるクライアントに採用され、同社がSNSキャンペーンプラットフォームのサービスラインナップを増やすきっかけを作った。
その『タカハッシュ』と並ぶ存在が、スマートフォンで応募できるキャンペーンツール『ファーストレシリ』だ。LINE応募型とWEB応募型があり、レシート応募、シリアルID応募、インスタントウィン、三つの応募方法で手軽にモバイルキャンペーンを実施することが可能。キャンペーンLPのひな形をはじめ、メッセージ送信機能、当選者フォーム、アンケート等の標準機能の他、オプション機能も充実し、短期間で充実したキャンペーンを実施できる。また、クライアントごとの細かい要望に応えたシステムのカスタマイズや、企画や設計やオリジナルサイトの制作、広告運用まで、一括で受託するプランも揃えている。
以上の他、LINEキャンペーンで増えた“友達”を効率的に管理する『ファーストライナー』、Twitter上でのリツイートキャンペーンシステム『ファーストリツイート』、さらにキャンペーン事務局の問い合わせ対応にかかる負担を軽減するために開発したチャットボットを提供。現時点で、これら五つのサービスのうちいずれかを導入する企業は、累計400社以上に上る。
デジタルプラットフォーマーを目指し開発体制の増強・再構築に着手

近年、注力するのは自社開発のSNSキャンペーンプラットフォームの展開だ。

InstagramやTwitter、LINEを活用するキャンペーンには一通り対応できるツールを揃え、累計400社以上に導入。
代表取締役・山野雅俊氏は、大学を卒業、エンジニア派遣の会社で営業を務めていた。営業する中で、作ったシステムがどのように売れるのかに興味を持ち、システムを作るだけではなく、売るところまでお手伝いしたいと想い、25歳で独立。3年間の個人事業主時代を経て山陽ファースト社を設立している。
設立当初は、地元の小売店やサービス業を相手にコツコツと営業をかけながら、顧客のニーズに応える形でWEBサイト制作やWEBシステム開発、WEB広告の運用へと業務を拡大していった。
SNSキャンペーンのプラットフォーム事業は、顧客の商品を最大限売るにはどうしたら良いかを考え抜き開発したサービスである。
中でもSNSキャンペーンプラットフォーム開発の最初の入り口はInstagramだった。
商品は口コミで売れる。今最も口コミが集まる場所はInstagram上だと考え、それらを収集、自社サイトに表示するシステムを開発したのだ。
『タカハッシュ』はリリース直後から、広告代理店等からの引き合いが増え、みるみる販路を拡大。それに伴いLINEやTwitterを使ったキャンペーンに対する引き合いも増えていった。そういった要望に個別に対応しているうちにパッケージ化できるノウハウが蓄積され、現在のように主立ったSNSを活用したキャンペーンに対応できるプラットフォームが完成するに至ったのである。
こういったプラットフォームを自前で持つことで、受託案件も増えた。オリジナルのキャンペーンシステムのみならず、CRMや販売管理、業務管理等の業務システム、オンライン決済システム等、顧客の要望に応えながら実績とノウハウを積み重ねてきた。
「将来的には自社サービスに一本化していきたいと考えています。まずは今のSNSキャンペーンプラットフォームを、キャンペーンに止まらない、総合的なマーケティング支援ツールとして発展させ、キャンペーン単体ではなく、マーケティング全体を川上から川下まで一気通貫で伴走支援できるところを目指します。その後は業務管理システムの領域にまで進出し、将来的にはデジタルプラットフォーマーとしてのポジションを確立したいと考えています」(山野氏)。
そのビジョンを達成するには、課題も多い。まずは現状の各ツールをブラッシュアップし、周辺領域のサービスを固め、さらに分析機能を強化してPDCAサイクルを回しながら、長期的な視点に立った支援ができる環境を整備していくことが最重要課題だ。現状では受託開発の案件も増加し、社内リソースだけでは対応が困難となっているため、エンジニアの増員と共に、開発体制の再構築に着手し始めたところだ。
ミッション達成に向けた第一歩。会社作りに参画する醍醐味が魅力

直近は3期連続で150%以上の成長を遂げている。

キャンペーンに留まらない領域に事業を拡大し、デジタルプラットフォーマーを目指す。
会社を設立して間もない頃、同社は、外部パートナーを使いながらシステム開発、WEB制作、広告運用を行っていた。徐々に内製化を進めてはきたが、『タカハッシュ』開発時に在籍していたエンジニアは2名。現在はシステム開発部長・高橋圭介氏を筆頭に6名が在籍するが、3年以上の実務経験を持つ技術者は、高橋氏を含めた2名に止まる。会社全体としても、直近5年間で約3倍に増えて14名体制になったばかりだ。
会社組織自体が未成熟な中、開発体制の再構築を進めるのは、デジタルプラットフォーマーという将来のビジョン達成に向けた第一歩である。現在、高橋氏が一手に担っていた自社サービスの開発を他のメンバーに権限委譲する他、小規模の開発案件が多いため1案件1名で行っていた開発を複数名で役割分担して取り組む体制にし、開発メンバー全員で定期ミーティングを開いてスキル共有を図る等、チーム力の強化に努めているが、その取組をさらに進めるため、開発者としての実務経験を有するエンジニアを積極的に採用したい考えだ。単なる開発リソースの不足を埋めるだけではなく、開発チーム全体のスキルアップやIT企業としての文化醸成の促進を目指す。
「プログラミングだけにのめり込むのではなく、常に新しい技術を追求しながら、ユーザー目線でプロダクトを作れるエンジニアを求めています」(山野氏)。
現在の同社に参画する魅力はまさに、会社作りにイチから参画できることだ。小規模な間は個人のマンパワーで会社を動かせるが、事業拡大を目指すには限界がある。そこで今、統一ルールの導入や社内体制の構築に取り組んでいるところだが、その過程に社員一人ひとりが影響力を持って関われることが最大の醍醐味である。
また受託案件から自社サービスまで幅広いビジネスを展開し、全てを社内でコントロールしながらプロジェクトを進めているため、個人の特性を活かしつつ、力量次第で、より広い範囲で力を発揮することも可能だ。携わるのは代理店案件と直案件の両方があるが、エンドユーザーのほとんどは誰もが知るナショナルクライアントであるため、やりがいも大きい。
SES事業等の手段をとらず、大手クライアントの案件にダイレクトに携わりながら事業を拡大し続ける山陽ファースト社。現状の組織自体は小規模かつ未成熟だが、SNSキャンペーンプラットフォームの利用企業は年々増加している。
技術の力で社会問題を解決する集団でありたい、と考えております。
プログラミングや最新の技術が好き、常に技術力を磨いている方と一緒に仕事がしたい。
プラットフォーム開発に力を貸して頂けるあなたからのご応募お待ちしております!(山野)
「SNSキャンペーンツール提供社」の一強を目指して

社長の山野を毎日陰ながら支える総務の中濱。今日もメガネに力が入る。会社の「癒し系」として社員からの相談に日々対応。その包容力には定評がある。

なぜか社内には菓子が溢れる。これは会社のシリコンバレー偵察で得た結果である。テック企業には菓子が溢れ、エンジニアは常時ブドウ糖を摂取していた、との報告から職場には糖分が常備されるようになった。
Instagram、twitter、facebook。会社は代替したとしても「SNS」という存在自体は無くならない。山陽ファースト株式会社はそのSNSに対応するプラットフォーマーになるべく設立された。
エンジニア高橋が開発したハッシュタグ収集ツールtakahashは、まだまだ改善の余地がある。営業が顧客に使用感をヒアリングする機会は多々あるが、「こうできるようにして欲しい」の依頼が後を絶たない。もちろん全て機能搭載する訳には行かないので精査し、mustの機能を洗い出すのだが、、全く開発のリソースが追いついていないのが現状である。
なので常時社内は忙しさのあまり殺気立っているかと言えばそうではなく、、一言で表せば「ゆるい」という表現になる。
エンジニア部長の高橋は人を怒るタイプではない。開発時、基本はエンジニア本人の意向に任せる。当然詰まった部分はいつも相談できるし、そこは小さい会社独特の助け合う風土がある。
しかし今は自社開発を急速に発展させる段階に入った為、「ゆるさ」は見直さなければならないが、いい文化なので残り続けるだろう。
なのでこの会社に必要な人材とは、自分で自分に鞭打てる人なのかもしれない。
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「色々なタイプの人がいて仲の良い会社。萎縮することなく伸び伸び働けます。会社を作っていく過程を楽しめる方には特におすすめです」
開発メンバー・山内 礎氏
出版社に8年勤務。WEB制作や業務アプリの開発、広告運用等に携わる。2021年4月山陽ファースト株式会社入社。
前職の会社は元々WEBデザインがやりたくて入社しました。5年ぐらいWEBデザインに携わっていましたが、社内の事情が変わっていく過程で、IT担当として業務効率化のためのアプリの開発や、PPC広告の運用等を担当する傍ら、セールス業務に携わる等、多岐に渡る業務を行うようになりました。
ただ、30代に入って今後のキャリアを考えるようになりました。そもそも技術の仕事がしたくて出版会社に入社した...
インタビュー
システム開発部 部長・高橋 圭介氏
1973年生。大学は情報工学系の学部を卒業。卒業後は楽譜販売の営業に携わる傍ら、プロを目指して学生時代から続けていたハードロック系のバンド活動に注力。2002年、知人の誘いを受け、Windowsアプリケーションの開発会社の立ち上げに参画。13年間、アプリケーションを配布するWEBシステムの開発を担当。2015年、山陽ファースト株式会社に入社。『タカハッシュ』等のSNSキャンペーンツールの開発等に携わる。2020年4月より現職。
ご入社の経緯をお話しください。
前職時代はWindowsのアプリを自社開発してWEB上で販売する会社に所属し、私はユーザー登録とダウンロード販売を受け付けるWEBシステムの開発を担当していました。13年ぐらいやっていましたが、一緒に立ち上げた知人が辞めるということで、私も別の道を探し始めました。その時にたまたま見つけたのが山陽ファーストです。
面白そうな会社だなと思って応募したら、社長が履歴書のプロフィールをきちん...
社員の声
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